選択肢は他にないのだろうか
嫌だ嫌だと思ってみても何も変わっていかない。
変えるためにできることは。
考えまくってもでる答えは一つだけだ。
選挙で別な政党を選ぶしかない。
仮に別な政党が与党になっても何かが変わるとも信じられない。
これだけ変わらないことが日常化すると信じるのも難しくなってくる。
今の政治家は「どうした悔しいか、悔しいか。悔しかったらどうする?どうするんだよ?」と国民をこけにしきっているように思えてならない。
本当に選挙しか選択肢はないのだろうか。
選挙しかこの状況を変えられないって、そもそもおかしいんじゃないのか?
だって選挙だよ?
それまで顔も知らなかった人間がいきなり立候補してきて、顔と言ってることだけ聞いて投票しなきゃいけないんだよ?
わかるわけないじゃん。
だから知ってる顔が当選しやすくなる。
有名人が有利になる。
有名な政党が有利になる。
この制度で世の中を変える?
そもそもに無理があるんじゃないか?
国がおかしくなったら誰が止める?
何が止める?
歯止めはなんだ?
お前がおかしくなったら俺が止めてやる。
漫画だったらそんなことを言う親友がでてくるかもしれない。
三権分立?
それがきちんと働いているとはどうしても思えない。
じゃあどうする?
そうなるはずのものが、本来・・だったってものが、そう機能しなかったとき。
何がそれを正す?
世論?
マスコミは信じられるのか?
SNSは信じられるのか?
仕組みが壊れている。
そもそもの仕組みを治さないとどうにもならない。
どうやったら仕組みが治る?
どうやったら?
今、できることは何か?
考えれば考えるほどこう思う。
・・何もない。
選挙に行けばいいという記事をよくみかける。
選択肢としては今現在それしかないように思える。
でもそれも信じられない。
悪いことやっても「知りませんでした。気づきませんでした。覚えてません」で済む世界ってどんな世界だろう。
「悔しくないのか?」
「悔しいです」
「なら選挙に行け」
ことはそんなに単純な話だろうか。
選択肢が少なすぎやしないか。
プランBはないのか。
選挙で与党が勝ったら禊は済んで、国民はすべてを許したことにされるのか。
そんな馬鹿な。
そんな馬鹿な世界でいいのか。
性善説が死にかけている。
嘘つきと権力者が支配する世界。
冗談か漫画の中か。
あるいは夢の中か。
これじゃあ希望がなさすぎるじゃないか。
少しでも善意が残っているのなら、本当に変えられるのは今現在与党の中にいる人間じゃないのだろうか。
あるいは警察、あるいは検察、あるいは裁判官。
そういうことを言いながらも信じる気持ちが失われていくのが感じられる。
せめてもっと選択肢がある世の中であってくれればよかった。