表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
シェア傘ラプソディ♪  作者: 宮本葵
6月3週目「生徒会役員選挙」
22/27

6月22日「1週間の振り返りですよ」

新しい目線からやってみました。

あとで書き直します。

「……はぁ、終わったねぇ。なんか一週間、すごいことばっかりだった気がする。」


奈々子がベッドの上で伸びをする。電話の向こうで雨音も同じようにため息をついた。


「ほんとだよ。選挙とか親衛隊とか……。私、絶対に無理って思ってたけど、湊くんが隣にいてくれたから頑張れた。」


「ふふ。言うと思った。……ねぇ、もう自覚してるでしょ?」


「え、な、なにが?」


「好きってこと。」


沈黙。

電話の向こうで布団をぎゅっと握る音がした。


「……うん。もう隠せないかも。」


奈々子はクスクス笑った。


「なら、あとは伝えるだけじゃん。」


「それができたら苦労しないんだってば!」


雨音の声が少し裏返る。ほんとわかりやすいな、雨音は。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「いや〜、生徒会役員の一ノ瀬湊様!お疲れ様でございます〜!」


「からかうなって。まだ実感ねーよ。」


二人はオンラインゲームをしながら反省会をしていた。


「でもさ、湊。演説のとき、ちゃんと噛まずに言えてたし、親衛隊の奴らの件も決着ついたし……お前、かっこよかったぞ。」


「……お前に言われてもなぁ。」


「なんだよ照れてんのか〜。お、もしかして雨音ちゃんのために頑張っちゃった?そうなんだろ?そうなんだろ〜?」


「うるせぇよ!てか、お前だってカメラの件で厳重注意されたじゃねーか。」


「まあまあ、それはご愛敬ってことで。……で、誕生日プレゼント、考えた?」


「っ……!なんでお前がそれ知ってんだよ!」


前々から誕生日の計画を実はこっそりとし続けていたのだが、こいつに知られたとは。


「奈々子情報〜!」


「ほんと余計なことばっかするな……」


そう文句を言いながらも、口元は緩んでいた。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


俊介との通話を切った直後。

スマホが再び震えた。画面には「雨音」の文字。


「……もしもし?」


『あ、湊くん?ごめんね、夜遅くに。』


「いや、大丈夫だけど……どうした?」


『なんかね、声が聞きたくなっちゃって。昨日も今日も、今週ずっと気張ってたから、気が抜けたら寂しくなっちゃった。』


「……なんだよそれ。」


『ふふっ。……でも本当にありがとう。生徒会の役員になってくれて。』


「いや、雨音がいたから俺も頑張れた。」


少しの沈黙。

鼓動の音まで聞こえてしまいそうな間。


『……じゃあ、おやすみ。湊くん。』


「お、おう。おやすみ。」


電話が切れたあともしばらく布団の中でごろごろ転がって、眠れそうになかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
-著者 宮本葵-
茨城県南部出身。中学2年生。最近、何かと運が悪い。やばいと思い、神社へ駆け込み、お祈りをしていたら、たまたま知り合いと会った。小説を書いていて、まあまあ見られていることを話すと、絶対嘘だろと馬鹿にされたので、あとで、スタ連をしておいた。また、どうも最近は小説を書けない。書けなさすぎて、頭が痛くなって、毎日投稿ストップしてました。すみません。

宮本葵の全作品
誰も信用できなくなった俺の前に、明日から転校してくる美少女が現れた。
<ラブコメ作家>は<恋>しなきゃ!
僕の中学校生活がループしているので抜け出したいと思います。
Silens&Silentia シレンス・シレンティア
シェア傘ラプソディ♪
最後の7日間 〜吹奏楽コンクール県大会まで〜
吹部ってなにしてる?〜中学の吹部の現状〜
『きらきら』が大好きな3人
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ