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第1話

お気に入り登録してくださった方、

ユニークしてくださった方、

本当にありがとうございます!!


では続きです。


日常・・・っていうかまぁ少しですけど・・・


そこから 異世界ワープまで。


完全ご都合主義&いつもより妄想前回でお送りいたしまっせ!!

「ふっ」 「でぇい!!」


現在賢人と手合わせ中だったりする


なっちゃん|(笑)の方は100合ほどしたところでバテてしまった


所要時間1分弱。


体力ねえな・・・


そんな事を思いつつ次々に襲ってくる賢人の剣撃を捌いていく。


賢人の特技は長い2本の木刀を高速で操るぶっちゃけロイドのアレだったりする。


と、そのとき


「フタエノキワミ!アッー!」

ここで日本語翻訳版・・・を使わないのが賢人クオリティー。


それに二重の極みといっても、本当にできる訳はなく

ーいや、なっちゃんならできるかもー

2本の木刀を束ねて打ちつけるだけである。


確かに重い一撃にはなるのだが・・・


身をかがめて賢人の軸足に足払いをかける。

倒れると悟った賢人は咄嗟に左手の木刀を手放して側転。

俺の木刀を足で弾こうとする・・・

刃の方を。


おいおい、実際なら足切れてるぜ・・・?


賢人の足があたる前に俺はアッサリと木刀から手を離す。


そして・・・


「また負けたか・・・相変わらずのスペックだな・・・ユウ・・・」


「いや、お前あそこから側転とか無いだろ・・・」


俺がやったのは単純に捨てらた木刀を足で蹴って跳ね上げて、

拾って首に突きつけただけである。

え? 常人には無理?

いやいや、頑張ればできるよ。たぶん。


近くの自販でお茶を買って|(もちろん賢人の奢り)一息入れていると辺りはすっかり明るくなっていた。


なっちゃん「ギロッ」

ゲフンゲフン・・・夏美はまだ幾分気だるそうにしていたが、まあなんとか動けるだろうよ。


む、なんか嫌な予感がする・・・


すると、夏美がむくりと起き上がった。

そして・・・


「ユウ・・・おんぶ。」


「朝練の度にそれやめないか?」


普段の夏美からは考えられない上目遣いでのおねだり


こうしてると可愛いと思うんだがなぁ・・・


この顔にいつも押されて結局はおんぶしてしまう俺であった。

はぁ。


sideなっちゃん


この作者は死にたいのかしら?


side夏美


次は無いと思え・・・


あれ?作者ってなんだっけ?

まあいいか・・・


あたしは今ユウにおんぶしてもらっている。

べ、別にユウの背中があったかくて気持ちいいな〜なんて思って無いんだからねっ!?///


そこっ!!テンプレとか言わないッ!!


まったく・・・


って、あたしが言いたいのはそんな事じゃなくて、ユウはあれだけ動いて、つまり、2人を連続で相手にして全く汗を書いてないってこと。


それはたぶん、あたし達じゃ全然本気を出せないってことなんだと思う。

実際あたしと打ち合ってる間なんてソッポ向きながらポケットに手を突っ込んで口笛吹きながら片目瞑って片手で全部打ち落としてたんだからねっ!?

なによあの剣術はっ!!


さっきまで右下に剣先があったと思ったら、今度は左上から切りかかってくるし、

左手で剣を振ったと思ったら、右手に持ち替えてるし・・・


あんなの剣術じゃない!!

あたしは認めないわッ!!


あ〜・・・考えてたイライラして来た・・・


背中抓ってやろ。


side out



「いてててててててててッ!!!」


「どうした? ユウ 」


「こいつ俺の背中思いっきりつねりやがったっ!!」


「抓ったやつは幸せそうな顔して寝てるがな・・・」


「どんな夢見てんだよ・・・」


☆★☆★☆


「「ごちそーさまでしたー」」


「うい、お粗末さまでした」


朝練→学校の準備→俺の家で飯→登校

というのが、俺たちの行動の固定パターンである。


朝早くから親を起こして飯を作らせるのはさすがに悪いしな。


付き合ってもらってるせめてものお礼といったところか。

柄じゃないとは思うから言わないけど。


ちなみに俺は一人暮らしである。

親は死んでないけど、とある事情により別居中だ。


ここ2年間は顔も見てない。つーか見たくない。

この話はまたいずれするとしてだ・・・


「お前らあんましくつろいでっと遅刻すっぞ?」


「え、今日って始業式だから朝課外ないでしょ?」

キョトンとした顔で夏美が言う。


「・・・ぇ」


「ハ、もしかしてユウ・・・とちったか?」

今にも笑い出しそうな感じで賢人が言う。


「イヤ、ソンナコトハナイヨー」

2人の視線を受けて俺はカタコトで否定するのが精一杯であった。


チキショー!!!!


☆★☆★☆

本日の時間割・・・

始業式  8時40分 ~ 9時40分

大掃除  9時50分 ~10時30分

LHR 10時40分 ~11時30分

下校


半ドンでござる。


が・・・


「・・・ですから、この2学期からは勉強に精を出し・・・」


くっそねみぃ・・・


あの校長のふっわふわしたわたあめのような壮大な甘っちょろい話はどうにかならんもんか・・・


生徒たちの列の外、先生が開閉会宣言を行うマイクの横から校長の話を聞いている。


俺は実は生徒会に入っていたりする。

所属は風紀委員長。


会長曰く、

「やっぱ風紀委員長は木刀だよねっ!!」

らしい。


意味ワカラン。

いや、わかるけどさ。


毎日校門の前に立たせて木刀持たせるのはどうかと思うよ?


俺が就任してから遅刻者はグッと減ったけど。

ナンデダロナー。


あー思考がまともにならなくなってきた。


ちょっと寝よう。

おやすみ・・・


side ???



どこか神殿の中のようなところに彼女は立っていた。

その体はとても小さく、

その手には小さな体には似合わない、とても長い杖を持っていた。


「ようやく・・・ようやく術式陣が完成しました・・・」


彼女が描いた陣は、神話に出てくるニンゲンを呼び出すもの。

―この陣によって呼び出される者が、私たちに協力してくれますように・・・―


願いとともに彼女は魔力を陣に流し始めた・・・



side out



「・・・ウ・・・きて! ユウ!!」


「いふぁふぁふぁふぁふぁふぁふぁっ!!」


そりゃあ突然ほっぺたを抓られたら、こんな間抜けな声も出るだろう。


「ったく、いつまで寝てるのよ・・・ もうとっくに終わったわよ?始業式。」


「げ、またかよ・・・」

実はこれが3度目である。


「センコーは?」


「あとで職員室へ来るように ってさ。」


「うげぇ・・・ やっちまった・・・」


「自業自得ね。 そんなことより早くLHR行くわよ?」


「んぁ?掃除は?」


「終わったわよ! 寝ぼけすぎ!時間見たら?」


「現在10時50分・・・ ぐっは 掃除もサボったか・・・」


「こりゃあこってり搾られてもしらないからね~」


「ん?ちょっと待て、お前もしかしてずっと待ってたのか?」


「なによ?なんか文句ある?」


「いや・・・ ありがとよ」


「っ!!!/// ほら!さっさと行くわよ!!!」


ツンデレいただきましたー


☆★☆★☆


「・・・だいたいからしてお前のようなやつが風紀委員を・・・」


「あーはいそーですねはいそーですねはい」


「聞いているのかっ!!?」


「イイエキーテマセン」

とてもではないが怒られている態度ではない。

が、先生ももう半ばあきれているので、

社交辞令的なものである。


「以降二度とこういったことがないように!」


「はーい」


あー、やっと終わった。

だり~・・・


なんかこの後も面倒なことが起こりそうな予感がするのは気のせいだろうか・・・


☆★☆★☆


教室に戻ると、賢人と夏美が待ってくれていた。


「おう、どうだった? っていってもお前は怒られているようで怒られてないからなぁ・・・」


「諦めの境地ね・・・」


「うるせー 眠いものは眠いんだ! 体の欲求に素直にこたえて何が悪いっ!!」


「「開き直るなっ!!」」


怒られましたー。


☆★☆★☆


時刻は13時ごろ。

俺って結構長い時間怒られてたんだなー。

記憶無いけど。


3人並んでグダグダ帰るのは、恒例である。


「「「暑い・・・」」」


残暑というものは思った以上に体にこたえるもの。

心頭滅却したって暑いものは暑いっ!!


はぁ・・・ ん?


なんか違和感を感じる。

自分の周りに何かがまとわりつく感覚。

いや、湿気とかはもともとまとわりついてるけども・・・

俺は別に薬物はやっていない。

幻覚ではないと思うのだが・・・


「なぁ・・・お前ら・・・」


「やっぱユウも感じてるか・・・」


「なんか嫌な予感しかしないのよね・・・」


何だ・・・?コレは・・・・?


ふと足元をみると、俺たちの下には大きな黒い穴が開いていた。


「「「ッ!!!」」」


落ちる。落ちる。落ちる。

ただ落ちていく。


「「「テンプレェェェェェェェェェ!!!」」」


この叫び声は学校7不思議のひとつとして数えられるようになったとかならないとか。


side ???


やった!!!成功だっ!!!


おそらくだが、あれほど膨大な魔力を持った生物など、ニンゲンしか居ないだろう。


が、喜びのあまり、彼女は魔術の制御を誤ってしまった。


「わっ!!はわわわわわわ!!!」


膨大な魔力を伴った魔術陣は召喚される者たちの転送先を変えてしまった。

行き先は・・・・


「国境付近・・・どうしようっ!!このままじゃ国境警備隊が全滅させられちゃう!!!」


1人はわはわする少女。


「とっとにかく!使いを出さなきゃ!!! リフルさんっ!リフルさーん!!!」


勢いで書きました。後悔も反省も・・・

はい。ものすごくしてます。


つたない文章ですが、これからも精進していきたいと思っています。


次回からここではキャラ紹介を少しずつしていきたいと思います。

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