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修羅場(玄関編)

桃瀬「もしかしたら宅配かも、ちょっと行ってくるね」


緑峰「俺も手伝うよ」


宅配だと思っていた人物は従姉妹の梅町あやかとボディーガードの目暮さんがいた


梅町「迎えに来てやったぞ、しょう兄ちゃん」


「お久しぶりです、翔太様」


緑峰「あやかちゃんと目暮さん?」


桃瀬「お知り合いの方ですか?」


梅町「それにしても、誰だこのアバズレは?」


彼女の一言に俺と桃瀬さんは石のように固まるのだった


桃瀬「は、はあぁああ! 誰がアバズレですって!?」


梅町「兄ちゃんをたらし込む女などアバズレだろう?」


俺はこんなふうに怒りをむき出しにしながら動揺する桃瀬さんをみたことがなかったので、「はあぁああ!」という怒り方に驚いていた


緑間「おいおい、ここで喧嘩は…」


桃瀬「決めつけないでください! この小娘!」


緑峰「あ…」


梅町「…成程、貴様は私のことを小学生とでもいうつもりか?」


俺は彼女たちを止めようとした時、桃瀬さんが地雷を踏んだ


桃瀬「そうですよ、あなたはどうみたって幼稚園生並みのロリッ娘ですよ!」


緑峰「おいおい、ヒートアップしすぎだぞ…」


桃瀬「黙っててください!」

北町「黙っててくれないか!」


AM10:00

桃瀬家玄関にて修羅場になっています


目の前で罵詈雑言の嵐とまではいかないが、小学生のような低レベルの言い争いが起きている


緑峰「め、目暮さん、あやかちゃんをとめてくだ…っていねぇ!」


目暮さんはいつのまにか姿を消して代わりに「私がお嬢様にさわればクビどころではないので」という置き手紙が残されていた


桃瀬「一体、このロリッ娘は誰!?」

梅町「一体、このアバズレは誰!?」


桃瀬「あ、また言った!」


梅町「貴様も言えたことか!」


俺の頭の中で「プツン」と何かが千切れる


緑峰「やかましいわぁ!!!」


俺が怒鳴ったのと同時に雷が落ちる


突然、叫んだせいで息がゼェゼェと鳴る

俺はゆっくりと息を整える


緑峰「とりあえず中に入れ、話はそれからだ…」


桃瀬・梅町「は、はい…」


俺が怒ったことで一旦その場を収めるのだった

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