第5話
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ご注意ください
自動ログアウトを食らった菜々美は、
ゆっくりとVRマシーンであるベットから上半身を起き上がらせ…
「あ~もうっ!最後どのステータスに割り振ったかわかんなかったぁっ!」
…大声で叫んだ。
その大声をシャワーから戻ってきて聞きつけたであろう良子は
「どうしたの菜々美?何か悔しいことでもあったの?」
と濡らした髪をタオルで拭き取りながら聞いてきた。
もう最悪だよ~っ!と愚痴をこぼしながら良子に説明していくと
「あはははっ!そりゃ残念だったね~」
と笑いながら菜々美の背中を手でバシバシ叩いた。
いたいっいたいって!と言いながらベットから降り、
「じゃあ私シャワー浴びるね~、タオルってそれ1枚?」
シャワールームへ向かいながら質問を投げかけると、
もうロッカーの中にもう一枚あったよ~という声を受け、
ロッカーからタオルをだしシャワーを浴びた。
それからしばらくしてシャワーを浴び終えた菜々美と良子は
所定の場所でアンケートを終え、食堂へ向かった。
食堂にて…
「おぉ~バイキング形式なんだぁ~っ!」
そうやや大きめの感嘆の声を上げたのは良子、
「そうだね~、おいしそうだね~」
とややずれた答えをを返したのは菜々美
2人はアンケート用紙を渡した際にもらった番号札と同じ番号の席に座り
じゃあ料理取ってきますかぁ~と同時に席を立ち、
料理の群れに皿とスプーンを持って突撃していった…
それからしばらくして…
「おいおい…どうしたんだよ…この惨状は…」
とテーブルに内部背手倒れた2人を見て、
そう言い放ったのはシャワーと夕食を済ませてきた啓太
お前ら食いすぎだろ…どう見ても…とつぶやき
「菜々美…その人だれ?」
ともう片方にうつぶせている良子に目をやり聞いた。
奈々子は、私と同じ部屋の人~…といいながら手をふらふらさせ
今聞かないで…というオーラを出す。
それを読み取った啓太は
「じゃあまたあとでな、寝る前に少し情報を一緒に整理しようぜ!」
とだけ言って部屋に戻っていった。
啓太が部屋に戻ってから10分後、
ようやく2人は起き上がり…
「…食べすぎたねぇ…」
とまだ苦しそうに菜々美が言えば、
「食べすぎちゃったよぉ…」
と同じく苦しそうに返す良子、
そして、さっきの男の人呼んで紹介してよ!という言葉を聞き、
じゃあとりあえず部屋に戻ろっか…と2人はおなかを押さえながら
部屋へ戻っていった。
少ししてから菜々美が携帯をいじり、
啓太に部屋の番号を教えて待っていると5分ほどで啓太が到着した。
「おっす!お邪魔しま~…ってお前なんで下着なんだっ!」
と扉を開け、部屋の中を見たとたんにすぐ閉め、扉の向こうから大声で部屋に向け叫ぶ、
楽なんだからいいじゃん…とぼやきつつパジャマを着こむのは菜々美、
あはは…と苦笑いをしているのは、良子。
それからまた5分後に、いいよ~という声をかけ、啓太が部屋に入ってきた。
「ったく…もう少しあれだ…ちゃんとしろよな…」
他の奴が入ってきたらどうするんだ…とつぶやきながら注意する。
「大丈夫だよ~、啓太じゃあるまいしノックなしに入ってこないよ~、
…多分」
と最後はすこし小さくいう菜々美、
そんな菜々美に対し、だぁからお前はアホなんだよ…っと
聞こえないように言ったのだが…、
けーくんほどじゃないもん!と聞こえていたのか啓太に枕を投げつけむくれた。
「そこら辺にしといてさ!この人紹介してよ!」
と興味津々というような感じで聞いてきたので、
「これは私の幼馴染の松本啓太っていうんだ!」
馬鹿だけど悪くない奴だと思うよ?という言葉をつけたしながら紹介する。
馬鹿ってなんだよ!という抗議の目を送りながら
「一応このアホの幼馴染やってる松本啓太だ、こいつの面倒見てやってくれて
ありがとな」
と自己紹介をする。
とりあえず…と話題を変え、少し得意げに
「何か発見があったか?俺は発見があったぞ!」
とんでもなく広い遺跡を見っけたと、自慢する。
「私は村に引きこもって武器を探してたからないかなー」
とこれは良子、
「私は草原に出たけどイノシシにはねられて痛い思いしたー…」
とげんなりしつつ答えたのは菜々美、
お前も草原に出たのか!あいつら突っ込んでくるだけだからかなり楽だぞ!
と目を見開き驚いた様子を見せたが、すぐに得意げな表情に戻る
後ろから突っ込んできたからわからなかったんだもん!
と悔しそうに口を尖らせ経緯を説明すると
「お前さ、索敵スキルとったか?あれないとMAPに敵が表示されないぞ?」
とすこし困った顔をしながら聞く
「取ってないー、だからMAPに何も表示されなかったんだ!」
となるほど!という表情で手をぽん!と叩く、
「菜々美はあれだね…、たまに天然入るよね…」
と良子が言えば
「たまにじゃねぇぞ、いつもこれだ…」
と何かを思い出したかのように眉をひそめやれやれと首を振る。
むぅ~と唸っているが、今回は思い当たる節があるのか
菜々美は言い返せずにただ口をとがらせていた。
「とりあえず明日ログインしたら尊重のところ来い」
俺が指導してやるよっと言い立ち上がった。
「じゃあまた明日な!」
そう残して部屋から出て行った。
おまけ
「啓太さんいいひとですね~」
と少し笑いながら良子がいうと、馬鹿だけどいいところあるからね~っと返し、
ベットに寝転がる。
それを見た良子は
「啓太さんのことどう思ってるの~?」
とふざけ半分に聞くと
「いやないない!あれは恋愛対象外だって!もうちょっとカッコイイ人がいいなぁ…」
と面食い発言をする菜々美、
「ふ~ん…?そっかぁ~…じゃあ今度アタックしてみようかな?」
とふざけた様子でいうと…
「えぇ?あ…アタックって…なに!?」
と食いつく菜々美…
女子の夜はまだまだ長そうであった…
どうでしょうか…
自分の思ってる女子像なのでかなり偏見がすさまじく爆発して、
やばいです。
不快に思った方申し訳ありませんでした!