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98 恋人の弾丸



 「っぐ・・」



 くぐもったような呻きがもれた。



 「ニコ!!」

 「ニコ叔父様!!」



 一瞬の静寂の後、響く悲鳴。

 その中でもサーシスの耳には、特に忠誠を捧げた二人の主人の声が大きく耳に残った。


 だがそれも刹那のこと。



 「死を以て償いなさい」



 そこに聞こえるのは、安らぐような愛おしい声。

 例え憤怒や怨嗟が色濃く滲んでいようと。



 「・・私も直ぐに逝くから・・・」



 だが、掻き消えるほど小さく呟かれたその言葉だけは許容できない。



 「――ッ、ア、リー・・・」



 だが漏れる息は、言葉を紡ぐ事ができず、慣れた呼び名が精々だった。


 熱く絖る痛みも、嫌に寒く感じる背筋も、忘れて目の前の侍女に想いを告げようと必死な瞳だけを強く向けていた。


 しかしその視界も花の香りと共に暗く覆われた。



 だが、それはサーシスが力尽きたわけでも、瞼の重さが勝ったわけでもなかった。


 暖かく包まれるような温もりがサーシスの視界を遮っただけ。

 更に、その温もりは力強く、庇い、守る様に抱きしめてきた。



 「・・・アリー」


 「――――っ、マーリン様・・」



 そして、その温もりを感じたのはサーシスだけではなく、銃をかまえた侍女のアリーも同様だった。



 「マーリン様っ・・。マーリン様がっ、手を下されないのであれば、せめてっ、せめて、私の手でっ」


 「アリー・・いいの。・・ありがとう。でも・・貴女だけが、全てを背負う必要はないの・・」



 子供をあやすように、優しく、柔く抱き寄せるマーリンに、アリーは寄りかかるように身を縮め、涙を流した。

 さめざめと泣くアリーの姿は声を上げて涙を流すよりも、痛ましさが増して見えた。


 そしてサーシスの感じる温もりはリーシャのものだった。

 小さく、線の細いリーシャの体躯はサーシスを庇うのに、あまりにも足りていないが、その安心感は大きなものだった。


 アリーは、力が抜けたように銃口を下げた。



 「・・リーシャ様・・、叔父など、恐れ多い呼び名ですよ」


 「・・・本当は、ずっと、そう呼びたかったの」



 視界が狭くなりつつあるサーシスは元より、リーシャも埋める顔を上げず、視線さえ交じ合わせない二人だが、向かい合う以上の繋がりがその間に確かにあった。


 だがそんな穏やかな瞬間も、今は悠長に流れてくれはしない。


 リーシャが抱きとめていたサーシス。その騎士らしく逞しい身体が力を失った。

 リーシャの支え以外には力が通っておらず、元々細いリーシャはその重さによろめいた。


 その瞬間リーシャの焦りは一気に吹き出した。



 「メアリィ!!」


 「は、はい!!」



 リーシャはその焦りの感情をそのまま乗せて叫んだ。

 そんな勢いに慌てて返答したメアリィ。


 だがそんな慌てた様子とは裏腹に、同時に動き出した行動はあまりに洗練され、戸惑いは微塵も見えなかった。



 流れるように腰から抜かれた黒杖は、メアリィの小さな手の上をくるくる回転し、手に吸い付いたようにメアリィの手と巧みな指の動きから離れることなく従う。

 その杖をパシッと掴み縦に構えると、ゆっくりと杖を顔に寄せ、小さく音を立てて唇を触れた。



 『愛しき姫様の愛(ビズマジック)



 ちょっと待て!なんだその不穏な呪文は!!


 そう思ったが、効果は目を見張るものだった。



 キスと共に弾け、ふわりと舞った光のオーブはそのまま杖を取り囲むように漂い、黒杖が乳白色に淡く発光しだした。


 メアリィはその杖をこれまた美しい軌跡で前に向けた。


 すると弾け、溢れたように光の洪水が真っ直ぐにサーシスに向かい、リーシャをも巻き込んで包み込むように飲み込んだ。



 光は徐々に薄くなるが、それは霧散したわけでも消えたわけでもなかった。

 その光はサーシスとリーシャの身体のあらゆる箇所に滞留し吸い込まれていっていた。


 特に顕著なのはサーシスで、その中でも肩と脇腹に光が多く集まって強く輝いていた。


 その光たちも全身を巡り徐々に輝きを失っていき、遂には吹き消えるようにして無くなった。



 それは一瞬の出来事だが、あまりに異常な現象。


 だが、それに驚くものはいない。

 何故なら『見慣れて』いるから・・。



 「メアリィ。その呪文は?」


 「姫様への敬意と尊敬から名づけました!!」


 「そっか。・・でもフィーには言わないほうがいいよ」


 「・・そうですか。ティーと一緒にかんがえたんですが・・・」



 フリードの助言に肩を落とすメアリィだが、フリードの言は絶対に正しい。

 フィリアは赤面の上、羞恥に沈むだろう。


 だが、まぁ。理由はわからんでもない。



 「――っ!かはっ・・げほげほっ」


 「ニコ叔父様!大丈夫?他に痛むところはない?」



 思い出したように、勢いよく咳き込むサーシス。

 まだ力は入りきらないものの、その身体にあった細かな傷もなくなっている。


 そして、当然ながら、身体を貫いた二つの致命傷も、跡形なく消えていた。

 焼き切れた衣服の合間からは血みどろの傷ではなく、綺麗な肌が、何の傷跡もなく覗いているだけ。


 『痛いの痛いの飛んでいけ』


 そう、それは見慣れた、フィリアの十八番とも言える。

治癒の『魔法』。



 「で、でも、効果には自信があります!」


 「うん。それは疑ってないよ。とういうか、よく知っているし」



 アンネの指導は何処か隠れた場所ではなく、騎士訓練場が主だ。その目には付き易い。


 未だ、フィリアへの面会も叶わないメアリィ。

 だからきっと、ティーファや他の使用人、または、フリードのようにメアリィの修練を覗いたことがある家族。そんな者たちからの口伝で知ったのであろう。


 それにしても、演出が本家より、なんだか実にそれっぽい。



 「・・姫様・・。大丈夫です、よ」



 そう言って弱々しく、しかし、血色の良くなった顔で微笑むサーシスにリーシャの瞳が潤んだ。



 「・・・『姫様』なんて、久しぶりね・・」


 「あ、申し訳ありません・・」


 「・・いいわよ。・・たまには・・・」



 普段であれば明らかに不機嫌になるリーシャも、今ばかりは、寧ろ機嫌がいいように見えた。



 「・・・ありがとう、ございます――――ッ」


 「いちおう傷は、ふさぎましたけど、全部はなおってませんから、無理しないでください」



 リーシャに寄りかかっていたサーシスは、すぐさま身体を起こそうとしたが、その瞬間刺すような痛みに顔を歪めた。


 そこに、幼いくも賢い口調の声が届いた。


 引き攣るような痛みを押し殺しながら、そちらに振り向くと、黒杖を腰のホルスターにしまいながらメアリィがこちらに歩き近づいてきていて、更にその後ろにはフリードも着いて来ていた。



 「ありがとう、メア――「辞めてください」」



 幼い彼女はまだ、感情の隠し方が甘い。

 その表情は明らかにサーシスへの不信感がありありと表れていた。



 「私はおこっています。あなたにありがとうなんて言われたくない、です」


 「・・・そう、だな・・」


 「はい。私の大好きな姫様をきずつけようとした副団長さんもタヌスさんも、大っきらいです!」



 幼く純粋なメアリィの、そんな真っ直ぐな侮蔑は、ある意味、リーシャたちから向けられるそれよりも深く刺さるものだった。

 更に、そんな幼子の素直な想いを苦笑いで誤魔化そうとしている、自身の嫌な大人な対応が酷く醜悪にしか思えない。



 「・・・でも、ママ、じゃなくて、マリア様からリーシャ様をおたすけするように言われてきましたので。それだけです」



 マリアはタヌスの事を知って、リーシャの傍にメアリィを送った。

 侍女見習いとは言え、そんな事を任されるだけの経験を積んでいるのだろう。


 リーシャの側近であり筆頭侍女であるタヌスが悪魔と繋がっている可能性が出た以上、リーシャの他の側近も信用できない。

 だからこその采配。当然マリアのみの独断は有り得ないから、ゼウスかアークかの指示をきちんと受けた上での行動だったろうが、それでも流石は元王女の右腕。優れた先見だ。



 しかし、そうならば、メアリィにフィリアのぶっ壊れ魔導具。『てるてる坊主』を持たせたのはマリアなのだろうか。

 あの、頭のおかしなフィリアの脅威を誰よりも知っているはずのマリアが。



 「じゃぁあの雲を晴らした魔道具も、マリアが持たせたのかい?」


 「え?いえ?あれはティーからお守りだからとあずかりました」



 質問したフリードの方が、あっけらかんと答えたメアリィに遠い目を向けた。


 そして、犯人はティーファだと判明した。

 この三人娘、本当に混ぜて大丈夫だろうか・・。


 せめて、メアリィだけは幼い故の無知なだけであってほしい。

 残りのふたりは残念な相乗効果が最近際立ってきている。メアリィだけが僅かな希望だ。



 「それと、マリア様から伝言です」



 フリードに向けた顔は、頑張って繕っているものの年相応にあどけなかった。だが、サーシスに向き直すとその表情は元に戻り、硬いものになった。



 「『月桂の髪飾り』を姫様に欲しいそうです。伝言というか発注ですね」


 「!?・・」


 「っニコ叔父様!?」



 マリアからの伝言というより発注。

 それを聞いたサーシスは飛び上がるように立ち上がった。


 フリードは一瞬身構え、リーシャは慌ててサーシスを支えた。


 だが当のサーシスは、メアリィの言葉を口内で何度も呟き反復させ、先程よりも力が抜けたように膝はおろか、腰から地面に落ちた。


 それを甲斐甲斐しく追うように支えたリーシャだが、サーシスはそんな主にさえ気を避けず、放心したように何度もメアリィの言葉を咀嚼していた。



 リーシャは一段とだが、フリードも理由がわからず眉を顰めた。その中メアリィだけが何の興味もないように、相変わらずむくれた表情でサーシスを見つめていた。


 そしてサーシスは思い出した様に再び勢いよく顔を上げ、周囲に視線を送った。


 アリーを抱きとめるマーリン。未だ穏やかに、表情一つ変えないジキルド。リチャードの表情も変化はない。

 そして、気を失ったタヌスを介護するナンシーも、子供たちもサーシスの視線の意味をわからない。


 だが、サーシスと同じ気持ちの者もいた。


 アリー。マーリンに縋るように抱きしめてもらっていた彼女もまた、サーシス同様驚いた表情で固まっていた。


 それを確認して再び視線を飛ばす。


 マーリン。ジキルド。リチャード。


 そして今度返って来たのは無言の頷き。



 サーシスは目眩でも起こしたかのように視界が歪んだ。



 「・・・ま、まさか」



 そう言ってサーシスは今度こそ止めを刺されたかのように力なく頭を垂れ、地面に雫を落とした。

 アリーも同様に力が抜けふらついたがマーリンが支えてくれた。


 そして、サーシスを見てアリーは、同じように放心するよりも、その小さな姿に涙がこみ上げるだけだった。





 「アリー。すまないがサーシスの処遇は既に決まっている」



 そう語り出したジキルドの表情は申し訳なさげにに見せたが、その声は力強く、否を許さないものだった。

 だから、アリーは無言で頭を下げジキルドの言葉を待った。だがそれでもマーリンから離れられなかったのは、飲み込めない感情があるからだろう。



 「マーリンは私が呼んだし、リーシャもゼウスがこの場に送ったが、もうすでにアークの、レオンハート大公の意思決定はされているんだ」


 「・・それは、どういった刑かお聞きしてもよろしいでしょうか」


 「アリー様。主家の方の裁可へ許可もなく問うなど、失礼ですよ」


 「心得ております・・。ですが、その上で・・お願いしますっ!!彼の減刑を望んだりは致しません。ですから、私も共にその罰を背負わせては頂けませんでしょうか!!」



 その必至な懇願に、アリーを支えるマーリンは小さく「アリー・・」と呟くのみで、それ以上口を出したりはしない。

 だがその表情は苦しげで、アリーはその表情に気づいて欲しい。



 「首を斬れというのならば、隣でなくとも構いません。共に私も首を斬ってください。毒を飲めというのならば、手本となり先んじて飲みます」


 「アリー。お前まで居なくなっては、マーリンの気持ちはどうなる。・・娘は、また大切な者を喪う苦しみを味わわなければならないのか?」



 その言葉はどんな言葉よりもアリーの急所を突いた。

 言葉を失い、アリーはマーリンを見た。今にも泣きだそうな。それでも表情を繕う主人。

 その仮面は、社交界では誰も見破れないが、アリーにとっては何故わからないのか理解できない程に分かりやすい主人の表情だ。


 アリーはマーリンの背に手を回し首筋に顔を埋めた。そこからはくぐもった声で「申し訳ありません」と漏れ聞こえた。


 そんな二人の抱擁を見てジキルドは優しく微笑んだ。



 「安心しなさい。死罪などではないから」


 「そんな・・、レオンハートの姫。それも『ティア』の名を冠する姫を害そうとしたのですよ?それなのにそんな慈悲など・・。いくらなんでもそんな特別扱いはなりません」


 「いや、決して甘い判断でも、情に流された訳でもないぞ。・・寧ろ、鉱山送りのようなものだし、かなり重い罰になるだろう」


 「・・鉱山送り、ですか?・・今の時代に?」


 「のようなものだ。サーシスには白鴎魔導師団に出向してもらう」


 「・・・『出向』って・・、寧ろ本来なら栄転だと思うけどね」



 白鴎魔導師団。ルネージュ国の公安魔導組織。

 国の最高峰にして、最高の魔導部隊。・・・当然、例外を除いて。


 誰もが尊敬の憧憬を見るような華形。

 エリートであり、確かな出世。



 だが、実際は希望者の非常に少ない組織。

 憧れはあれど、絶対に行きたくない組織ナンバーワン。


 出世などではなく、左遷だと囁かれる、不人気ナンバーワン。


 最近では、市民でさえ知っているため、対外的な出世の名目など意味もない。


 その原因はただ一つ。



 「・・ゼウス様の元でと言う事ですか・・・。だからスチュアート様もいらっしゃっていたのですか・・」


 「あぁ。ゼウスにはもう話をしてあるからな。・・下手な地獄よりも過酷な場所だ。その上サーシスは魔術師ではなく騎士だからな、正直想像を絶する程に血反吐を吐くことになるだろうな」


 「・・ですが、やはりそれでも・・・寛大すぎる処置です・・」


 「・・こう言ってはなんだが、我々はサーシスの事を想って決めたのではないんだ。・・ティラの名誉を守る為、という意味合いの方が大きい・・。というより、それこそが全てだ。幸いにもサーシスの犯行は目的を達せず未遂でしかないからな」



 歯痒い感情があるだろうが、アリーにはそれ以上反論出来なかった。

 ティアラの名誉。そんなものを出されては何も言えない。


 一族連座は死んだものとて関係なくはないのだから。



 「アリー・・貴方まで遠くに行ってしまわないで・・。貴女がいなくなってしまったら、誰が研究室で寝てしまった私を介抱してくれるの?夜中のお菓子の罪を誰と分け合えばいいの?観劇で誰の手を握って誰のハンカチを借りればいいの?」


 「マーリン様・・」


 「・・・・・ラルフが居ない現実を誰と分かちあえばいいの・・」



 さっきまでとは逆に縋るようなマーリンとそれをあやす様に抱きとめるアリー。

 アリーは主人の嘆きに腕に力を込めた。



 「・・アリーが罪悪感に押しつぶされそうで贖罪が欲しいなら、私がもっと我が儘を言うから、いっぱいアリーに苦労をかけるから・・。だから、傍に居て・・・何処にも行かないで・・・」



 マーリンのこんなに弱々しい姿など見たこともなかった。

 リーシャなど、そんな叔母の姿に自らの胸が苦しくなって涙を流してしまった。



 「・・・マーリン様・・。・・これまで以上の我が儘は、遠慮させてくださいな」



 その声は、優しく揶揄うようなもの。

 そして、少し震え、くぐもったようなものだった。



 「!?」



 その時、メアリィがガバッと振り向いた。

 視線は一方方向を見つめ、真剣な表情。


 そんな急な反応に、近くにいたフリードが訝しむようにメアリィを見つめその視線を追う。

 だが、その視線の先には何もない。もう一度メアリィを見るとその視線は遠く遠く先に投げられていた。

 


 「・・メアリィ?」




 ズン


 「「「「「!?」」」」」



 瞬間、身体に響く衝撃。


 それは、感覚的なものではあったが、決して気のせいではない。

 その証拠に、地面や草花が微細に震えている。



 「・・・・・姫様ッ。フリード様!箒かしてくださいっ!!」



 遠くを見つめていたメアリィは急にスイッチが入ったように焦り、フリードに詰め寄った。



 「・・・『覚醒』・・・・」


 「・・えぇ。間違いないわ。・・・フィー、早すぎない?」



 だが、詰め寄られたフリードはサーシスの傍で膝を折るリーシャと呆れたような息を漏らして呟きあっている。



 「うぅ・・グレース義姉様に、なんて説明したら・・。怒られる・・」


 「マーリン様。大丈夫ですよ。グレース様は非のない方に怒られる方ではありませんから。・・いつもは、貴女の自業自得なだけですから」


 「うぅぅぅ。アリーが優しくないぃ」



 先程と画は変わっていないのに、そこにシリアスも感動もないマーリンとアリー。



 「今度のお誕生日プレゼントはもう注文済みですが、改めて準備し直さなければなりませんね」


 「あぁ。そうだな。お祝いだ。思いっきり奮発しよう」



 そしてシニア組のやる気。

 浮き足立つように漲り始めた。



 「・・それで、メアリィ。今がフィーがどんな状態かわかるかい?」



 手を箒に伸ばし急かすメアリィに、フリードは静かに問いかけた。



 「はい!姫様は天使です!!」


 「うん・・そうだね・・・」



 ちなみに、比喩でもなんでもなく、天使になってます。




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