登場人物紹介その1
・犬丸=スプリングフィールド
男性。
16歳。
155cm。
一人称は『おれ』。
容姿:黒髪、童顔、作業着風のオーバーオール、ゴーグル+キャスケット、手袋、ブーツ。戦闘中はゴーグルをかける。
搭乗アプローズ:ヴァンガード
今作の主人公。
幼年期にコズブレジェンダーズの英雄・『デイブレイカー』に助けられた過去からコズブレに強い憧れを抱き、密航&土下座コンボでコズブレの戦艦ファンタジアに押しかけた少年。
明るく天真爛漫で人懐っこい性格をしているが、度を越したおっちょこちょいでドジっ子でトラブルメーカー。
善意のつもりで行った行為がいつもいつもちょっとしたミスからドミノ倒しのように取返しのつかない事態を引き起こしてしまうという、困った性質を持つ。
何故か有り得ないタイミングでこけたり、有り得ないタイミングで方向音痴になったりその行動の行く末は犬丸本人にすら予測不可能。
元いた故郷では、その性質故に爪弾き者にされていた。
両親も兄弟もおらず、『他人に優しくしていれば、いつか優しさは返ってくる』という教えを受けたことから大きな博愛精神と自己犠牲精神を持つが、やる気と優しさとは裏腹に周りを不幸にしがちで嫌われがち。
普段は元気いっぱいでエネルギッシュだが、メンタルが非常に弱く、他人に嫌われること、責められること、怒られることへの耐性が紙以下。
根っこは非常にネガティブで臆病者。
自己評価も自己肯定感も最底辺。
自分なんてまだ人間とはとても呼べない存在、と思っているほど自分で自分を認められていない。
自分を無価値な存在と思い込んでいるので、誰かに『必要』とされることに心の底から飢えている。
密航&土下座コンボで無理矢理コズブレに入り込んだのも、正規の入隊資金を集める為に惑星を転々としたが、バイトしようと持ち前のドジっぷりで毎回秒速で仕事をクビになってしまった為。
戦闘員見習い兼雑用係、という立場だったがドジすぎて貴重なアプローズの機体を毎回大破させてしまい、戦艦内での日常生活でもドジによる深刻な被害を振り撒いてしまい、とうとうクビを言い渡されたところ、ヒロインの穂祈 、相棒のヴァンガードと運命の出会いを遂げる。
穂祈に一目惚れし、さらに自分がどんなにドジで穂祈に迷惑をかけても穂祈が全く怒らなかったことで感動。
穂祈と出会って一日目でなんと告白&プロポーズをかまし、さらにそれを穂祈に受け入れられたことから穂祈と結婚前提の恋人同士になるが……?
搭乗機体のヴァンガードのことは『ヴァン』と呼んでおり、穂祈を守ることを使命とするヴァンガードからは現状良く思われていないが、犬丸の方はヴァンガードに対して強い憧憬を抱いている。
戦闘の際はゴーグルを着用するが、これは幼年期に助けてくれたコズブレジェンダーズの当時のヒーロー的存在・デイブレイカーがサングラスをかけていた為、彼への憧れによるもの。
ヒーローになる為の自己暗示。
・穂祈 =トロイメライ
女性。
外見年齢16歳。
146cm。
一人称は『私』。
容姿:ピンク髪ツーサイドアップ(白いリボン)、童顔、色白華奢。現在は白い入院着を着用。
今作のヒロイン。
コズブレの本拠地である巨大戦艦『ファンタジア』の隠し部屋で、永い間眠り続けていた謎の美少女。
自我を持つアプローズ『ヴァンガード』は、穂祈を守ることが自身の使命だと何者かにプログラムされている。
記憶喪失で、軽い一般常識や言語、自分の名前以外の全てを忘れており、自分が本当は何者なのかもわかっていない。
さらに目覚めたばかりで、無知で無垢で身体もリハビリが必要なほど上手く動かせないという非常に弱々しい、まるで未熟児のような存在である。
とてもおとなしい性格で、引っ込み思案。少しぼんやりしており儚げ。
記憶がないせいか自分の人間的感情が希薄なことを気にしており、自分に恋も愛も未来もくれた犬丸にはとても感謝している。
何故か、宇宙空間において他生物の悪意に反応して相手の行動に何かしらの影響、制限を与える特殊な歌を歌うことができる。
初対面から自分に優しく、自分を懸命に守ろうとしてくれる犬丸に好感を抱き、彼の突拍子もないプロポーズすらも受け入れバカップルになるが……?
・ヴァンガード
精神年齢26歳。
5m級。
一人称は『ワタシ』。
今作のもう一人の主人公。
犬丸から付けられた愛称は『ヴァン』。
自我を持ち言葉を喋るアプローズという、世にも珍しい人型ロボット。可変機。
穂祈と同時期に目覚め、穂祈を守ることこそ自身の使命とする。
自身の機体にプログラムされている『穂祈を守る』使命を第一に動いており、穂祈には非常に過保護。
その為、全くの悪意なく穂祈の身の安全を常に脅かしかねない犬丸の存在を危険視している。
が、犬丸本人からはすっかり『相棒』、『友達』認定されて懐かれているので振り回されがち。
自我を持つ、とは言っても口調というか声色が所々片言。
本人はあくまで自分の使命を果たせればそれでいいので自分の自我やアイデンティティには一切興味がなく、アプローズである自分には心など不要と思っている。
だが、彼の人格データは何故か厳重にロックがかかっておりどんな技術者にも削除することはできない。
自分に何故自我があるのか、そもそも守る対象である穂祈が何者かであるか、穂祈の身を狙う組織は何なのか、穂祈の記憶にも興味はなく穂祈を守れればそれでいいといったスタンス。
……の割には、犬丸の突飛さに振り回されることで熱暴走を起こしかねないくらい動揺したり、根っこには多くの、妙に人間的な『感情』を抱えている。
機体の心臓部には穂祈が歌う歌のメロディが刻まれたオルゴールが埋め込まれている。




