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ラッキーな俺の韓国軍物語  作者: rumari


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野望

訓練所の中には色んな噂が流れていた。

基本的に娯楽とは縁がない場所だから、人々は会話とかで娯楽を満たしていた。

そんな中で訓練3周目になってから、訓練所の中には一つの噂が流行り始めた。

何も今期の新兵の中で成績の良い一部の人間を訓練助教として選抜するという噂だったのである。

そんな背景の中で、いつしか転生者は自分は助教になるという言葉を口にし始めた。


「俺は助教になるんだ!」


最初こそ、俺はこの発言を聞き流していた。

しかし、ある日突然助教が俺たちの前でこんなこと言った。


「転生者お前、助教候補になる気はないか?」


何と噂は本当だった。

転生者は助教のその問いに「はい!」と即答していた。

そう言えば、この噂が流れたのも3周目のこと。

彼奴が訓練所を逃げ出したのも3周目だった。


「こいつめ…」


俺はそこで転生者の意図に気付いた。

こいつは3周目に逃げ出す時、助教が楽だという情報を得て、今回はそれになるべく行動して来たのである。

一日目に面倒臭い分隊長の役割を預かったこともそうだった。

転生者が出しゃばるという単語が似合うくらい、精力的だったのはこれのためだった。

うろ覚えのくせに助教に知ったかぶりをして、手助けを求めなかったことも、これを見越した判断だったのである。

彼奴は自分が楽するために分隊を犠牲にしていたのである。

今までの彼の行動は全部計画の上だった。


「マジか…」


妙に助教に媚を売ると思ったら、これだったか。

俺は転生者に殺意が湧いた。

しかし、俺は彼に怒ったりはしなかった。

俺は他の分隊員たちとは違い1ヶ月あればここを出る身分だ。

だから、他の分隊員が黙っている限り、別に何かをしたいとは思わなかった。

他の分隊員は気づいてないのか、それとも無視してあげたのか分からないけど、皆黙っていた。

ということで、俺は転生者のことを見逃した。

こんなにもヘイトを集めるようなやり方を取ってまで楽を選ぶとは…

転生者は俺が思っていたよりもずっと勇敢でクレイジーな奴だった。

ちょっと間違ってた部分があったので修正しました。

教官→助教

教官は兵士ではなれない役職でした。

正しくは助教になります。

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