表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/67

14話:音楽の旅・ヨーロッパ2

 その後、エッフェル塔へ、ただ夜の方が素敵だと教えられ、昼間はエッフェル塔

の近くの公園の散策と、多くの写真撮影して、夕方もう一度訪ねることにした。

 次に、凱旋門へ移動した。凱旋門とは、文字通り、戦争に勝利した軍隊が凱旋した

時にくぐる門を意味する。


 パリの凱旋門は1806年、アウステルリッツの戦いに勝利したナポレオンが、

その記念として建設。完成したのは1836年、ナポレオンの死後30年が経って

いました。1940年、ナポレオンの遺体がアンヴァリッドに改葬される際に、

この門を通りました。凱旋門の内壁には、革命、帝政下の戦争の名称や将軍の

名前などが刻まれています。


 また、門の真下には世界大戦で命を落とした無名戦士の墓が設置されていた。

屋上までは螺旋階段を使。って登ることができ、途中のフロアには、凱旋門の

歴史が分かる写真資料や模型なども展示されていた。そして屋上からはシャルル

・ド・ゴール広場から放射線状に広がる12の大通り、コンコルド広場や

エッフェル塔、サクレ・クール寺院など、パリの街が一望できた。


 その後、セーヌ川の川岸に行き、散策して遅い昼食を取って一休みした。

 そして、一度ホテルに戻り、仮眠して、夕方18時に出て、途中で夕食を取り

、日が落ちた頃に、もう一度、エッフェル塔に向かった。世界的に有名な名所と

は言え、階段とエレベータを45ユーロは高いと感じた。まー、頻繁に来ること

もないからと、エレベータの中で考えていたが、エッフェル塔の上部に到着した。


 そこからキラキラと輝くパリの夜景をみると、芝山和子は、我を忘れるほど

ロマンチックな気分になり、自分の亭主の若い頃に2人きりでデートしていた時

を思い出した。そして、夜22時近くにタクシーでホテルに帰った。翌10月3日

の朝、パリ・オペラ座の2人分のチケットをもらい、今晩でかけることにした。


 この日は、最初、サクレ クール寺院へ向かい、メトロ12号線アベス駅下車

徒歩15分、細い道屋階段が続き少し疲れたが無事到着した。サクレクール寺院

の特徴は、その白亜の外観で、遠くからでも目を引きます。もちろん、いろんな

角度から多くの写真を撮った。混んでいて1時間ほどで終了した。


 近くのカフェで一休みして、セーヌ川のほとりを眺めながら散歩して、

ホテルに一度戻り、ゆっくり休み、今晩のオペラ座のオペラ「カルメン」を

鑑賞したが、有名なメロディーが盛りだくさんで、フランス語がわからなくても

十分に楽しめ、オーケストラの演奏と上演するオペラに引き込まれて、鳥肌が

立ったほど興奮した。そうして、夜、タクシーでホテルに帰ってきた。

 翌、10月4日、早朝5時ホテルを出て、パリ空港7時半発チューリッヒ空港

行きの飛行機に乗り込み、8時40分にチューリッヒに到着し、タクシーで

1時間でルツェルンに到着した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ