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Fate/Lie of Sabers  作者: 橋下まひる
序章
1/4

プロローグ

Fateシリーズの二次創作です。

暖かい目で読んでいただければと思います。

これは、記録に残らない聖杯戦争。


第四次聖杯戦争から5年経過した1999年7月。

その戦争は、静かに幕を開けた。

九州内では名の通った魔術家系である我が白柳(しらやなぎ)家は第四次聖杯戦争へ潜り込み聖杯戦争の術式を模倣し1基のサーヴァントを召喚する事に成功した。

俺は安堵し膝から崩れ落ちた。


しかし。

召喚されたサーヴァントは、開口一番こう告げた。

「この術式は…不完全ですな。」

不完全であることは承知している。

聖堂教会と御三家に見つからず始めるには多くを変更せざるおえなかった。

召喚された男を見上げると「申し遅れました。」と改まり、座り込んだ俺に目線を合わせた。

「私は安倍晴明。陰陽師にございます。本来であればキャスタークラスが妥当でありましょうが、此度はセイバーにございまする。」

そう名乗った男は、召喚陣へ視線を戻した。

「私が少々手を加えさせていただきましょう。」

そう言いを術式の核である疑似聖杯へ何か、手を…加えている…。

「なるほど。ふむ、また随分と無茶な術式で起動させたものですな…。」

なにか、おかしい…いしき、がとおのく…。

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