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異世界冒険奇譚 月狂の歌  作者: 鴉野 兄貴
第三章。機械世界の"呪術師"

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 『申し訳無い』

男たちは"私"達に土下座している。


 首だけの"彼女"の髪を掴み(どうみても痛そうなのだが)、

「これが目にはいらねぇか?!!! 」と"彼"が叫ぶと男たちは戦意をあっさり喪失した。


 「どうなっているんですか」

"委員長"が口元を歪ませている。


 「この『世界』には女性が生まれることはありません」

生まれた場合、殺します。と壮年の男が微笑む。


……。


 「『女だ。殺せ』とは? 」

"私"の声が震えている。"私"の今の容姿は女性に見えるからだ。


 「『愛』という感情を持った異物が生まれた場合、殺すことになっているのです」

「真なる愛は、我らが"神"のみが与えてくださるのです」

……。


 「『彼ら』は自らの身体を『女』に改造しています」

「"神"でもないのに子を孕み、産み、育てることが出来るのです」

……。


 「なにより、『愛』を人に語るという恐ろしい力を持っています」

「『愛』を知ったものは、"神"の意思に逆らう異物となってしまうのです」

……。


 「来なければ良かったな」

"彼"はため息をついた。"私"たちは全員首を縦に振った。

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