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スキルの活用方法 セイの日記  作者: 江戸の夜桜
フロント編
99/315

99  ピザピール


 倉庫の前で森で伐採した木一本取り出し枝を取り除き丸太にする

取り除いた枝を収納してインベントリの中で葉と木に分け木を取り出し

手に持ち易そうな物を5本選び1m程の長さにカットして表面を削り

1本の棒を作った


「インベントリは木材では大間かな作業は出来るけど細かい作業は難しい

 う~んなんとならないかなぁ削って難しい・・・・いっその事、太い枝を

 圧縮させて見るか・・最初は実験だから細い枝で限界まで圧縮させて見よう」


 適当な長さに切って『収納』『圧縮』「なるほど、こうなるのか」

 太さは半分より細く長さは1cm縮んだぐらいか表面は潰れていた


「だったらこれでどうかな?」1mにカットした枝を収納して丸い棒をイメージ

『圧縮』『加工』「おお出来た!ん?だったら木材粉砕して板も作れたりして・・

 試して見よう」カットした枝以外、全て収納して細かく『粉砕』『乾燥』

 イメージは厚さ1cm長さ180cm幅90cmの板『圧縮』『加工』

「やったぁ!出来た」この世界初の合成パネルの完成である


「実験はこれぐらいにしてインベントリの中にある伐採した木を取り敢えず

 丸太にしよう」高さ15m程の木を一本づつ出しては枝打ちして枝は収納

 してインベントリの中で葉と木に分けたその作業を繰り返し丸太を30本

 積み上げ崩れないか確認して放置した


「フーッ仕事していますって叫びたい!森での感覚が蘇ってきたw

 さて、これはどうだろう」人差し指の太さの枝を12cmに切って

 収納、限界まで『圧縮』それ取り出し先を削って尖らせる

『硬いし削り難い』再度同じ物を収納、イメージは釘『圧縮』『加工』

「硬度はどうだろう?」地面に突き刺し抜いて先端を確認してみるが

 尖った先は折れていなかった「いけそうだな、木釘が完成した」

 木釘を200本作って『硬化』を掛けた


「此処からが本番だ!太い枝だけ全て取り出して適当にカットして

 細い部分を収納『粉砕』『乾燥』イメージはオール『圧縮』『加工』

 出来たら嬉しい『研磨』おお!やったぁ!」

 木製のピザピールを5本作り鉄製のピザピールも5本作った


「ミーシャに持って行ってやろう♪ん?あれは・・」


「ご主人様~商人が来ました」「わかった直ぐ行く」

『アルファ、シータ応接室に行くよ』『『了解♪パパ』』


「シルビア、これ今、作ったばかり物だ厨房で使ってくれ。それと

 シルビアと君の家族も同席してくれ ゆっくり行くぞ」


◆◆◇◇


「エリナさんいる?」「はい何でしょう?」


「実は、金貸しを生業にしている商人が来てるんです時間は取らせません

 から申し訳ありませんが立会人になって頂けないでしょうか?

 お礼としてお土産にクッキーを心込めてシルビアが焼いてくれるはずです

 そうだなシルビア」「はい!心を込めて焼きますです!」


「わかりました。昨日の事もありますから、お引き受けします。」


◇◇◆◆


 ドアを開けるなり

「お前がここの当主か?ガキじゃねぇか、茶も出さずどれだけ待たせるんだ!」


「シルビア家族を呼んで来てエリナさんはこちらへお座り下さい。

 クリスお茶を二人分持って来て二人分だよ、間違えないでね」


「はい二人分ですね。畏まりました」


「おい!お前、そこをどけ!誰がそこに座って良いと言った!

 そこは当主の席だ!お前ごときが座って良い場所じゃねぇ!」


「なにを言いやがるこのガキ死にたいのか」殺気だつ5人の男達


『アルファ、シータわざとやってるから行動を起こさない限り

 威嚇しちゃダメだよ』『わかったパパw』『うんw』


「ふーん、俺は死ぬ気ないけど、警告するぞ剣を抜いたり俺を襲う行動に出たら

 容赦しないからその積もりでいろ!」


「なにを言いやがるこのガキ!兄貴やっちまいましょう!

 どうせ何もできゃしない!」「「そうだ、そうだ!」」「お前ら黙れ!」


「ふーん、少しは話が出来るやつがいたんだ。

 ところでお前達誰?何しに来たの?」


「おい!ふざけるな!お前が呼んだんだろ!」


「ああ、確かにジュディ達に金を貸している者を呼んだ。それがお前達だと

 誰が証明する俺はお前達は知らない、ドアを開けると同時に脅される

 ついでに挨拶さえ無い今でさえな!お前ら此処が貴族の家なら殺されても

 文句を言えない事してんだよ!誰がガキだって?この一言で十分、不敬罪だ!

 その上、当主の席に許可なく座った。もう十分だろ」


  そこへジュディ一家とクリスが現れた

 クリスはお茶とクッキーをエリナに差し出す


「やっと本題に入れる。ジュディ、ドアの前そこに居てて話しは

 聞こえるね「はい」クリスもジュディの側に居ててね「畏まりました」で

 まだ自己紹介する気無いんだ。仕方ないから話し進める事にするジュディ、

 こいつらから金を借りたの?「はい」で借りたのは誰?「誰とは?」厳密に

 言うと借用書にサインした人「母です」そっか、おい、お前達が貸し主だと

 認めてやるよ「当たり前だ!」おいおい自己紹介もしない者は不審者でしか

 無いんだよ。ジュディ達の借金全て俺が払う幾らだ。「金貨10枚だ」

 おかしいなジュディ確か金貨5枚って言ってたよな」


「はい金貨5枚払えと言われました」


「まあ、良いだろ高々金貨10枚だ受け取れ」


「へへっ金さえ受け取りゃ文句はねぇ、おい行くぞ!」


「おい、待て!借用書を渡せ!金は全て返済した借用書を貰おうか」


「持ってねぇ」「俺は金を全額返すから受け取りに来いと伝えたはずだが」


「はい、そう伝えました」


「だったら変じゃないかな?返済を終らすのだから当然、借用書持ってくる

 のが普通だろ」「うるさいガキこれで良いんだよ、金さえ払ってりゃ」


「俺は借用書を返せと言ってんだよ!さっさと出せ!」


「うるさい!黙れガキ!痛い目に合わないと黙らない様だなこのガキ痛め付けろ」


「警告したはずだ容赦しないと「「しねっ」」」『拘束バインド』」

 一瞬で5人が黒いモノに絡み憑かれて身動きが出来なくなった


「何しやがる、離せ」「離しやがれ」と口々に叫ぶ


「あーうるさい!黙れ!『感電スタン』」4人を麻痺させ黙らせる

『パパの方が発動早かったねお兄ちゃん』『出番取られた・・・・』


「こんな事して只で済むと思ってるのか!」


「おい言った筈だ容赦しないとな!ジュディ家族を部屋にクリス、ザイとリン

 呼んで来て「はい」エリナさん?エリナさ~んってクッキー食べてるよ」


「呼びましたか?」「話し聴いましたか?」「はいモチロンです」


「この場合、殺人未遂、詐欺、暴行未遂に相当すると思うのですが」


「面倒なので一番罪の重い殺人未遂で衛兵に来てもらいましょう」


「何でそうなるんだ!」


「当たり前でしょ見るからにひ弱な子供に襲いかかりその上『しねっ』って

 言ったわよねこれで殺意があった事になるわ

 それにその子の言った事は全て本当よ貴方達、此処が貴族の家だったら

 死んでいたわね」「そんな・・・」


「さて、おいお前、借用書出せよ」「持って無いったら、持って無い!」


「手荒な事ははしたく無いんだが、ハルカちょっとこっち来てこいつら

 アイテムボックス持ってるか見てくれ「はーい」その間に身ぐるみ剥ぐ

 エリナさんはどうぞ食堂でクッキーとお茶をどうぞ

 ジュディ、クッキーとお茶をエリナさんに出して」「あっはい!」


「あら、悪いわねぇ、では御言葉に甘えるわ」

 エリナが退室した後『シータこの5人眠らせて』『ラジャーsleep』

『ありがとシータ アルファもジュディ達守ろうとしてくれてありがと』

『えへへ♪』5人が眠ったのを確認して一瞬で装備や下着以外を収納して

 足元に出した「確かに無いな借用書。ん?あれは・・どうだったハルカ」


「この5人誰もアイテムボックスのスキル持って無いよ」


「この袋アイテムボックスに入るか試してくれ」


「うん、あれ?あれれ?おかしい入らない」


「そうかこれ鑑定してご覧」「あっ、これマジックバッグだ!」


「やっぱり、マジックバッグはそのままじゃアイテムボックスに入らないんだ

 でもこうすると入る」普通の袋にマジックバッグを入れて「やって見て」


「うん!おっ入った こんな裏技あったんだね」


「おい!どこ行く入れた物出せよ」


「イヤ、セイ君のエッチ入れたり出したりさせてポッ」


「おい誤魔化すな!」「えへへ、冗談だよ、はいこれ」


「これに使用者制限が掛かっているか?」


「そんなのあるの?容量は10m四方だけ」「じゃこれ鑑定してみてくれ」


「うん?あれこの袋とずいぶんと違うね 容量30m四方 時間遅延あり

 所有者制限あり私にはそれしか見えない」


「正解!だだったらこれは空間拡張させただけの物なんだ」


 ザイとリンが駆け付けてきた








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