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スキルの活用方法 セイの日記  作者: 江戸の夜桜
フロント編
100/315

100  借用書


「リン、ザイこいつらを縛りあげて納屋に放り込んどけ!」「「はっ!」」


「こいつらの所持品の立会人お願いいたしますエリナさん

 ところでハロルドのはどうなった?」「もうすぐ終わるよ」


「じゃ、ハロルドの急いで終わらせてくれ。ハルカ」


「ジュディ家族にもうすぐ終わるから心配しない様に伝えてくれ」「はいw」


 暫くしてクッキーを山盛り載せた皿を持ってエリナがやって来た


「『どんだけ好きなんだクッキー』一応ここにあるのがあいつらの所持品です

 そしてこいつが持っていた収納袋ですハルカに鑑定してもらったら

 10m四方のマジックバッグだそうです」「又ですか・・・」


「どうしますか?外で出しますか?それとも衛兵に確認せず渡しますか?」


「そうですねぇ~どの道、私に回ってくるんですよねぇ目録作り

 だったら此処で目録作りたいのですが、全くの別件ですから・・・」

 エリナは上目遣いでセイを見詰めながら

「あの~相談ですがこれも目録作り手伝って貰えません?依頼出しますから」


「ハルカ、シルビア、クエスト受けるか?報酬は出るそうだ」「「はい♪」」


「だ、そうです。」


「助かります。では此処ではまずいので出せる場所有りますか?」


「倉庫があるのでそこなら」「ではそこで」


◆◆◇◇


「此処が倉庫です。まだ扉が付いてませんが此処でなら大丈夫かと」


「広いですねギルドの倉庫の様です」「それをイメージして作りました」


「あれ、あれれ?確かここに引っ越して数日でしたよね・・

 深く考え無い様にします では、ここに全部出して下さい」

「はい出します」袋を逆さまにしれ中身を全て出すようにしたため

 全て一気に流れ出た


「セイ君、失礼しましたセイ様「セイ君で良いですよ」

 これどうするんですか?整理が大変です」


「大丈夫です一度この袋に詰め直して再度出せば整理できますから」


「それもそうですねでは念のためセイ君の持ってるマジックバッグを

 預からして下さい。「良いですよ」すいませんが向こうも気になるので

 少し此処を離れますその間に作業をお願いします」「はいわかりました」


 エリナ出て行ったのを確認して一気に収納して種類毎に分類し出して行った


「さすがヤミ金?ほとんどがお金と書類だな」

 白金貨23枚 大金貨413枚 金貨1252枚 大銀貨2431枚

 銀貨3523枚 大銅貨452枚 銅貨53枚

 借用書153件 土地の権利書10件 商業ギルドカード 手紙10通

 帳簿3冊 宝石箱中3箱 その他権利書5件 収納袋1

 ミスリル製ナイフ一本 ミスリル製短剣1本 

 鉄製ナイフ1本 鉄製短剣1本 

 箱型馬車1台 馬1頭


。◇。◆。


 クッキーを頬張りながらエリナが戻って来た『リスみたいだ。。。』

「遅くなり、えっ、もう整理、出来たのですか?」


「はい、メモ書きですが、これをどうぞ」


「ありがとうございます。非常に助かります。確認しますので少しお待ち下さい」

 お金の枚数を確認を終え帳簿の中身を見ると手紙の内容も見た借用書を枚数も

 確認せずに何かを探す様に捲るとエリナの顔色が変わった。「フーッ」と

 一息入れ、気を取り直し書類の枚数を数え確認作業は終わった


「お待たせしました。まだ引き渡していませんでしたね、あいつら」


「あいつら盗賊として引き渡して下さい。『赤き殲滅』の残党と言うより

 密偵ですね、あいつらは」「えっ!」


「証拠はこの手紙です本体からの指示書です。何故今まで捕らえられなっかった

 のかもこれで解明できます。貴族や騎士団の隊長クラスに賄賂や借金で縛り

 討伐の情報を得ていた様です。お手柄ですね、セイ君

 これを収納袋に入れたら直ぐにギルドマスターに連絡を入れるので

 それまで奴ら確保はお願いします。それとこれをお返しします」


「僕も警備の者に指示があるので、失礼します。」


◆。◇。◆。


『キャロット、シロ納屋に放り込んだ5人を見張れ、絶対に逃がすな

 逃げるようなら多少傷つけても構わないだが殺すな。サーシャは

 フォローを頼む』『承知しました。ご主人様』


『『わかりました。主!』』『主命だ抜かるな。シロ』『ラジャー姉御』


「リン、ザイいるか?」「「はい、此処に」」


「ボルド達は帰って来たか?」「いいえまだです」


「ザイとリンは門をターニャとアロマは遠巻きに納屋を監視してくれ

 あいつら盗賊だった『赤き殲滅』の密偵だエリナさんがギルドマスターに

 報告に行く何らかの指示が出るまで待機してくれロック一家はどうした?」

 

「全員、ボルドさんと出掛けてます」


「わかった。ボルド達が帰って来たら、この事を伝えろ事態が収拾してなければ

 全員母家に入るように伝えてくれ。それとアロマとターニャは監視のみ、手は

 出すなと伝えろ逃げた場合の対処はキャロット達がする」「「了解」」


「では解散、俺は母家に行く」


◆。◇。


『アルファ、シータ庭か母家どっちが良い?』

『庭w』『庭w』

『そっか庭かだったら、アルファ奴らの状態異常、解いてやって

 逃げ出したら狩りの訓練して良いから、昼間だけにハロルドの様には

 行かないかもね条件は殺さないこと欠損は不可だ』

『わかった♪パパ』『狩り狩り♪』『行っといでw』『『はーい♪』』


「クリス、ジュディ、ハルカ、シルビア集合!」「「「「はい」」」」


「少し面倒事が起こった。と言っても先ほどの延長だ。先ほどの5人が

 『赤き殲滅』の密偵だった事が判明した。エリナさんがギルドマスターに

 報告に行くから何らかの指示があるまで奴らを確保しておく。現状縛って

 納屋に放り込んでいる。警備はザイとリンが門をアロマとターニャは監視に

 付けたが逃げたら直接の対処はキャロット達がする。念のため母家の2階は

 ロルフさんだけに事情を話しハルカとシルビアで護衛に付け、臨機応変に

 対処しろ一階は俺とクリスが受け持つ。ジュディは弟の御守りをしてくれ

 屋敷をうろうろしたりさせないように。万が一人質になったら切り捨てる。

 長くて4時間てとこだと思う。じっとしてるのが嫌ならパン種の作成や

 スープを煮込むのも良い手伝って貰え。

 クリスも何時もの事をしてくれ万が一の時は頼む。

 何か質問は?無いなら持ち場につけ解散!」


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「マスター大変です」「今日も大変なのか?エリナ」


「本当に大変なんですマスター『赤き殲滅』の密偵達を捕まえました」


「なにっ!」「これが証拠です」手紙を見せる


「そしてこの手紙の他に癒着や情報漏洩の証拠が此処に」

 帳簿、手紙、借用書を机に置く


「でかした!エリナ!捕まえたと言う事は生きているんだな?密偵は」


「私が屋敷から出るまでは生きてました」「どういう事だ?エリナ」


「捕まえたのはセイ君です」

 エリナはセイの屋敷での一連の出来事を有りのまま伝えた


「あいつどういう星の元に生まれたんだ、運が良いのか悪いのか・・」


「しかしセイ君はなに者なんでしょうか?無詠唱で即座5人を捕縛

 うるさいの一言で4人を麻痺させてメイドも即座に臨戦体制を取って

 ました。でも特筆するのは彼の従魔達です。魔力を練ってました」


「セイの詮索はしても仕方がない、見たままを分析するしかない」


「奴らの確保は当然として今回の戦利品はお金以外にも土地や利権

 借用書があるのですがこの場合、ギルドの手数料ほぼ無いです」


「セイと交渉して現金の分で5%貰え、その代わり土地や利権の

 名義変更なんかの事務手続きと現在の資産価値の計算をギルドが

 やる事を条件に提示して見ろさすがに借金の取り立ては依頼になるが

 この件で代が変わる貴族もいるからその口聞きや情報提供とかの優遇を

 図る。で、手を打って貰え。それとは別に例の物納の物件がこの中に有るか

 調べてくれ、まさかと思うが全てセイが関わってたからな・・・

 衛兵に連絡直ちに確保に迎え」


「わかりました。あの~マスター正規の目録作り依頼出して良いですか?」


「仕方ないだろ、依頼を出せその代わり5%勝ち取れ」「はい」







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