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スキルの活用方法 セイの日記  作者: 江戸の夜桜
2章  旅立ち編
20/315

20  テンプレートって?


 廃村を出た一行は一本の道を見つけその道を辿る事にした

急ぐ旅でもないので仔犬たちと遊びながら進んで行くたまに獣が襲って来るが

難なくそれを排除してゆっくり風景を楽しみながら先を進む

ある時道が三叉路に突き当たり悩んだ結果、槍が倒れた方に進む事にした

その三叉路から3日程たったころ馬車が横倒しになりなにやら争っている

ところに遭遇した

 

 「さて関わるべきかどうか···どうしようかな?」


 見ると老人と数人の護衛らしき人物とがらの悪そうな輩20名人程が

戦っていた気配を消し老人に


 「助成要りますか?」と尋ねた


突如後ろから突然声が聴こえたものだからその老人はビックリ

不審者を見る目で俺を見る


 「大丈夫ですよ必要ないならすぐ立ち去りますよ」


数瞬の沈黙の後

 

 「助けてくれればありがたい礼はする」


 「了解! アルファ シータそこでその人を守ってくれ」


 「「ワン!!」」


 「頼んだよ♪」


 そう指示をだし少し離れ

「ターゲットロックオン 時速700」『アースブリッド』20連射


がらの悪そうな輩の足を撃ち抜く馬車を襲っていた者ほぼ全員

倒れ「痛い」「助けて」等口々にわめき散らす


「そこの御仁に助成を請われた者です御老人のそばで護衛をお願いします

 アルファ 周囲の警戒を頼むそれと逃げ出す者は遊んであげて♪

 シータ  コイツラ眠らせて 」

 

「「ワン!!」」

 

シータが全て敵を眠らせ一番強そうな者に鑑定を掛けるとやはり盗賊だった

盗賊の全ての装備を外し一人ひとりに縄をかけ拘束する死なれると面倒なので

初級ポーションを盗賊達に振り掛け出血を止めた


「終わりました。馬車は大丈夫ですか?で盗賊は縛り上げましたけどどうしますか?」


「ありがとう お蔭で助かったゾイ 馬車は大丈夫じゃ 少々荷物は壊れたがの

 此処からフロントの町まで歩いて1日の距離じゃから護衛の一人を衛兵に報告

 してもらい此処まで来てもらおうそれと盗賊じゃが一人につき銀貨1枚もし賞金が

 かかっていたなら別に支給されるのとこ奴らは基本犯罪奴隷として売られ事になる

 その売却金の半分が捕らえた者に支払われるどうじゃな解ったかの?」


「で、取り分はどうしますか?」


「何を言っておる ぜんぶにお前さんの取り分だゾイ

 この人数でこれだけの数を相手には出来ず馬車が倒れ逃げることも出来んかった

 さすがにひょっこり後ろから声を掛けられのにはビックリしたがの」


「後、盗賊の装備はどうしますか」「それもお前さんの物じゃよ」

 

「じゃ装備だけ頂いてそちらと折半と言う事にしましょう

それと怪我した護衛の方いませんか?

いらしたら傷薬持ってるので言って下さいお分けしますよ」


「ホントに折半でいいのかの?」


「ええw その代わり夜営の時の当番は外して下さい」


「判ったお前さんがいいならそうしよう」


「じゃそう言うことで御願いしますね」


「あと盗賊は彼処で放置でいいですか?今のところアルファが見張ってくれてますけど」


「馬車の事や衛兵への連絡色々指示せねばならんから

お前さんの方で見張っといてくれれば助かる

ゾイあとで交代させるまで見張って欲しい」


「じゃそう言うことで」













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