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スキルの活用方法 セイの日記  作者: 江戸の夜桜
フロント編
65/315

65  無性に


引っ越し前日俺は決めていた今日は仕事はしないと


朝、市場に行きキャベツ、トマト、人参、レタス、馬鈴薯、バター、チーズ

小麦粉、塩、胡椒、山椒、砂糖、ミルクを購入した


朝食を食べ、『アルファ、シータこれから軽く狩りに行くぞ』

『『やったー!』』門を出て森へ『探索』《サーチ》反応がある場所に向かい

気配遮断を駆使しながら『アースブリッド』で仕留めていく

サーチ&デストロイ繰り返しホーンラビット10匹スモールボア5匹グラスウルフ10匹

オーク3匹を狩りインベントリのなかに収納してホーンラビット3匹のみ解体した


昼過ぎ『銀の小鹿亭』で昼食をとり屋敷の厨房で小麦粉にエールを混ぜて捏ねる

馴染んできたのを頃合いに『発酵』と念じて魔力を流すとふんわりしてきた

これにバターに塩・砂糖を少々入れて更に捏ねるまんべんなく馴染んだら

型がないので丸めるそれを20個作って放置


次に馬鈴薯の皮を剥き適当に切る人参も表面を洗いキャベツも葉と芯分け

寸胴に水を入れて沸かしホーンラビットの肉を入れて馬鈴薯人参を入れて煮込み

灰汁を取りながらキャベツの葉を入れて弱火で更に煮込む


煮込んでいる間にオークを解体して肉に塩胡椒で下味つけ軽く油で表面を焼き

窯に入れて焼く適度取り出し焼き具合を見ながら油を塗って再度窯に投入


煮込んだものを布で濾し中身を取り出し味を見る出汁のような物ができたので

馬鈴薯 人参 キャベツの芯を再度投入灰汁を取りながら弱火で煮込み

ホーンラビットの肉を軽く塩胡椒で下味をつけて角切りにして鍋で焼くその時

ワインをかけ表面が焼けたら寸胴に投入少し煮込んで塩と胡椒で味を整え収納する


窯に入れていたオーク肉を確認する串を刺して肉汁の色を確認してこれも収納


パン生地を『発酵』の魔法で更に膨らませ窯に入れて焼く


馬鈴薯を適当に短冊に切り素揚げにして軽く塩を振る


キャベツをピーラーで千切りにしてレタスを適当に千切るトマトを一口台に乱切り

玉ねぎをピーラーで薄くスライスして水に晒す


オークの背油を炒めじっくり油を抽出してその油で塩胡椒とビネガーを加えて

ドレッシングを作りレタスにかけ試食悪くない 厨房を片付けながら


「サーシャ一応食べれる物作って見たけど試食してみて」と言って

サラダ ローストオーク エール酵母のパン スープ ポテトフライ

「大変美味しゅうございます♪」「とてもプロにはかなわないけどね」


「そんな事ありませんよ」


「今日は無性に作りたくなってね拙い料理食べてくれてありがとう」


「また作って下さい本当に美味しゅうございました」


「それとこれ金貨50枚渡しておくよ何かで必要になるかもしれないからね」


「一応お預りしますセイ様明日じっくりと研究室とご自分の部屋と

 書斎見てください」


「判った 宿に戻るよ明日から宜しく」

『アルファ シータ宿に行くよ』『『はい!パパ』』


「こちらこそ宜しくお願いします 行ってらしゃい」











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