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居場所を守るため、俺は心を捨てた  作者: じゅじゅ丸
◆ 第一章:生きる理由
1/15

プロローグ

お前が死ねばよかったんだ。


 その言葉が、いつまで経っても頭から離れない。

 何をしていても、ずっと。


 それはきっと――

 その言葉を、自分自身も受け入れていたからだ。


 自分が代わりに死ねばよかった。

 その言葉は正しい。

 少なくとも〇〇なら、俺よりはもっと上手くやれただろう。


 何かに熱中できるわけでもない。

 普通になれるわけでもない。

 自分以上を知って、苦しみたくもない。


 何をしても怖いし、

 何もしなくても怖い。


 ――そんなふうに悲観ぶっている自分が、心底気持ち悪い。


 俺は性根が腐っている。

 治りようもない。


 ただ、もし――

 誰かがそれを許してくれるのなら。


 もう一度、生きたいと思った。



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