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7.時計の針
時計の針が、空を歪めるよ
風が色を持ち、
空間は、音を歪める
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時間は、有限で、本来なら、悩んでいる時間などきっと無いはずだ
悩めるのは、余裕があるのだろう
それは、無意味な余裕なのかもしれない
本来なら要らないもの、無意味な機能から生まれる余分な余裕なのかもしれない
結局は、うだうだと足を止めて、一歩もそこから動けない
それどころか、そのまま、穴に落ちる可能性だってあるのだ
悩むという行為に何の意味もなく
ただただ非生産的なのだとそう自虐的に思いながら
それでもそれを止められないのは
抗えないからだ
やっぱり答えは出なくて
また振り出しに戻るのサイコロの目に
安堵の吐息をこぼして
2018/06/26 23:42 完結とさせて頂きます。
このような作品を読んで下さり、誠に有難う御座いました。
……失礼致します。




