かみさまショップレベル
翌朝
朝のお祈りをすませる。
シナトベさまから貰ったおひねりのポイントでパンを注文することにした。
昨日、僕がした土下座芸が受けてもらったポイントだ。
おしながきからパンを注文する。
あのパン、柔らかくておいしいんだよな。
ミーニャも目をうるうるさせて、僕パンを買うのを待ちわびている。
おしながきを広げパンを注文しようとしたとき、女の人の声が聞こえた。
シナトベよりだいぶ落ち着いた女の人の声だ。
『かみさまポイントが貯まりましたので、神格とショップレベルが上昇しました』
僕とミーニャは顔を互いに見合う。
「なんかへんな声がおしながきから聞こえたな」
「ええ、ショップのレベルが上がったと言っていましたね」
再び女の人の声が聞こえる。
『神格の上昇によりショップレベルが上がりました。かみさまショップの取り扱い品が増えました』
『増えた商品は、苗木、種となります』
おしながきを見たミーニャが目を丸くする。
「ジーンさま、商品が増えています!」
ミーニャの言うようにリストに商品が増えていた。
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かみさまショップ リスト
ショップレベル 2
所持ポイント 40P
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・水 1リッタ 10P
・パン 1個 10P
・種(トウモロコシ) 3粒 50P
・苗木(杉) 1株 50P
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ショップレベルも2になっている。
まあ、細かいことを考えるのは先だ。
まずはパンを買って腹ごしらえ。
パンを購入してミーニャと半分に分けた。
ミーニャはパンをほおばると、毎度のごとく顔をとろけさせる。
「おいしいです! おいしいです!」
「おいしいな」
「ジーンさまと、こうして二人でパンを一緒に食べられて幸せです」
「僕もだ」
とっても幸せそうな顔をするミーニャ。
ミーニャは僕と一緒にパンを食べられて幸せと言っている。
でも、それって
・僕と一緒にいられて幸せなの?
・パンを食べられて幸せなの?
どっちなんだろう?
少し、いじわると思ったけど聞いてみた。
するとミーニャは即答!
「どっちもです!」
そう来たか!
でも、僕も引かない。
「どっちか優先するとしたら?」
「えええ? どっちかですか? 決められないですよ」
あまりのパンのおいしさに、パンと俺との間を何度も視線を泳がせて即答できないミーニャであった。
かみさまポイント
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繰り越し 40ポイント
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+10ポイント お祈り(ミーニャ)
+10ポイント お祈り(ジーン)
-10ポイント パン
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合計50ポイント




