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24話 お祝いは教室の中で

暇だったので書きましたー

明日の18時もちゃんと投稿するよ!



 え?



「そう?」


 取り敢えず知らない風を装ったけどなんで女の匂いわかんの?多分匂いはリューネだけどそんな触れ合った記憶ないし、


 ベロン、この味は嘘をついている味だぜ!とかされない限りバレないと思う。


「いや!絶対メスの匂いがするもん!」


 なんか変わったくね?明らかに可笑しい気がするんだが......


「亜里奈さん、取り敢えずその話は置いておいて無事に優が帰ってきたんだ。お祝いしようぜ。」


「むぅ、けど言ってる事は正しいし......どこでやるの?」


 ナイスまさ!いい感じに会話を逸らしてくれた!



「放課後の学校でやるか!みんなも来たいやつは来い!」


「「「いくぜぇ!!!」」」

「ダンジョンの話も聞きたいし!」


「よし!じゃあ各自で食べたいもん買ってこい!」


 懐かしいなぁ、たった3ヶ月だけどこんな雰囲気だった。


「じゃあちょっくら先生に許可貰ってくる!」


 とまさは走って職員室の方に走っていく。


「んで、ダンジョンはどうなったんだ?」


 俺は周りにいた人に話しかけて俺が入っていたダンジョンの他にダンジョンがどうなったか聞く。


 男子1「佐伯が居なくなってから1週間後に世界各地でダンジョンが出たんだ。この近くにもダンジョン出来たんだが...日本はダンジョン規制されちまって入れねぇんだ。」


 男子2「あぁ、今は自衛隊とか警察がダンジョンの入り口を見張ってる。ダンジョンが出た瞬間に入ったやつも居たみたいだがすぐに帰ってきたやつと帰ってこなかったやつもいる。」


 女子1「うちのクラスとは違うけど3年の人がダンジョンに入ってボコボコにされて腕折ったらしいわよ。」


 と今日本はダンジョンに入れずにいるらしい。海外は日本とは違い、もう一般人も入って探索しているようだ。そのかわり死者の数は倍増しているらしいが。



 ご飯をまだ食べていなかったのでポーチから適当に食べれるものを出して食べている時に

「佐伯魔法使えるか?」


「おう、使えるぞ。」


「まじ!?試しで聞いてみたけどまじで使えるのか!やってみてよ!」


「やるのはいいけど大丈夫なのか?」


「んー、多分大丈夫でしょ!」


 周りの人も魔法が見たいのか黙ってこっちを見てくる。

 なんの魔法を使うかだけど、雷は無しだよな。絶対危ない。


 てことは残りの氷になるわけだけど......


 んー、見栄えが良い方がいいよなー。

 そんなの出来るか?


「氷魔法でやってほしいの言ってみ?」


「S○Oの青薔薇の剣作って!」


 と注文が入る。青薔薇の剣は確かユー○オが持ってたやつだよな。スマホで画像見ながら魔力を操作してっと......


「ほいっ!」


 腕を前に突き出し剣を握るような形で構える。


 その手の中にまず持ち手、柄の部分が現れる。そこからだんだんと剣身まで作り上げていく。


 10秒も経たずに俺の手の中には一本の剣が握られていた。


「んー、こんなもんか?もうちょっといけそうだけど。」



「「「「「うぉぉぉーーー!!!すげぇ!!!」」」」」


 クラスの中は大興奮だ。俺が剣を作っている最中はじっと剣に目が釘付けだったが、初めて魔法を見たので興奮しているのだろう。


「先生の許可取ってきたぞー。......どうしたんだ?みんなそんなに興奮して。」


 丁度まさが帰ってきたようだ。まさはクラスの騒ぎようを見て若干引いている。」


「正樹!これ見てみろ!」


「なんでここに剣があるんだ?」


「これ佐伯が魔法で作ったんだ!」


「まじかっ!!!」


 まさも説明を聞いて興奮したらしい。

 俺は(そういえばこう言う造形とかしたことなかったなー)と思って適当に手の中で薔薇の花や蔓などを生み出す。


「難しいもんだな。」


 こう言う造形師さんの苦労がわかるぜ。



「授業始めるぞーって!佐伯いるじゃねぇか!無事だったんだな!いやー、あのゴブリンの戦いよかったぞー!」


 先生はそう言って教卓の前に立つが未だに興奮している生徒達をみて何事かとこっちに見に来たところ青薔薇の剣が見られ、先生も興奮していた。


 結局午後の時間は俺の魔法鑑賞会になった。



  〜放課後〜

「よし!じゃあコンビニで好きなもん買ってきたなー!優の無事を祝って!かんぱーい!」


「「「「「かんぱーい!」」」」」


 俺たちは自分が買ったペットボトルのジュースなどで乾杯していく。


 中には担任の先生も混ざっており、先生はビールを飲んでいる。


 帰りは大丈夫なのか聞いてみたら、「今日は泊まるぜ!」と言っていた。


「佐伯にダンジョンであった話きこうぜ!」


 と誰かが言い出して俺がダンジョンであった事を語っていく。


 こう言う魔物が出たとか、ドラゴンまでいたとか、楽しくワイワイ話す。

 ダンジョンの中は常に気を引き締めていたのでだいぶ楽しい。


亜里奈とも久々にたくさん話せたのでよかった。

ゆーくんが居なくなって悲しかったとか。亜里奈の友達も

「亜里奈めっちゃ心配してたよ〜ゆーくんゆーくんって!」


と亜里奈をからかったりしていた。


(やっぱ楽しいなぁ)



「そう言えば何か忘れてるような......まぁいっか!」





 〜屋上〜


「くしゅん......まだかなー」

しばらく戦いとかはないかな?まだ分かんないけど、



よければブックマーク登録と評価よろしくっぴー

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