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魔女のいない世界で  作者: 海乃果
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夜の街

 2人でピザを食べていると林三佐から返信のメールが着た。


 内容に驚いた。



 50万円のボーナスを明日振り込むということだ。


 「凛!50万円だぞ!!50万」


 「すごい!!、瞬の研究が認められたってことだよね」


 「ああ、なんか、認めてくれるところがあるんだなって思えて、魔女の研究なんて同期のやつらには馬鹿にされてたから」


 「うん、言ってたよね」


 「凛は最初から俺の味方してくれたし」


 「私は瞬が居てくれるだけでいいからさ」


 「明日はちょっと贅沢に遊ぼうよ」


 「え?魔女の痕跡を追いかける方はどうするの?」


 「これ以上やるとしたら地下通路に入るしかないし、それはまだ遠慮したい、しばらくはパソコンを使っての閲覧と資料作成をしようと思っているんだ」


 「そうなんだ」


 「うん、凛のことも心配だし」


 「ありがとう、瞬」


 「どこか行きたいところある?」


 「どこでもいいよ、瞬が探してくれるところなら」


 「そっか、じゃあ探しておく、明日も一応夕方までは研究をして夜はデートにしよう」


 「うん、それでいいよ、けどあまりお金使いすぎたらだめだからね」


 「ああ、大丈夫」



 次の日の午前中には林三佐からメールのあった50万円が口座に振り込まれていることを瞬はスマホで確認した。


 午後6時まで日野市の事件を中心に様々なデータや資料などを閲覧しまとめていく。


 支給されているパソコンは、公開されているものであればほぼ全てのデータにアクセスできるので、魔女の記録についても膨大な量になる。


 ただ、閲覧しているデータが全て真実とは限らないので慎重に解析していく。


 夕方になり、凛の入れてくれたコーヒーを飲み終わるころに瞬が声をかける。


 「じゃあ、出かけようか」


 「あ、うん」


 最近は活動に支障のないようにいパンツ姿が多かった凛だが、今日はプリーツの濃紺ミニスカートに少し黒ずんだ赤のTシャツを着ている。スタイルのいい凛が着るとどんな服でも決まって見える。


 瞬はお気に入りのダメージジーンズと胸元に大きなポイントでロゴが入ったTシャツに着替えている。


 いつもは支給されたパソコンをバッグに入れて背負っているが、今日は日報を既に提出しておりパソコンも置いていくことにした。ただ、サバイバルナイフとスタンガンはやはり持っていくことにした。


 部屋から出る前に軽いキスをして夜の街に繰り出す。

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