幕間4 闇の中の会話
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そこは闇の中・・・・・・・
顔が見えぬ5人の気配がそこに集まっていた。
?「・・・・・・集まったか・・・」
??「やはり、あの二人はここには来れないですか・・・」
??????「仕方でしょ、それを可能にするアタシの力が足りないわ。」
??「すまん、責めている訳ではないです。」
??????「分かっているわ・・・ただ、アタシの力が他の六人と比べて弱いのは不可抗力である事は承諾して欲しいわ。」
????「・・・・・・・・承諾?・・・問題無い」
???????「それに弱体化した身であれほどの所業を行った汝を下に見る事なんぞ、拙者達には無理でござる。」
??「まあ、その件はおいて置いてです。計画は順調ですか?」
?「ああ、多少のイレギュラーが発生しているが修正可能範囲内だ。」
??「―――が外に出た事も・・・ですか?」
?「ああ、それはたいした問題にならん。むしろ、俺らがやろうとしていた事の予行練習になった。
あの者も生け贄の分際で役に立つんだな・・・」
????「本当に・・・あの者を・・・生け贄に・・・・・最終確認?」
??????「・・・それは仕方ない事だわ・・・それをしなければ、アタシ達は永遠にここから出られないのですから・・・」
?「かの者の召喚も成功し、資格者も後一週間で目覚める・・・
俺らの正義と自由の成就まで後一歩まで来ている!!
余計な甘さは捨てろ!!!」
????「・・・・・了解」
??「・・・・・ところで、どうしたんだ?おしゃべりなお前が黙っているなんて?」
??????「・・・・・・いや、何か嫌な予感がしたので周囲を警戒していたのだが・・・・・ただの杞憂でござった・・・」
?「そうか・・・では各自、一週間後に備えて力を蓄えておくように!!!」
「「「「「全てはセイギとジユウの為に!!!」」」」」
五つの気配は闇に溶け、分散して行った・・・
「・・・・・なるほどね~~~
あれが七柱の正体か・・・」
それは先程の五人が集っていた場所に“気配遮断”で隠れていた眼を瞑ったマサシが発言した物だった・・・
「“剣騎士”“槍騎士”“盾騎士”“魔術師”“暗殺者”・・・確認終了。“騎乗兵”はオレが外に出してピエールに、“弓騎士“はあの女の所に勝手に行った・・・
さてとどうしようか?」
ちなみに
剣騎士 セイバー →?
槍騎士 ランサー →??
弓騎士 アーチャー→???
盾騎士 シーラー →????
騎乗兵 ライダー →?????
魔術師 キャスター→??????
暗殺者 アサシン →???????
の設定です。細かくつめていないのでチグハグになるかも知れませんが暖かな目で見てください。




