表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/44

第14話 お姉さんがお姉さんぽくなくなった?

今回は雪森さんの様子がおかしいぞ?一体、なにがあった?

「あれ、大塚くん、最近、顔色良くなったね。仕事も家に持ち込まなくなったし」

「そ、そうでしょうか」

「うんうん、あんまり仕事しすぎてもダメだからな」


と、会社の先輩に言われた。確かに、仕事も辛くなくなったし、疲労もない。これも全部雪森さんのおかげだ。感謝してもし足りないくらいだ。



ー午後6時半ー



会社から帰って、風呂に入り、少しくつろいでいたら、


ピンポーン


インターホンの音が響く、大体、誰かは予想出来る。


ガチャ、


「こんばんは、和樹くん」

「こんばんは、雪森さん。どうぞ」


そう、付き合ったからって雪森さんと何か変わったわけではない。まともに話してから、たったの二日で俺と雪森さんはお付き合いをする事になった。正直、あまり実感が湧かない。相変わらず、雪森さんには朝、昼、晩、ご飯作ってもらっている。

本当だったら、もっと恋人らしい事や、欲を言えば、隣同士なんだからもう、いっそのこと同棲もしたいが、俺にそんな事言えるわけがない。俺はチキンだ。


ただ、少し気になることがある。


「はい。和樹くん、ご飯出来たよ」

「あ、ありがとうございます、」


お、おかしい。雪森さんが俺の向かいに座るようになった。それだけではない。付き合ってから、全然、ベタベタしなくなった。俺なんか悪い事でもしたっけ?… いや、ベタベタしてきたにはたったの二日だろうが、と突っ込まれるかもしれないけど、何故か、雪森さんがああじゃないと気が狂うような、落ち着かないような…


アニメの話や普通に話す時は至って普通だ。ただ、甘やかそうとしない。


でも、まぁ雪森さんだって、仕事とかで疲れてて、そういう気分でもないのだろう。



ー次の日ー



「大塚くん、今日はもう、帰って良いよ」

「え、良いんですか?」

「うん、今週提出の案件が来週になったから」

「分かりました。では、失礼します」


午後4時に仕事が終わった。時間もまだ早いので、俺は会社を出て、家に向かわず、アニメショップへと向かった。今週発売したラノベたちを一気に買うためだ。


そこそこ大きいアニメショップに行き、ラノベが置いてある棚に行き、俺の欲しいラノベ探していると、


「あれ、雪森さん?」

「か、和樹くん?」


すぐ横に見覚えのある女性がいると思ったら、雪森さんだった。


「和樹く〜ッあっ、な、なんでもない。どうして和樹くんがここに?」


いきなり、こっちに抱きつこう(?)としたか分からないが、一瞬止まって、そっぽ向いてしまった。俺は不思議に思いつつも質問に答えた。


「あ、会社が早めに終わったので、帰りにラノベを買いに来ました」

「ふ、ふーん。で、なんのラノベ買いに来たの?」

「えっと、ここに置いてある、『学校ではオタクキモいって言ってくるクーデレ幼馴染が家でもキモいって言うけど、その分、デレた時は宇宙一可愛いです』です」


ビックッ、


「ゆ、雪森さん?」

「な、な、なにかしら?」

「なんか今、ビックってなりませんでしたか?」

「さ、寒いからよ」

「そ、そうですか」


このアニメショップ、暖房効いてるはずなんだけど、と思ったら、


「その、ラノベのなにが好きなの?」


雪森さんがこっちをチラチラ見ながら、聞いてきた。


「そうですね、普通に話が面白いんですけど、イラストレーターさんの『ドロップレット』先生のイラストが凄く好きなんですよ、実物は男性らしいですけど、Twitterとかでもフォローしててーって雪森さん!?なんでそんなに赤いんですか?」


雪森さんの顔が真っ赤になっていた。


「な、なんでもないわ、、私もそのラノベ、いつか読んでみるわ。さ、さあ、せっかく会ったんですから、一緒に帰りましょう」

「あ、はい」


なんか強引に話を変えられた気が……まぁ、いいっか。



その後、何冊かラノベを買い、二人で家に帰った。

エレベーターで10階までつき、自分たちの部屋に向かっていると、


「あれ?花子さんに人美ちゃんだ」


俺の部屋の奥にある、鈴木さんちの前に花子さんとその娘の人美ちゃんがいた。買い出しの帰りと言ったところだろう。


「あら、大塚さんに雪森さんじゃないですか」


花子さんが俺と雪森さんに気付き、言ってきた。すると、人美ちゃんも気付き、


「あ!和樹お兄ちゃんだー!」


と、言いながら、俺に飛びついて来た。


「え、ちょ、人美ちゃん!?」

「ちょ、ちょっと!」

俺も以上に声をあげたのは雪森さんだった。


「あらあら、人美ったら、すっかり大塚さんに懐いちゃって」

「引っ越しの日以来話しませんよね!?」

「ええ、でもその日から、ずっとあなたの事ばっかりで、遊びに行こうとしてたけど、主人があなたは仕事で忙しいって言うもんで」


なんじゃ、それ。


「あたし、和樹お兄ちゃんと将来結婚するもんね!」

「ちょっ、それは私がーッんーむー」


あれ、なんで雪森さんがむくれて泣きそうになってんの?おーい、雪森さん?お姉さんキャラは?キャラ崩壊してるよ?



これから一体どうなるんだ。


こんにちは、こんばんは、青空零です〜


今回も「誰もそばにいない?お姉さんがいるじゃない、甘えたっていいんだよ?」ご愛読ありがとうございます。

次回も楽しみにして下さいね!!ブックマークもちょっとずつ増えてて嬉しいです!今後ともよろしくです!感想もいっぱい待ってます!


評価、ブックマーク、感想、アドバイス、よろしくお願いします!

ツイッターもやってるのでフォローして、感想だったり、色々お願いします!

Twitter ->@aozora_rei_5


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ