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水の勇者の冒険は終わった・・・  作者: マサ
第2章 外からの声
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幕間4 闇の中の会話

――――――――――



そこは闇の中・・・・・・・


顔が見えぬ5人(・・)の気配がそこに集まっていた。



?「・・・・・・集まったか・・・」


??「やはり、あの(・・)二人はここには来れないですか・・・」


??????「仕方でしょ、それを可能にするアタシの力が足りないわ。」


??「すまん、責めている訳ではないです。」


??????「分かっているわ・・・ただ、アタシの力が他の六人と比べて弱いのは不可抗力である事は承諾して欲しいわ。」


????「・・・・・・・・承諾?・・・問題無い(ノープログレム)


???????「それに弱体化した身であれほどの所業を行った汝を下に見る事なんぞ、拙者達には無理でござる。」


??「まあ、その件はおいて置いてです。計画は順調ですか?」


?「ああ、多少のイレギュラーが発生しているが修正可能範囲内だ。」


??「―――が外に出た事も・・・ですか?」


?「ああ、それはたいした問題にならん。むしろ、俺らがやろうとしていた事の予行練習になった。

あの者も生け贄の分際で役に立つんだな・・・」


????「本当に・・・あの者を・・・生け贄に・・・・・最終確認(ファイナルアンサー)?」


??????「・・・それは仕方ない事だわ・・・それをしなければ、アタシ達は永遠にここから出られないのですから・・・」


?「かの者の召喚(・・)も成功し、資格者(・・・)も後一週間(・・・)で目覚める・・・

俺らの正義(復讐)自由(解放)の成就まで後一歩まで来ている!!

余計な甘さは捨てろ!!!」


????「・・・・・了解(イエス・サー)





??「・・・・・ところで、どうしたんだ?おしゃべりなお前が黙っているなんて?」


??????「・・・・・・いや、何か嫌な予感がしたので周囲を警戒していたのだが・・・・・ただの杞憂(きゆう)でござった・・・」


?「そうか・・・では各自、一週間後に備えて力を蓄えておくように!!!」


「「「「「全てはセイギとジユウの為に!!!」」」」」


五つの気配は闇に溶け、分散して行った・・・








































「・・・・・なるほどね~~~

あれが七柱(・・)の正体か・・・」


それは先程の五人が集っていた場所に“気配遮断”で隠れていた眼を(つぶ)ったマサシ(・・・)が発言した物だった・・・


「“剣騎士(セイバー)”“槍騎士ランサー”“盾騎士(シーラー)”“魔術師(キャスター)”“暗殺者(アサシン)”・・・確認終了。“騎乗兵(ライダー)”はオレが外に出してピエールに、“弓騎士(アーチャー)“はあの女(ユキ)の所に勝手に行った・・・

さてとどうしようか?」


ちなみに

剣騎士 セイバー →?

槍騎士 ランサー →??

弓騎士 アーチャー→???

盾騎士 シーラー →????

騎乗兵 ライダー →?????

魔術師 キャスター→??????

暗殺者 アサシン →???????

の設定です。細かくつめていないのでチグハグになるかも知れませんが暖かな目で見てください。

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