表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
King of Sords  作者: カピパラ48世
53/53

第11話 05.1 お似合いですよ

パドスは頭を抱えた

「なぁ、なんかヒラヒラしすぎてないか?」

オルフィドはちょっと腑に落ちない表情でこちらを見る

頭に大きく水色のリボン、桜色のシャツに白いカーディガン、黒い生地に白いフリルのついたスカートに白いソックスにピンクのリボンのついた赤い靴・・・と、まるで少女としか思えない服装をしているオルフィドがそこにいた。

挿絵(By みてみん)

「お嬢さん、よくお似合いですよ。」

店主が自信ありげにそう言う。

・・・いや、確かに・・・似合ってはいるが・・・

大きくため息をついた

服装の事はよくわからないので用意できる金額を述べ、コーディネートを店主のおばさんに任したわけだが、迷わず女の子の姿にされたのだ

「可愛い小悪魔のようなお嬢ちゃんだったから私も気合入ったわよ。」

魔族も顧客にいるらしく、角と黒い羽根、

尻尾は軽くスルーされ、それは良かったのだが、採寸とかもしたはずなので、単純に性別を間違えているとは思えなくなった。

「ああ、まだ育ちざかりみたいだから、胸は少し余裕があるものにしたよ。」

ああ、やっぱりあの時は見間違いではなかったのだな・・・パドスはそう思った

「これは動きやすいが、これがめくれ上がるとうまく戦えないぞ!」

オルフィドが服装を評価し始めた。「これ」とはスカートの事である。

この姿で甲高い女の子の声でそう言われると、まるで姪っ子にでもダメ出しされているような気分になり、パドスは更に目眩を感じ、疲れた表情で店主に向かい

「もうちょっと中性的な服装でお願いしたい・・・」

そう述べるのがやっとだった。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ