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どーも、反逆のオッサンです  作者: わか
サツキ公国編
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どーも、乾杯です

前回のあらすじ


主人公 商談する


どーも、商談が終えたオッサンです。

プルトスさんが店から出て行くのを確認後、扉の鍵を閉め窓のカーテンを閉める。ふぅー。久しぶりにゆっくり出来そうだ。ユリさんとネイレスさんは、商品を眺めながらお互いに感想を言い合っている。俺も目につく商品を手に取りスマホで鑑定する。



鑑定結果:魔力石・火



「家庭用の蓄積型魔力石ねぇ。使えるな、これ。説明書があって助かるよ」


「ケンさん!これ見て」


ユリさんが見せてくるポーション。一応、スマホで鑑定する。



鑑定結果:精力剤



「おい、なんで雑貨屋にこんな物が置いてあるんだよ!」


「プルトスという男...やるわねー。品揃えがいいわ」


「本当、見たことのない品まで...かなりのやり手ですね」


二人から絶賛されるプルトスさん。明日までにこの店の全ての品を仕舞わないといけない。楽しそうにしているユリさんとネイレスさんに任せるかな。


「二人でマジックバックに仕舞っといて。俺は、ご飯の準備をしてくるよ。奥の部屋にいるから何かあったら呼んで」


「はーい」

「分かりました」


今日のご飯は何にしようかなー。この店が安全かどうかはさておき、とりあえず飯だ。腹減った。


「ローストビーフ祭りにしよう。パンにもサラダにもローストビーフ。ヒレ肉が沢山あるから作り置きも出来るな」


調理器具を取り出し、ヒレ肉をフライパンの上で焼く。ニンニクとブラックペッパーだけの味付けだが、シンプルで美味しいと思う。ミディアムレアまで焼き、半分は分厚めにスライス、残り半分は薄くスライスする。


「どれ、ひと口。あーん、うっ...上手い。さすが俺」



じぃー。



「来るなら声をかけてよ、2人とも!」


「ケンさんの料理の邪魔をしたくないんです!」


「そうよ!また1人だけ味見して!ズルいけど何も言えない!」


「ほれ、それなら味見してよ」


ローストビーフを一切れ皿に乗せて味見してもらう。二人の反応が良いことから、俺はローストビーフのカルパッチョを作る。ソースはレモンとオリーブオイルに塩。


「一品目は、ローストビーフのカルパッチョだ。召し上がれ」


「美味しいそうね...」

「ケンさん風に言うなら、マジかよ!ですね」


幸せそうに食べる二人を見ていると作った甲斐があるもんだ。野菜もしっかり取れて栄養満点な料理だな。


「はい、追加のローストビーフサンド」


パンをスライスしたものに少し焼いたチーズと野菜もローストビーフを挟んだ一品。こちらも好評なようだ。


「おかわり、カルパッチョ」

「私は、サンドのおかわりお願いします!」


「はいよ。この世界で初めてだけど、酒も飲むか」


「やったー!てっきりケンさんはお酒飲まないのかと思ったわ」


「旅の道中で酒なんか飲めないだろ?今日はゆっくり出来そうだし」


「そうですね、安心して休めるのは貴重ですから。ふふふ。ワインなんて久しぶりです」


帝国の後宮で拝借した赤ワインのコルクを開け、グラスに注ぐ。


「せっかくだ。乾杯するか!」


「良いわね!コホンッ、私が音頭をとるわ。3人に出会いに乾杯!!」


「乾杯」

「乾杯です」



カランッ



グラスを重ね、音を鳴らす。久しぶりの酒だ、喉が焼けるようだな。


「ついでだっ!揚げ物の残りも出して、宴会じゃー!」


「イエーィ!ハハハハハハ」


「フフフッ、今日は酔い潰れるまで飲みます!」















俺が覚えているのは、ここまで。



次回 二日酔い

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