第32話(^ω^)地下牢の再会
32 名前:以下、名無しにかわりまして日曜日夕がお送りします[sage]:2020/11/11 (水) 21:00:00.00 ID:1399336
■ 聖域─地下牢 ■
( ФωФ)「さぁ魔王妃殿。今日からここが貴方のお部屋ですよ」
「まぁ、素敵な牢獄。若い頃を思い出すわ」(*゜-゜)
( ФωФ)「ほっほっほ、ノスタルジーですか」
(=゜ω゜)「余裕ですな。流石は魔王妃殿だ」
「それで、私はここにいつまで居ればいいのよ」(゜-゜*)
( ФωФ)「そうですねぇ……魔王が負けを認めればもう一度日を見られますよ」
彼は牢獄の鍵を閉じ、彼女に背を向ける。
(ФωФ )「断頭台の上でね」
「……斬首プレイとは斬新ね」(゜-゜*)
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(゜-゜*) 三 (*゜-゜)
(゜-゜*)「なに?この牢獄、照明付いてないじゃない。前時代的ねぇ」
「……だれかいるんですか?」(ω )
(*゜-゜)「あら、同室の囚人が居るの?どうも、これから世話になるわ」
「……あ、え?」(ω )
「もしかして、その声……」(ω ;)
(*゜-゜)「え?」
「お、お久しぶりです」(・ω・;)
(*゜-゜)「……なるほどねぇ」
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■ 異世界転生したけど外出自粛で魔王城の外には出られないようです ■
■ 第32話 地下牢の再会 ■
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■ 聖域─地下牢 ■
(*゜-゜)「なんで坊やがここに居るのよ」
「そ、それは僕のセリフですよ」(・ω・;)
「な、なんで魔王の妃様が……ここに?」(・ω・;)
(*゜-゜)「なんで坊やがここに居るのよ」
「……話せば、長くなります……」(・ω・;)
「ホワンホワンホワンホワワワァ~~~~ン」(・ω・ )
(*゜-゜)「久しぶりに聞いたわソレ」
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■ (回想)聖域─地方都市 ■
(;・ω・)「ふぅ~……やっとここまで来たぞ」
(;・ω・)「世界樹の森『イルミンスル』、深海電脳都市『アドラス』、
絶海の孤島『ドドローア』、嬬恋高原、空中都市『ギルガメシュ』、
極北に聳える活火山『霊峰エメラルダス』……長い旅だった……」
(;・ω・)「……旅の途中で出会った魔族の人々は、皆とても優しかった。
魔族が信用ならないなんて……僕が間違っていたと今なら分かる」
(`・ω・)「しかし、僕は決めたんだ。現実の世界に帰る方法を……
この世界の果てをこの目で見るって!」
( ・ω・)「さて、霊峰の大精霊が正しければ、ここは恐らく『聖域』という
この世界の人間の住んでいる土地だ……きっと僕やマスターさん
より前に魔王城から逃げ出した転生者もここまで来ているハズ」
(`・ω・)「まずは彼らを探すんだ!
それが、この世界の謎を解き明かす鍵になる!」
「キャアアアア!街中で自動小銃を掲げている人がいるわァッ!」(゜ω゜`;)
( ・ω・)「……え?」←妃からの餞別、弾数無制限型自動小銃を装備中
「殺されるぅッ!あ、お巡りさんヘルプミー!!」(´;゜ω゜)
「き、貴様!今すぐ武器を降ろせ!」¬(●ω●´;)
(;・ω・)「え?僕なんかしちゃいました?」
「平民の武器所持は禁止だ!!武器を降ろして投降しろ!」¬(●ω●´;)
(;・ω・)「あ、はい……分かりました……すいません」
「?なんだ、やけに聞き分けがいいな」(●ω●´)
(;・ω・)「すいません。最近、この国に来たばかりで、
法律を知らなかっただけなんです」
「……!なるほど、なるほど!本官、素直な子は好きだぞ!」(●ω●´)
( ・ω・)「そうですか?あの、僕実は……」
「密入国と武器所持……テロリストか」(●ω●´)
「死刑」(●ω●´)
( ・ω・)「あっ……」
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■ 聖域─地下牢 ■
「という訳で、ここに居るんです」(・ω・ )
(*゜-゜)「割と短かったわね」
「まぁ、色々説明したら分かってもらえたんで」(・ω・ )
「懲役15年に減らしてくれました」(・ω・ )
(*゜-゜)「アナタがそれでいいなら良いと思うわ」
「それで、アナタは何故こんなところに?」(・ω・ )
「ま、まさか魔王が戦争に負けたとか!?」(・ω・;)
(*゜-゜)「ありえないこと言わないで」
(*゜-゜)「私は"潜入調査"の為に来ただけよ」
「センニューチョーサッ!?」(・ω・ )
(*゜-゜)「ちょっと声が大きいわよ……誰かに聞かれたらまずい」
(*゜-゜)「詳しいことは回想で説明するわ」
(*゜-゜)「ホワンホワンホワンホワワワァ~~~~ン」
「斬新な回想の使い方だなぁ」(・ω・ )
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■ (回想)魔王城─玉座の間 ■
(;'A`)「お前らほどの者が裏切るとはッ!」
「"裏切り"?いや、それは違うぞ、魔王」(ФωФ )
「我々は最初から、人間側だったのだよ」(゜ω゜=)
(;'A`)「くそっ!知りたくなかったそんな真実ッ!」
(;'A`)「何が目的だ!何のために……ッ!」
「……妃様の身柄を渡してもらう」(゜ω゜=)
(;'A`)「な、そんなことできるわけ無いだろ!娘も誘拐されてるのに!」
(;'A`)「ハムスターと魔王は寂しいと死んじゃうんだぞ!」
「それで貴方が倒れてくれれば、
こちらとしては願ったり叶ったりですね」(゜ω゜=)
(;'A`)「ひどい!」
(*゜-゜)「ねぇ、アナタ」
('A`;)「大丈夫だ、お前の身は必ず守る」
(*゜-゜)「いや、いいわよ。私は人間界へ行くわ」
('A`;)「え?なんで?」
(*゜-゜)「知的好奇心よ」
('A`;)「……は?」
(*゜-゜)「何故いきなり、こんな沢山の勇者が魔王城に来たのか……」
(*゜-゜)「何故誰にも気付かれず、人間はマカイノリゾートまで侵入できたのか」
(*゜-゜)「その他もろもろ」
('A`;)「確かに、人間どもの今回の作戦は、不自然な点が多いが……」
「さて、そろそろ答えを教えてもらおう」(ФωФ )
(*゜-゜)「私、人間界へ行くわ」
(;'A`)「あ!ちょ、待て!」
「さぁ、さっさと連れていきなさい。丁重に連れて行きなさい」(*゜-゜)
「ふふ。良い判断です。魔王妃殿」(ФωФ )
「トリトン!裏に止めてある軽トラを出せ!帰るぞ」( ФωФ)
「おう!」(゜ω゜=)
「……ところで妃殿。その手には何を?」(゜ω゜=)
「るるぶ」(*゜-゜)
(;'A`)「お前、人間界観光しに行く気満々じゃねぇか!!」
ξ゜⊿゜)ξ「……」
ξ゜⊿゜)ξ「……何ですわコレ?」
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■ 聖域─地下牢 ■
(*゜-゜)「……」
(*゜-゜)「誤算だったわ」
「予定調和の間違いでは?」(・ω・ )
→つづく
武器を持ったまま他国に密入国するのは重罪です(・ω・)皆様はくれぐれもお気をつけて。
人間界を観光しようと思ったら地下牢にぶち込まれた(*゜-゜)は、残念でもなく当然。
次回、(^ω^)「炒飯動画低評価クロニクル」




