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ペルソナオンライン   作者: ヒキニパー
1章
8/15

第5話

文章力以前に国語力が0振り切ってマイナスの域に達しています


ご注意ください



自動ログアウトを食らった菜々美は、


ゆっくりとVRマシーンであるベットから上半身を起き上がらせ…


「あ~もうっ!最後どのステータスに割り振ったかわかんなかったぁっ!」


…大声で叫んだ。


その大声をシャワーから戻ってきて聞きつけたであろう良子は


「どうしたの菜々美?何か悔しいことでもあったの?」


と濡らした髪をタオルで拭き取りながら聞いてきた。


もう最悪だよ~っ!と愚痴をこぼしながら良子に説明していくと


「あはははっ!そりゃ残念だったね~」


と笑いながら菜々美の背中を手でバシバシ叩いた。


いたいっいたいって!と言いながらベットから降り、


「じゃあ私シャワー浴びるね~、タオルってそれ1枚?」


シャワールームへ向かいながら質問を投げかけると、


もうロッカーの中にもう一枚あったよ~という声を受け、


ロッカーからタオルをだしシャワーを浴びた。






それからしばらくしてシャワーを浴び終えた菜々美と良子は


所定の場所でアンケートを終え、食堂へ向かった。



食堂にて…


「おぉ~バイキング形式なんだぁ~っ!」


そうやや大きめの感嘆の声を上げたのは良子、


「そうだね~、おいしそうだね~」


とややずれた答えをを返したのは菜々美


2人はアンケート用紙を渡した際にもらった番号札と同じ番号の席に座り


じゃあ料理取ってきますかぁ~と同時に席を立ち、


料理の群れに皿とスプーンを持って突撃していった…





それからしばらくして…



「おいおい…どうしたんだよ…この惨状は…」


とテーブルに内部背手倒れた2人を見て、


そう言い放ったのはシャワーと夕食を済ませてきた啓太


お前ら食いすぎだろ…どう見ても…とつぶやき


「菜々美…その人だれ?」


ともう片方にうつぶせている良子に目をやり聞いた。


奈々子は、私と同じ部屋の人~…といいながら手をふらふらさせ


今聞かないで…というオーラを出す。


それを読み取った啓太は


「じゃあまたあとでな、寝る前に少し情報を一緒に整理しようぜ!」


とだけ言って部屋に戻っていった。




啓太が部屋に戻ってから10分後、


ようやく2人は起き上がり…


「…食べすぎたねぇ…」


とまだ苦しそうに菜々美が言えば、


「食べすぎちゃったよぉ…」


と同じく苦しそうに返す良子、


そして、さっきの男の人呼んで紹介してよ!という言葉を聞き、


じゃあとりあえず部屋に戻ろっか…と2人はおなかを押さえながら


部屋へ戻っていった。




少ししてから菜々美が携帯をいじり、


啓太に部屋の番号を教えて待っていると5分ほどで啓太が到着した。


「おっす!お邪魔しま~…ってお前なんで下着なんだっ!」


と扉を開け、部屋の中を見たとたんにすぐ閉め、扉の向こうから大声で部屋に向け叫ぶ、


楽なんだからいいじゃん…とぼやきつつパジャマを着こむのは菜々美、


あはは…と苦笑いをしているのは、良子。


それからまた5分後に、いいよ~という声をかけ、啓太が部屋に入ってきた。


「ったく…もう少しあれだ…ちゃんとしろよな…」


他の奴が入ってきたらどうするんだ…とつぶやきながら注意する。


「大丈夫だよ~、啓太じゃあるまいしノックなしに入ってこないよ~、


…多分」


と最後はすこし小さくいう菜々美、


そんな菜々美に対し、だぁからお前はアホなんだよ…っと


聞こえないように言ったのだが…、


けーくんほどじゃないもん!と聞こえていたのか啓太に枕を投げつけむくれた。



「そこら辺にしといてさ!この人紹介してよ!」


と興味津々というような感じで聞いてきたので、


「これは私の幼馴染の松本啓太っていうんだ!」


馬鹿だけど悪くない奴だと思うよ?という言葉をつけたしながら紹介する。


馬鹿ってなんだよ!という抗議の目を送りながら


「一応このアホの幼馴染やってる松本啓太だ、こいつの面倒見てやってくれて


ありがとな」


と自己紹介をする。


とりあえず…と話題を変え、少し得意げに


「何か発見があったか?俺は発見があったぞ!」


とんでもなく広い遺跡を見っけたと、自慢する。


「私は村に引きこもって武器を探してたからないかなー」


とこれは良子、


「私は草原に出たけどイノシシにはねられて痛い思いしたー…」


とげんなりしつつ答えたのは菜々美、


お前も草原に出たのか!あいつら突っ込んでくるだけだからかなり楽だぞ!


と目を見開き驚いた様子を見せたが、すぐに得意げな表情に戻る


後ろから突っ込んできたからわからなかったんだもん!


と悔しそうに口を尖らせ経緯を説明すると


「お前さ、索敵スキルとったか?あれないとMAPに敵が表示されないぞ?」


とすこし困った顔をしながら聞く


「取ってないー、だからMAPに何も表示されなかったんだ!」


となるほど!という表情で手をぽん!と叩く、


「菜々美はあれだね…、たまに天然入るよね…」


と良子が言えば


「たまにじゃねぇぞ、いつもこれだ…」


と何かを思い出したかのように眉をひそめやれやれと首を振る。



むぅ~と唸っているが、今回は思い当たる節があるのか


菜々美は言い返せずにただ口をとがらせていた。


「とりあえず明日ログインしたら尊重のところ来い」


俺が指導してやるよっと言い立ち上がった。


「じゃあまた明日な!」


そう残して部屋から出て行った。



おまけ



「啓太さんいいひとですね~」


と少し笑いながら良子がいうと、馬鹿だけどいいところあるからね~っと返し、


ベットに寝転がる。


それを見た良子は


「啓太さんのことどう思ってるの~?」


とふざけ半分に聞くと


「いやないない!あれは恋愛対象外だって!もうちょっとカッコイイ人がいいなぁ…」


と面食い発言をする菜々美、


「ふ~ん…?そっかぁ~…じゃあ今度アタックしてみようかな?」


とふざけた様子でいうと…


「えぇ?あ…アタックって…なに!?」


と食いつく菜々美…




女子の夜はまだまだ長そうであった…


どうでしょうか…


自分の思ってる女子像なのでかなり偏見がすさまじく爆発して、


やばいです。


不快に思った方申し訳ありませんでした!




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