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何でそんなことを…

  シルエットが淡々と、とんでもない事を宣言した現在に、どうやって残された時間を、過ごしてたらいいのかなと、漠然と考える秘書、「ふ…」沈む声を漏らし、体が戦慄し、チラッと目線を、深い紫色の粒が混じった風に抗うカーテンに、隠された柱にを向き、カーテンに刺繍したピンク色のコスチュームを着た女の子のキャラクターと、青色の蝶々の群れが深い紫色の粒に挑む姿に目を細め、自分たちの命はあと一ヶ月ぐらいしかいないと、その現実を、素直に受け入れて行けるはずもないのだろうなと、胸の奥に宿る不安と畏怖に、歯ぎしりし、どれだけ泣きわめこうとも、シルエットは決して自分らを、見逃してたりなんかはしないのだと、否応なしに脳内を過る初老の女性の、惨烈なる状態に苦しめられるけど、それはそれでいいよなと、引き笑いするのを堪え、もうどうやって抗えたらすら、分からないである相手に、抗うのに観念するけど、自分とは違い、まだ、なにかをしようとする初老の男性に一瞥し、ごくりと固唾を飲み込み、最低限にも、彼とは、見た感じ、味方であるのだとアピールする秘書がいる、「くそが…」

  

  絨毯に座ったままで、漠然と項垂れる自分を嘲るかのような、猿ぐつわが両足の間につく姿を見下ろし、目一杯鼻翼に力を込め、脳内を過る紫色の髪をした少女に見開かされ、死にたくない思いと恐怖に、鷲掴みとされる喉元から声を絞り出す秘書、「死にたくないよぉ…!」まだ、人生を楽しんで行きたいのよと、手にあるコーヒー豆に支配された携帯電話のカバーを握り締め、携帯電話を机に置いた初老の男性の、自身が零れる情けない声に、目線を微かに引かれ、潤み、血走る眼を見せる彼に困り、強く畏怖に突破される笑みを浮かべ、エンジョイしようぜ、仲良く死んでいくのかなとも、葛藤する秘書は言う、「まだ…」恐る恐ると絨毯にある猿ぐつわを触る秘書は語る、「まだ俺にはいっぱいしたいことが…!」

  

  何度も強めに首を横に振らし、ようやくにもここまでの、立ち位置まで、のし上がって来たと言うのに、このまま大人しく人生を、観念するはずもないよと、ふざけたシルエット様に、強く叫んでみたいし、なぜより自分を構わないでいるのよと、もっと、絶望に悶絶するほどの苦しみをくれよとも考え、悲憤に満ち溢れる鼻翼に力を込め、とめどなく自分は滑稽な存在だと教え、鼻の奥から零れる鼻水に悔やみ、跪き、シルエットに懇願する秘書、「まだだよ…!」急いで右手を上げ、鼻先を強く擦る秘書は、大慌てで両手を握り、淡々とするシルエットに語る秘書、「神の兄貴…!」

  

  目を細めて欲しがる相手に、憂いを強いられ、虚しくなり、世界中の人々が自分らを見てると言うのに、このまま見っともない一面を、誰かに見せつけ、その人の、何より重要なのは、この星で、自身と共にこの終焉に直面する利佳に、ちゃんと良い見本を見せたいと、まだ自分には如何にか平気を保ってるのだと言う、大切な思いを伝えたいと必死に眉毛を顰め、苦しみを堪え、秘書と同じく、まだ幼い彼女にはパニック状態に陥るのではと、不安になり、ぽつりと涙と鼻水により、濡らされる唇をこじ開けてく初老の男性、「君…」

  

  「ふんふん聞いてるよ~」秘書の恐怖のせいで、凄まじくにも無様な姿勢を、見せつけるのが、酷く面白く感じるシルエット、「娘大好きくん?」軽く右手に小さな百足の如く傷跡を浮かび、深い紫色の額を擦り、まったりりと深紅の瞳の上を通る、白い蝶々が青色の粒を放ち、額に白い眉毛を残すのを感じてくシルエットは言う、「ぼくはまだ世界観を、」姿が段々変わる自身に、絶句される初老の男性を見つめる、「完全に説明し終えて無いのに、」右側の眉毛を上げ、滑稽なる秘書を凝視するシルエット、「もう死にたがってるのか~」

  

  「や、やだ…」突然、どう考えても掴み処のないシルエットは、自身を殺めるのだと、極めて不安な感情となり、ぼんやりと相手の話を具体的に分析する秘書、「って…」眉間を軽めに突くシルエットが、投げつけた一言に戸惑い、恐る恐ると相手にぱちくりすし、もしかしたら自分らにはまだ確実に、ちゃんと生き残れそうな可能性が、あるんじゃないのかなと、ぽつりと不安に詰まる声を漏らす秘書がいる、「え…?」再び間の抜けた一面を、素直に見せつける小汚い秘書の、自身を恐れる姿に微笑み、楽しく台詞を紡ぐシルエットが、「ハシラ~の作用はただただ星を潰すだけだと思ったら大間違いよ~」

  

  話に口角を斜め下に引っ張られる赤い髪の少年を気にせずに、自身がこの世の真の支配者への、リスペクトとする柱に、付け加えられる設定の豊かさに、大変不安となる、雑な髪形をした少年の、びくっと眉毛を跳ねらせるのに笑うシルエット、「人間さんたち~?」柱の如く右手の人差し指を前に出し、微かに深い紫色の粒を放つ指に戸惑う秘書の、言葉を紡がせる機会を奪うシルエットは話す、「御宅との関係の疎い人を弱体化させることだってできるんだ、」ぼんやりとシルエットの話を耳にし、絶句する赤い髪の少年、「う…」あんぐり口を開け、沈む声を漏らし、御宅との関係は疎くないから、救われたのかとぼんやりと思い、恐る恐ると興奮するせいで、震える両膝に目を向く彼。

  

  「いま平気だって、」赤い髪の少年の思惑を嘲り、立てた右手の人差し指を引くシルエット、「思ってる選ばれし者たち~?」顎を強く上げ、左手の人差し指を頬に当て、流し目で人々を見るシルエットは言う、「きみたちは御宅にしっかりと、」軽く腕を組み何度も頷き、世界に最低限の媚びぐらいはするべきかなと判断するシルエット、「関わりを持ったのに感謝するべきだよ~」

  

  忽然、違和感を植え付ける相手の一言に、心を困らされ、軽めに首を傾げる雑な髪形をした少年、「う…」ぱちくりし、これ程の実力を抱えるシルエットには、一体どのような相手に、敬意を表してるのかなと、困惑気味となり、少々弱る声色を零し、シルエットよりも凄い相手がもしいたとしたら、また、何かしらの不幸にな真似を、自分らに向けたりやしないのかなと、漠然とした気持ちとなる雑な髪型をした少年は呟いた、「御宅…」

  

  軽く自身の唇から零れる声に、目線を引かれ、自分を見つめる、赤い髪の少年に、不安を強いられ、恐る恐ると肩を縮め、人差し指でも突き、彼に酷い行為をされてたりやしないのかなと、怖く感じる雑な髪型をした少年は苦笑いする、「ってなんだ?」

  

  「まぁ、」ひたすらに話を、拒む初老の男性の小刻みに、首を横に振り、今まで勃発した出来事の連続を、なかなか素直に受け入れない現在に、虚しい気持ちとなり、可笑しく、口元を強めに上げてくシルエット、「かと言っても必ずしやそうなると言う訳でもないけれどね?」

  

  適当にシルエットのこちらの思いを代弁する話を聞き、まったりと腕を組み、泡の如くモニターの少しばかりパジャマを鷲掴みにし、歯ぎしりする竜祥を、固定する姿を見据える深い紫色の髪の男の子、「ふ…」ニヤリと口元を上げ、まじまじと徐々に泡のモニターに封じ込める竜祥を見据え、段々暗くなり、徐々に数え切れないくらいの深い紫色の霧に姿を隠される今の泡を凝視し、尋常じゃないくらいに、暗闇の中に閉ざされ、本来ならば、無気力であるはずのに、どこか生き生きとする姿に笑う深い紫色の髪の男の子は話す、「なにをしても無駄なんだよ。」

  

  突然、ちゃんと相手の話を分析する内心を強打するルエットの、ただでさえ弱り切る自身の脳内に、更なる打撃を付け加えるのに戸惑い、ぼんやりと首を傾げ、ぽっちゃりとしたイルカを割らすような、プリントした図案に罅を入る机を、丁寧に包むナイフの如く痩せたイルカのパジャマを見下ろし、パジャマにつれ、手を飾り付ける赤い怒りの色に、心を抉られる竜祥、「え…?」

  

  すっぽんぽんのイルカみたいになる竜祥の、一人ぼっちとなった現在で感じる不安に、強く笑い、未来に閉じ込められる彼をこれ以上からかうのはよしていこうかなと、楽しく笑う深い紫色の髪の男の子は右手の人差し指を立てて、自分にシンクロするシルエットに声を発して貰う、「だって必ずって単語自体面白くないじゃないのかな、」ごく当たり前に紡ぐ話に、少々見開かされる利佳の悔やみ、歯を食いしばり、恨む目線を送り続ける様子に笑うシルエット、「ちゃんとリスペクトをし、」左手を自身の胸元につけ、丁寧に趣のある星の地形を眺め、微笑みむシルエットがいる、「願いも尊重して貰わないといけない身なので。」

  

  ぼんやりと思いを代弁する人形の如くシルエットを感じ、ゆっくりと両手を広げ、自身を包み込む深い紫色の粒の群れを感じ、完全に自分を閉じ込めるつもりでいる、真っ暗闇の如く部屋の天井を見上げ、ピンク色のコスチュームを着た、女の子のキャラクターを示すタブレットに合わせ、ベッドと一体化した爺さんに座る、青色の蝶々を浮かぶ携帯画面に笑う深い紫色の髪の男の子、「ふ…」

  

  まったりと両手を強く握り、誰かに話をかけてるシルエットにより、心臓を悩まされ、軽めに首を傾げる秘書、「う…」もしかしたら相手にも何かしらの任務で、誰かに従う身なのかと、ごく当たり前の人類の常識で考え、何度も強めに鼻翼に力を込める秘書がいる。

  

  「ね?」ニヤリと左側の口元を上げ、極めて当たり前にと、自身からしてみれば、群がる人々の一味と化した黒髪の女性の、汗ばむ額に、微笑む深い紫色の髪の男の子、「いいよね?」軽く首を左右に振らし、なぜ人間の真似をするのかなと、それとも自分を惑わしたいのかなと疑問を強いられ、微かに青色の光を放つ白い花が、プリントされてたボールの如く椅子に、座ったままで、彼女に強請る、「御宅?」

  

  シルエットの話に違和感を感じ、ぼんやりと眉間に皺寄せる秘書、「はぁ…」漠然とシルエットが語る話を聞き、軽く涙と冷や汗に濡らされる顎を擦り、シルエットの台詞を思い返し、相手が人々を弱らせ、初老の女性を殺し、誰もが総統と自分のもとに近づかせない理由は、御宅のためだったのかよと、確実にも珍紛漢紛にさせる答案を貰い、強めに歯を噛み、ぽつりと震える声を漏らす秘書、「何でそんなことを…」

  

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