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Light Years  作者: 塚原春海
残光
90/187

4分33秒

 朝3時台、まだ外は真っ暗な体育館のステージに、眠い目のまま楽器を持ってスタンバイする。それは奇妙な体験だった。

 オーディエンスは一人もいない。正確に言えば、この体育館にはいない。いるのは、目の前でアオイがスタンバイしているカメラのレンズ、画素、接続ケーブルの向こうだ。私達の姿と音は海底ケーブルを通って、地球の反対側のアメリカ・マイアミに到達し、設営されたスクリーンとPAからアウトプットされる。また、その様子は世界中にオンライン配信されるのだ。


 ミチルはサックスを鳴らして、聴力に問題がない事を確認した。息を強く吹いても、耳管に異変が起きる様子はない。大丈夫だ。サックスを置いて、レッドブルのタブを引き起こす。ステージではリアナとアンジェリーカが、譜面をはさんで何か確認し合っている。ジュナはマルチエフェクターの設定をギリギリまで調整している。マーコとクレハは落ち着いたものだった。

「ミチル、いけるわね」

 2段のキーボードの音出しをしながら、マヤが訊ねる。ミチルはレッドブルを傾けながら、サムズアップしてみせた。


 マウントラック横の台に置かれたノートパソコンは、常時マイアミの映像・音響スタッフと繋がっている。薫とキリカは英会話と言っていいのかどうか怪しい、たどたどしい会話で何とか向こうのスタッフとやり取りしていた。向こうの会話は日本語訳のテキストに翻訳して表示されるが、たまに"怪しい日本語"になる。そして英会話ができるクレハは、ステージでベースを弾かなくてはならないのだ。

『ようし、最終チェックだ。さっきと同じように、こっちのサーバーに映像と音声を送ってくれ』

 マイケル・ムーアのクローンことリカルドさんが、相変わらずの陽気な調子でWebカメラに接近した。

「先輩、最終チェック!適当に演奏して」

 薫は向こうのサーバーに回線をつなぐと、ステージに向かって叫んだ。ミチル先輩たちが頷いて、オリジナル曲のサビだけを流して演奏する。ほどなくして、リカルドさんから返事があった。

『ようし、OKだ!このまま繋ぎっぱなしにしてくれ!あとは、そうだな。だいたい20分から30分で、君達の出番になる。合図を送るから、それに合わせて演奏開始だ!』


 向こうからも、ステージや客席の様子が確認のために送られてきていた。ミチル達は足元の演奏モニタースピーカー、いわゆる"返し"の横に置かれたディスプレイで、その様子を確認する。今は、ミチル達ザ・ライトイヤーズの2つ前の出番のロックバンドが演奏していた。ミチルは知らないが、オルタナっぽいサウンドだ。ステージの背後には巨大なスクリーンが設置されている。

「落差がすげえな。こっちは静まりかえった体育館、向こうは青空の下の大歓声」

 ジュナが、ミチルと隣り合ってディスプレイをのぞき込む。つい数時間前シャワーを浴びたばかりなので、リンスの香りがした。

「あのスクリーンに、あたしらの様子が映されるわけか」

「そういう事ね。私達の他にも、リモート配信組はいくつかいるらしいわ」

「ステファニーはもう出たのか?」

 そういえば、ステファニー・カールソンはどうしたんだろうと思っていると、ステージしたから薫が手招きしている。

「先輩、ステファニーが来てるよ」

「えっ!?」

 すごいタイミングだ。バンドメンバーはゾロゾロと、パソコンのWebカメラの前に集まった。

『ハロー、ミチル!夏の赤レンガ倉庫以来ね!』

 自慢のブロンドを輝かせて、ステファニーは微笑んだ。前回会ったのは夏の横浜赤レンガ倉庫の野外ステージ。今回はディスプレイ越しなので、違和感がすごい。

「お久しぶりです」

『ミチル、あなた耳が悪くなったんですって?』

「ご心配おかけしました、もう大丈夫です」

『心配したわ。今日の演奏も期待してるわね!私はあなた達の3つ後に出る予定よ。もし聴けるなら聴いてね!』

 ステファニーが話している所へ、SPらしき人が何やら耳打ちして、ステファニーは頷いた。

『それじゃ、打ち合わせがあるから行くわね。バーイ!』

 だいぶ一方的に捲し立てて、ステファニーはカメラの前からいなくなった。そのボルテージから、向こうの盛り上がりが伝わってくる。ジュナが呆れたようにあくびをした。

「元気だな。ノーギャラだってのに」

「チャリティーだからこそ、でしょうね。まあ現実には貧富の格差とか、生々しい話があるんだろうけど」

 ミチルは、少し複雑な表情で誰もいなくなったチャットウインドウを見つめた。すると、脇で見ていた清水美弥子先生が近寄ってきた。

「あなた達が今後、プロとして続けて行くと仮定しての話だけど。いずれ、あなた達は考える事になるでしょうね。つまり、音楽と正義と現実の関わりを」

 それは、大人の言葉としてミチル達の胸に響いた。音楽と正義。たとえアーティストに善意があったとしても、その善意が私利私欲のための道具にされる現実も存在する。

「けどね、こういう考え方もあるわ。何が正義かわからない時は、たとえ間違っているかも知れないとしても、善意の道を選ぶ」

「…間違ってた時は、どうするんですか」

 すると、清水先生は笑って言った。

「間違ったものは仕方ないわ。それに間違いに気付けば、ひとつ成長できるでしょう?何もしないで、人を"意識高い系"って揶揄だけしていれば、偽善者呼ばわりされる心配だけはないけどね」

 自分で考えている事も、大人の口から言われると、ミチルは少し狼狽えた。16の少女など、まだまだ子供だという気持ちにさせられる。すると、黙っていたユメ先輩が清水先生に代わって言った。

「たとえそういう疑問があったとしても、演奏に迷いを持ち込んだらダメってことだよ。迷っていたら、いい演奏はできない。引き受けた仕事をきちっとこなすのがプロでしょ?」

 プロ。そうだ。ミチル達は少なくとも、すでにプロの世界に爪先を踏み入れている。このチャリティーコンサート出演も、ギャラなどは出ないが、すでにひとつの仕事だ。

「ミチル、あなたは難聴の辛さを、ほんの数日だけど身をもって体験した。そのおかげで、迷う事なくこのチャリティーに参加できる。そうでしょ?」

 ユメ先輩の言葉は、ミチルの揺らいだ心にひとつ、楔を打ち込んでくれた。そうだ、このチャリティーには意味がある。それを信じられなくて、どうして演奏ができるだろう。ミチル達は再び、迫る本番に備えてステージに立った。


 午前4時10分、マイアミの現地時間でだいたい午後3時10分ごろ、現地のスタッフからスタンバイの合図が届いた。

『あと5分。出演できるよう備えてくれ』

「出演スタンバイ!」

 ヘッドセットをつけたアオイの合図で、ステージ上の制服を着た7人は気を引き締めた。ことに、リアナとアンジェリーカは緊張している。ミチルは2人に向けて、小さく呟いた。

「大丈夫。カメラの向こうにいるオーディエンスの数なんて、地球上のアリの個体数に比べれば大した事ないわ」

「アリって何匹いるんですか」

 アンジェリーカがボソリと訊ねる。ミチルはひとことで答えた。

「2京匹。誰が数えたのか知らないけど」

 その答えに、リアナもアンジェリーカも吹き出した。

「かないません、先輩には」

「それじゃ、いきましょう」

 アンジェリーカが目線を送ると、ミチルも頷いて、全メンバーに聴こえるように言った。

「ライトイヤーズ、レディー…」

「ゴー!」

 7人の声がステージに響く。ほどなくして、アオイが手を上げてカウントダウンを取り始めた。

「本番入ります!5、4、3、2、1」

 無言で握り拳を下に下げ、本番開始の合図が送られる。即座にモニターから、現場の司会の声が飛んできた。足元のディスプレイには、白いスーツ姿のブロンドの女性司会者が、マイクを持って映っている。

『ハロー、ジャパーン!こちらはマイアミ、ベイフロントパークです!司会のリンダよ、聴こえてますかー!?』

『ハロー!良好です!なにぶん日本は早朝なもので、リーダーが寝落ちしそうですけど!』

 クレハの唐突なジョークに、司会は爆笑で応えた。客席からも笑いが聴こえる。ミチルには何を言っているのか不明だが。

『今回、私たちザ・ライトイヤーズにお声がけ頂いて、感謝しています!聴覚障害に悩む方々に、ほんの少しだけでも力になれれば幸いです』

『ありがとう!それじゃ、お願いします!改めて紹介しましょう、いまインストゥルメンタル・シーンでにわかに知名度が高まりつつある、日本のガールズフュージョンバンド、ザ・ライトイヤーズ!』

 モニター越しにも、会場は沸騰しているのがわかる。目の前のガランとした体育館は、見えない大勢の観客で満たされていた。リアナとアンジェリーカは一瞬怯んだが、モニターから聴こえたドラムスとベースのリズムが、2人を勇気づけた。

 1曲目の"Seaside Way"は、ディスプレイの向こうに見えるマイアミの景色にぴったりな、スタンダードで爽やかなナンバーだ。何の誤魔化しもない、直球のフュージョン。マヤいわく、「スパイロ・ジャイラとリッピントンズとアコースティック・アルケミーを足してT-SQUAREで割ったサウンド」だそうである。客席の反応を見るに、とりあえず「つかみはオッケー」というところだった。

 間髪入れず、7人は次のナンバーに移る。ミチルは素早くEWIに持ち替えた。高速の重いベースから始まる、"Shiny Cloud"。マイナーコードの導入がわずかに不穏さを演出した所から、雲間に光が差し込むようなサウンドに移行する、重さとスピード感、輝きを併せ持った独特のロックチューンだ。


 2曲を終えて、ミチルがマイクの前に立った。いつものように、クレハが同時翻訳してくれる。

『実はこのイベントに出る直前、私自身が突然の難聴に罹るという出来事がありました。幸いすぐに治ってくれましたが、世の中には音を聞くという当たり前の事が、当たり前ではない人達がたくさんいます』

 ミチルの言葉には、自分自身聴力を失うかも知れなかった、という実感がこもっていた。聴こえるからこそ、こうしてステージに立てるのだ。

『私たちの通う学校は、科学技術高校です。一瞬で何千万もの命を奪う科学もあれば、たったひとつの命を救う科学もあります。私は、人を救うための技術の発展に力を貸せるなら、素晴らしいと思います』

 トークの合間に、再びアルトサックスに持ち替える。こういう段取りも少しずつ慣れてきた。他のメンバーもさり気なく、エフェクターのセッティングを切り替えるなどしている。

『この機会をいただけた事に感謝します。まだ配信未定の新曲です。"Detective Witch"』

 少しだけハリー・ポッター的なイメージのシンセサウンドが流れ、その場の空気感が一変した。イギリスのTVドラマのテーマコンペティションに応募し、最終選考で落ちた楽曲だ。

 唐突にジャジーな曲調に移行すると、少しハードボイルドで洒脱なコンテンポラリーサウンドに、オーディエンスはそれまでと違う反応を見せた。ザ・ライトイヤーズは、明るさ一辺倒のバンドではない。むしろその本質は、フュージョンの原点であるジャズにある、とは後の音楽評論家の一致した意見だった。

 曲の後半で、リアナとアンジェリーカが揃ってメロディーを間違えてしまう。前半とはわずかにアレンジが違うのだ。2人はすぐに気付いたようだったが、慌てて立て直そうとしてさらに崩れを見せた。

 そこでミチルは、さり気なく強めのアドリブを入れてカバーする。その間に2人は、仕切り直して演奏を再開できたようだった。実際のところ誰も聴いた事のない新曲であり、オーディエンスは間違いになど気付いていない。

 新曲は、おおむね好感をもって受け止められたようだった。ミチル達はそのまま、本来予定されていたラストナンバーの演奏に入る。ミチルが夢の中で聴いたメロディーから作曲した曰く付きの"Dream Code"だ。サブスクでの再生数トップの、少しだけファンタジックなフュージョンナンバーは、会場を大きく盛り上げた。モニターから聴こえるボリュームでも、その大きさは伝わってくる。


 演奏が終わり拍手と歓声が落ち着いたところで、ミチルはEWIに持ち替えると、再びMCを挟んだ。

『本来ここで終わる筈でしたが、もう1曲だけ聴いてください。世界中の友達へ。"Friends"』

 キーボードとギターのシンプルなイントロから、柔らかでどこか切ないナンバーが始まった。


 袖でミチルたちの演奏を聴いていたステファニーとそのバックバンドは、口々に演奏能力の向上を称賛していた。

「夏より格段に上手くなってるな」

 ティアドロップのサングラスをした髭のギタリストが、縦にリズムを取りながら唸った。ステファニーは胸を張る。

「当然よ。私が注目した子たちだもの」

 どこか自慢げに、ステファニーはスクリーンに映るミチルの姿を見た。ところが、Aメロが始まってすぐに異変が起きた。

「なにこれ」

 ステファニーは、スピーカーから流れてくる音がおかしくなった事に気がついた。ミチル達は演奏を続けている。だが、サックスの音はこもり、スネアやハイハットは全く聴こえず、ギターやキーボードも高音が鳴らない。中低音に偏った、脳がかき回されるような不快な音が、ステージに広がった。

 そして、やがて演奏は完全に聴こえなくなってしまう。だが、ミチル達は演奏を止めたわけではない。機材トラブルかと、オーディエンスからざわめきが起こった。だが、スタッフは一切動かない。

 なぜ、何も聴こえないのか。そこで、オーディエンスは「あっ」と声を上げた。


 これが、聴覚を失った人の聴く"音楽"なのだと。


 聴力がないという事は音楽が聴けない事だという、当たり前のはずだが、健常者には気付きにくい現実を、この少女たちは再現しているのだ。そして、無音時間が4分30秒ほど続いたところでようやく音は元に戻り、後奏部分だけが流れて、ザ・ライトイヤーズの演奏は終わった。

『ザ・ライトイヤーズ、本日サポートに立ってくれたメンバーを紹介します。千々石アンジェリーカ、戸田リアナでした。ありがとうございました!』

 7人がいつものように頭を下げると、怒涛のような拍手と歓声が沸き起こった。

「そうか、4分33秒だ!」

 サングラスのギターは、手をポンと叩いて驚いた。音楽家ジョン・ケージが1952年に"作曲"した、4分33秒間いっさい演奏しないという、あまりにも有名な曲だ。

「4分33秒の”演奏つきの無音”で、彼女たちは”聴きたい音を聴けない”という感覚を、俺たち健常者に伝えてみせたんだ。参ったな、なんてこった」

 ステファニーは、無言で頭を下げるミチル達を見つめていた。拍手は鳴りやまない。今までこのチャリティーコンサートにおいて、こんな事をやってのけたアーティストは、ただの1人もいなかったのだ。


『ザ・ライトイヤーズでした!ありがとう、ジャパニーズガールズ!』

 お姉さんの陽気な司会で、ミチル達の出番は終わった。アオイが終了の合図をステージに送る。

「はいオッケー!お疲れ様でした!」

「もうディレクターが板についてるんじゃない?」

 ミチルのアオイへのツッコミで、体育館にいた全員が爆笑した。ヘッドセットをして機材の後ろに立つ姿は、その業界の人にしか見えなかった。全てが終わった体育館は再びガランと静寂が戻り、機材を片付ける音や足音だけが反響していた。

「素晴らしかったわ。あんな発想どこから出てきたの?」

 清水先生が拍手しながらミチルに歩み寄った。ミチルはキリカから受け取ったポカリを、半分以上一気に飲んで呼吸を整える。

「向こうのスタッフさんが私のアイディアを形にしてくれたから実現できましたけど、やっぱり、私自身が難聴の世界を体験したせいもあります。聴こえないって辛いな、って思いましたから。無音といえばジョン・ケージでしょ」

「なるほどね」

 そこへ、マヤがボトルのブラックコーヒーを置いて言葉をはさんだ。

「正確には4分33秒を再現したとは言えないけどね。あの曲の譜面には”TACET”、つまり休止の指示がある以上、演奏行為を行ったら4分33秒と言えるかどうかは微妙なところかしら」

「著作権料取られる心配はなさそうね」

 これはミチルのジョークではなく、4分33秒はれっきとした”楽曲”として扱われており、日本の著作権団体が実際に料金を徴収した例もあるのだ。こうして最後に驚きの演奏を行い、ミチルたちはきっちり仕事を終えたのだった。

 ドリンクを飲み干すミチルのもとへ、リアナとアンジェリーカがパタパタと駆け寄ってきて、大げさに頭を下げた。

「先輩、ごめんなさい!」

「演奏間違ってしまいました!」

 きっちり腰を曲げて謝る二人に、ミチルはあっけらかんと声をかけた。

「何度も言っているとおり、間違ったものはしょうがない。別にそれで天地がひっくり返ったわけでなし、どうって事ないよ。知ってる?フィギュアスケートの転倒って、1回や2回なら私達が思ってるほどの減点じゃないんだよ。羽生結弦は転倒しても優勝したことあるしね」

 それだけ言って、ミチルは2人の下げた頭をポンと叩いた。リアナとアンジェリーカは、キョトンとして互いの目を見る。ミチルはステージに戻って、アルトサックスの手入れを始めた。

「あー、疲れた。もう5時近いけど、シャワー浴びよう。ジュナ、一緒に行く?」

「うん、いいよ。あっ、男子ふたり、今あたし達がシャワー浴びてるとこ想像しただろ!」

 ジュナはマウントラックやミキサーの配線を外す薫とサトルに、声を張り上げた。

「しっ、してないっす!」

 サトルの情けない反論が体育館に響く。キリカの「サイテー!」という軽蔑の声が響く中、面々は早朝のリモートライブの片付けに追われるのだった。

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