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雨の日の約束
雨の音は
部屋の中でも軽やかに木霊する
灰色の朝
窓の外からの沈んだ光
そんな日はふたりで
もう一度布団に戻る
裸のままで過ごす朝
雨の音がステップを踏んで踊る間だけの魔法
降り続いた雨が
学校を休みにさせて
ふたりは服に着替えて街へと歩く
手をつないで
はしゃぎながら雨に濡れて歩く
雨は止みかけていて
もう雨もあがるねと
さみしそうに空を見上げる
雨の日の約束は
雨が降るから交わされる
ただ好きというだけでつながる恋は
その好きという曖昧で不確かでいて絶対的な
離れてしまえば
交わることの無い
明日も雨みたい
空を見上げて君が呟く
流れていく雲
そうだねって
君の目に映る雲を見ながらキスをする




