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魔女のいない世界で  作者: 海乃果
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京王線

 新宿駅で中央線から京王線に乗り換える。


 乗降客数が世界一らしい。


 新宿は本当に人、人、人だ。


 大学から上京した瞬は新宿の乗り換えがよく分からず戸惑うが、そこは凛がスマートに道案内してくれる。


 新宿駅の西口方面から京王線のホームに乗り換える。


 下りの準急電車に乗り込んだ。


 通勤・通学とは逆方向ということもあって、ゆったりと座れる。


 25分くらい乗り、府中で乗り換えだ。


 眠そうにしている凛に肩を貸す。


 ありがとうと言って凛は眠りに落ちた。


 凛も眠れてないのかな・・・。


 いつも左側に凛がいるようにした、右手はサバイバルナイフがすぐに取り出せるように常に自由にしておきたかった。


 電車の車内を見る。


 5~6人の学生の集団、スーツ姿の男性、高齢者の男女、瞬と凛の近くにいるのはそれくらいだった。


 他にも車内には人がいるが、どうやらこちらをうかがっているような人物はいないようだ。


 もうすぐ乗り換えの駅だ、凛の頭をかるくつつく。


 「あ、ごめん、寝ちゃってたよね」


 「大丈夫だよ、凛は顔ちっちゃいから」


 「それって遠回しに頭なにも入ってないって言ってない?」


 「そういうことじゃないよ」そう言いながら凛の肩を左手でぎゅっと掴む。


 「ん」


 府中駅で乗り換えのため電車から降りる。

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