シロコの能力を見ました
久しぶりに更新します。
そう言えばいつのまにかナユタと呼び捨てにしている自分に気づくケイタ。
なんか親近感を覚えるなぁ。
そんなことを思いながら、シロコのステータスページを開く。
名前:シロコ
性別:女
年齢:不明
種族:ダークマター
体力:不明
魔力:測定不能
魔圧:測定不能
スキル
(生活)
(ダークマター)
・変形(10)・縮小(10)・影渡(10)・再生(10)
・吸収(10)・貯蔵(10)・合成(10)・分離(10)
・放出(10)・消滅(10)・伝達(10)・解析(10)
・記録(10)・構築(10)
(戦闘)
・槍術(2)
(魔法)
・魔力操作(10)・魔力回復(10)
(耐性)
物理攻撃無効(10)
状態以上無効(10)
精神攻撃無効(6)
破壊耐性(10)
ギフト
加護
生命と約束の神ナユタの加護
称号
神に造られし暗黒物質
勘違い暴走娘
ほとんどのスキル完ストしてる。しかも調合と錬金術会わせたような便利なスキルも持ってるときた。何より耐性の高さと、でたらめなダークマタースキル。これに勝てるものが世の中に要るのだろうか?
とりあえず、一つ一つ能力の確認と旅の準備もしていかないと。
あと、僕自身も魔法使えるようにならないと。属性オール0状態だしとなにげに自分のステータスページを開くと変化していた。
名前:ケイタ・タケシロ
性別:男
年齢:4歳
種族:人族
体力:7500
魔力:12,000
魔圧:0
スキル
(生活)
・料理(7)・食品加工(3)・清掃(7)
・算術(5)・交渉(3)・農業(5)・工業(5)
・歌唱(2)・舞踊(1)・釣り(3)・絵画(2)
(戦闘)
・短刀術(1)
・超回復(1)・体力回復(2)
(魔法)
・無(1)・火(0)・水(0)・風(0)・土(0)・雷(0)
・毒(0)・光(0)・闇(0)・生命(1)・精神(1)・空間(1)
・テイム(1)・召喚(1)
・魔力回復(4)・集中力(5)・想像力(8)・魔法応用力(4)
・親和性(10)
(耐性)
・健康体(10)・精神攻撃耐性(10)・鈍感力(2)
(その他)
・器(2)
ギフト
健康体(病気、毒、マヒ、精神攻撃、即死魔法無効)
知識の引き継ぎ(前世からの知識と経験を引き継ぐ)
幸運(ここぞと言うときに運が味方する。ナユタの加護を受け変化した)
加護
生命と約束の神ナユタの加護
称号
間違って殺されたい世界人
神に造られし器人
神を呼び寄せし者
属性魔法は使ってないから、もしかしてテイムと召喚の影響をうけてレベルアップしたのかな?
てか、幸運のセレンディピティがたぶん書き変わってる件とスキルその他の『器』について聞きそびれた。聞いたこともないスキルだ。
とにかく色々試してからじゃないと出発できない。
と、言うことでまずはシロコの能力を検証することにした。
まずは変形のスキル単純な棒や槍、剣、等色々と自由に形を変えられるようだ。これは契約した僕のイメージ次第。また、この変形には大きさには制限があり、体積が1m×1m×1mまで。一番安定するのは球形状。ただ、本人の意思でできるだけ人形でいたいとのこと。
縮小は変形の応用みたいなもので、どこに消えるかわからないが小麦粉のような大きさまで自由に小さくなる。
影渡は特定の影のなかに潜り止まったり、任意の影から影に空間移動することができる。便利だ。
再生は文字通り自身を再生させるものだ。体はもちろん、魔力、魂や心なんかも再生の対象らしい。
吸収は対象としたものを限度なく吸収できる。有機物、無機物、魔法物質何でも吸収できる。
貯蔵は吸収したものをためておける能力。僕の魔力をチャージするのはこの能力だ。
合成、分離は吸収したものから新しいものを産み出したり、毒などを取り除くことができる。
放出は吸収したものを取り出すこと。
消滅は吸収したものを文字通りデリートする。
伝達は2種類があって、1つは契約者と離れていても連絡がとれる念話。これは契約術式をパスに使っている。もう1つはシロコのからだに触れたものどうしが念話できる、念話の糸電話みたいなものだ。
解析は吸収したものを文字通り解析し、記録は吸収したものや解析結果を保存。構築は記録の情報から物質を生成するスキルである。
本当に僕よりスペックが高い。これが成長過程ではないのがまた驚きである。
この日から3日間は出発の準備に勤しんだ。と言うかシロコのお陰で本当に助かった。まず食料の確保は食料庫の食べのを解析し安全性を確認してからシロコで保管。次に倉庫の約の薬品類は傷薬や消毒液、火傷や各種毒消し等のポーション類、増血剤、栄養材、目薬、薬品を作る材料、道具等多岐にわたり使えるものが保管されていたことがわかった。これも解析のお陰だ。
また、解析の恩恵の大きな部分に読めない本が読めるというものがあった。性格には解析で内容が解ったと言うものだが。
これにより、倉庫の目録、錬金術、付与術、魔導工学、魔導生命学、結界術の本が入っていたことが判明。折を見てシロコに色々教えてもらうこととなった。
シロコは「夜の勉強」とか呟きながら頬に手を当てて悶えていた。詳しくは聞かない方が身のためと、放置する一幕もあった。
後は、二人の連携、できることできないことこ確認。
この3日間はあっという間に過ぎたのたでした。
まだまだ未熟ですが気になったかたや面白いと思ってくれるかたがいたら嬉しいです。