48 装備品
『銀の小鹿亭』に戻って来た一行は昼食を取りクエストの件を告げた
「という訳なんです数日掛かるかも知れないので食事停めといてもらえますか」
「わかったわでもちょっと待ってこの街でのクエストなんでしょ?
だったら食事作っておくから取りに来れば良いじゃない
そうね朝10時に来てくれたらその日分作っておくわどうかしら?」
「助かります これに入れといて下さい」と鍋と皿を数枚だす
「わかったわじゃそういうことで行ってらっしゃい♪
クエスト達成出来るといいわね」「はいでは行ってきます」
そして一行は『アルフレッド』工房に向かった
「こんにちは誰かいますか~」
「は~いお待たせしました何かご入り用ですか?」
ドワーフの男女が出てきた
「はい4人の装備一式揃えたくて」
「おうそりゃ豪勢だなあんちゃん おっボルドにミーナじゃねぇか
どうしたんだ?ワシが作った装備してねぇが」「実は···」
「そりゃ災難だったなそれでそのあんちゃんに拾われた訳か
運が良かったなであんちゃん俺が作った武器持つ資格あるのかい」
「え~っと実は恥ずかしいですがまともな武器は使った事無くて
使った武器はこの3つだけなんです」
雲母の槍とナイフ地球産のナイフ見せる
「確かに武器と言えば武器だなあんちゃん魔法使いか?
これにはなんかの魔法が掛かってる付与魔法使えるのか?」
「魔法は少しなら使えますが初級だけです」
「そうかいこの武器に付与できるとは良い腕してるぜ」
「気に入ったでどんな武器が欲しいんだ?」
「ボルドには大剣ミーナには槍とシミターかダガーの1対を
シルビアには弓とレイピアか刺突剣をそして防具は彼らの希望を聞いて下さい
相場もなにも解らないので教えてください」
「おうあんちゃんますます気に入ったぜ
武器にしても防具にしても材料で値段が変わる
ミスリルなんてなまくらでも大金貨10枚だす奴もいる
ミスリルなんて分不相応だと思うぜミーナだったら欲しがるかもな」
「ボルドお前はどの素材がいい大剣だから重量があって
折れない剣が理想だ」
「ウーツ鋼ってなのが手に入ってなそれで作って見るか
ミーナの双剣もそれで良いとして槍の矛先は鋼で良いとして
柄は木材か鉄か「鉄で」判った次は嬢ちゃんだな
この剣をそこで振ってみな「はい」ウ~ンやっぱり細身剣
レイピアが良さそうだな弓はエルダートレントが良いだろう
おいあんちゃんこの子エルフだろ金属の相性が悪くてな安くするから
ミスリル使わしちゃくれねぇか」
「ミスリルの鉱石だがこれでたりるかい」鉱石を10キロだす「十分だ」
「じゃ僕の注文は錫杖全体に6角8角の棒状長さ180センチ
ミスリルを使って欲しいが総ミスリルでは強度が心配だから
求める事は2つ魔法の触媒になるようにする事あと頑丈で有ること
それだけあとは材質はウーツ鋼で同じ棒をで、お願いがあって
ちょっと仕掛けを仕込んで欲しいんだ刄がでるような仕掛け
仕込んで欲しい刃渡り45センチミスリルは此方で用意する」
「面白い注文だなまあ良いだろ防具だがビッグベアの胸当てでどうだろう」
「ああこの3人の分は任せる取り敢えずフードつきのコートが欲しい
あとは胸当てだがベスト型で頼むどんな革でも良いが
三層構造にして斬撃耐性、刺突耐性、衝撃耐性を実現させて欲しいかな」
「面白いあんちゃんだまだ若いのに
あんちゃんの注文、図面が必要だからあとからでいいか」
「ああ良いですよその間に下手ですがラフ画と簡単な図面引いときます」
こうして全員の武器と防具を発注し納期は1月後となった
次にキャロットの馬具だが鞍に改良の余地があり
蹄鉄もこの世界にはなく全て図面に起こした
実はこの図面で一騒動になる事はまだ知らない




