第36話 田中さんからの現状説明
お笑い担当のキャラを出してみました。
〇〇ー〇《〇〇者》side
これはどういうことだ?
普通、新参者の場合、???sideと標示されるはずなのに!
しかも《〇〇者》の中身はまさか、変質者や殺人者じゃないだろうな!?
大丈夫なのか?作者さんよ!!
作者:(大丈夫だと思う。多分。おそらく。私もそこまで酷い人間では無いと思われます・・・・・・・・・・・
保障はしませんが!)
[*〇〇ー〇には作者の返信は聞こえていません。]
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ちぃ!!・・・なんか変なノイズを受信したな。訳の分からない思考は今すぐ破棄だ!
目の前のことに集中しよう!!
状況を確認しよう!
俺は静かな森を散歩していたら、いきなり轟音と閃光が発生した!!
俺の村の狩人達はこの森とは離れた山の中にいる。現状で音と光の原因をすぐに確認出来るのは俺だけだったので用心して、現場に向かった。
慎重に森を抜けた先には大きなシャボン玉に包まれた女が何やらぶつぶつと喋っていた。
電波系か!?と思ったが・・・・・あれ!?あれってもしかして!!
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ユキside
「現状の説明をしてくれるのね?」
【ああ、まあまず、お前さんが疑問に思っている事から説明しよう。】
「疑問に思っている事?」
【何でお前さんの体質や位置が分かったのか。】
「!・・・そう言えばそうでした!いろんな事が有りすぎて忘れていました!」
【まず、説明に入る前に資料を用意して貰おうか。
中村さん、復唱『メニュー』!】
「メ・メニュー!?」
ユキの目の前にゲームで使われそうな画面が現れた!!!
【目の前に画面が現れたか?】
「・・・ええ、現れたわ!これはいったい何?」
【それは良かった・・・(出なかったらどうしようと考えていたが、杞憂に終わって良かったぁ。)
これこそ異世界人共通チート(と思われる)『メニュー』だ!
その画面は他の人には許可なく見ることは出来ないよ。
ちなみに言葉を言わずに念じるだけでそれは標示されるし、それを非表示にするには『メニュー・クローズ』と念じればいい。
試して見ろよ。】
「えっと・・・それじゃあ(メニュー・クローズ!)。」
ユキの目の前から画面が消えた。
【それでは『メニュー』を使って説明します!メニューを開いてください。】
ユキは(メニュー)と念じました。すると再び、メニュー画面が目の前に現れました。
【メニュー全部の説明は本当に安全な所で落ち着いてからしますので、ここでするのは必要最低限の事柄なのは御了承ください。】
「本当に安全な所?・・・ファンタジー的に言えば、村や町の宿屋の部屋ですか?」
【・・・・・そういう場所が本当に安全な所かどうか保障出来ないよ・・・特にこの世界ではな!】
「???」
【この世界には人族だけではなく、獣人族や魔族がいる・・・そして、お前さんがいる所は獣人族のエリアだ。人族だからと言う理由だけで殺されるかもしれないぞ!】
「じゃあ、どうすればいいのよ!」
【村や町を見つけてもすぐには入らずに遠くから様子を見て情報を集めてください。時間と情報さえあれば、オレが対策を打ちます。】
「分かったわ、そのように対応するわ。」
【それじゃあ、話を戻してメニューの中に『パーティー』と言う物があるはずなのでそれを選択してください。】
「えーと、パーティーを選択!」
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◇パーティー◇
◎タナカ
○ユキ
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「あっ、田中さんとあたしの名前があったわ!これを選べば田中さんの事が分かるのね!」
ユキは『タナカ』を選択したが、ブーと言う音と共に『タナカのステータスはロックされているので閲覧出来ません』
「え!?・・・何で?」
【すまないが、オレは秘密主義なのでステータスは見れないようにしているよ。
非難等は後で聞くよ。
オレはこのメニューのパーティーからスキル・特殊な能力を使ってお前さんの体質の情報を調べた。】
「言いたい事が多々有りますが、田中さんの言う通りに後回しにします。
体質の方は分かったわ。それじゃあ、位置の方はどうなの?」
【それはまた別のスキルを使って調べた。
千里眼という物は分かるか?】
「ええ、すごく遠くを見る事が出来るファンタジーによく出てくる魔眼系の一種でしょ。」
【正解!その千里眼に似たスキルでお前さんの位置を確認した。それによるとオレとお前さんはかなり離れた場所にそれぞれいるみたいだ。ただ、このスキルはある事情によりお前さんに対して常時使う事は出来ないんだ。
まあ、回数制限を受けてもお前さんを近くの村までナビする事は出来るよ。】
「ナビ・道案内はお願いします。ただ、もうひとつだけ確認したいけどいいかしら?」
【なんじゃほい?】
「今、あたしと田中さんが遠くにいてもこうして会話出来るのは田中さんのスキルのおかげ?」
【いいや、この効果はアイテムのせいだ。中村さんのどちらかの腕に無骨な腕輪がしていると思うが?】
ユキは急いで自分の両腕を確認した。右腕に無骨な腕輪が装備されていた。
【ちなみにその腕輪を無くすとオレとの会話が出来なくなるから無くさないでね!】
「それもわかっ・・・」
ボヨンボヨンと言う音がしたのでユキは後ろを振り向くと黒髪で15・6歳の青年が狸耳と尻尾を携え、ユキを覆う泡をノックしていた。
「田【誰かいるみたいだな!オレの事は隠しておいてくれ。この会話機能はonになっている状態なら思うだけで会話することが出来るから!!】(・・・こうね!分かったわ!)」
【よっし!通信感度良好!】指示は出すから落ち着いて対応してくれ。】
(了解、今、泡の外に狸の獣人がいます。なんか襲うという雰囲気ではないみたいだけど?)
「ーーーーーーーー」
ユキは意味不明な言葉に首を傾げた。
(田中さん・・・もしかしてあたしの知っている言葉ではこっちの世界の人と会話出来ない?)
【・・・・・それに関して・・・】
「あーあー、俺の言葉が分かるか?」
「!?・・・ええ、分かります。」
「やっぱり、日本人だなぁ!・・・」
青年は飛びきりの笑顔でユキに微笑んだ。
次回はこの青年の正体が〇〇の中身が判明する。8/3 12:00を待って!
こんな感じの次回予告はどうでしょうか?




