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第二章 4 『至福』

いつもお読みいただき、ありがとうございます。しばらく更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした。実は扁桃炎(アンギナ)にかかってしまいダウンしていましたが、無事に回復しました!今日からまた、毎日新しい物語をお届けして皆さんを楽しませたいと思います。第二章 第4部『至福』、どうぞお楽しみください!

タクシーはすでにバーの入り口に停まって た。ニコライが急いでタクシーを呼んでおいてくれたのだ。彼らが車に乗り込むと、運転手は男たちがリフレッシュできるようにスパサロン「タラタ」へと車を走らせた。入り口の前で車を降りた一行は、タクシー運転手にお礼を言うと、サロンのドアを開けた。そして、そのあまりの美しさに圧倒された。受付の女性スタッフが彼らを出迎える。


「いらっしゃいませ。本日は施術のご利用でしょうか?」


ドミトリーが答えた。


「はい、こんにちは」


女性は嬉しそうに微笑んで言った。


「それではレセプションへお越しいただき、簡単な健康アンケートにご記入をお願いいたします」


ドミトリーが記入を始めると、他のメンバーもそれに続いた。



**【健康と安全の項目】**


・既往症、最近の怪我、または手術の経験はありますか?


答:いいえ、怪我や病気は一切ありません。


・植物エキス、エッセンシャルオイル、または化粧品成分に対するアレルギー反応はありますか?


答:ないと思います。最近サウナ(バーニャ)に行って色々塗りましたが、何も起きませんでした。


・高血圧または低血圧の傾向はありますか?


答:いいえ、サウナの後でも全く問題ありません。


・温熱施術(ハマムやサウナでの温浴)の禁忌はありますか?


答:いいえ。


**【個人のお好みの項目】**


・マッサージの際の強さは、どの程度が最も快適ですか?


答:心地よい強さで、強すぎず、いわゆる「中くらい(やや弱め)」でお願いします。


・施術者が特に重点的にケアすべき体の部位はどこですか?


答:全身のすべての部位をお願いします。


・本日のプログラムから完全に除外してほしい部位はありますか?


答:いいえ、すべての部位をマッサージしてほしいです。


・マッサージオイルの香りはどの系統が好みですか(フローラル、シトラス、ウッディ、無香料)?


答:ウッディ系とフローラル系。


**【快適さとサービスの項目】**


・施術中は完全に静かな環境を好みますか、それとも施術者との軽い会話を好みますか?


答:はい、施術中は担当の方と会話をしたいです。


・室内の温度に対する敏感さはどのくらいですか(涼しい方が快適ですか、それとも寒がりですか)?


答:涼しいのも心地よいですが、温かさと涼しさが程よく合わさった、とにかく快適な温度が良いです。


・すべての施術が終了した後、リラクゼーションエリアで提供するお飲み物は何にいたしますか?


答:フラッペ。


ドミトリーはアンケートを受付に提出した。受付の女性が言う。


「5名様でのご利用ですので、完全なご準備が整うまで1時間ほどお待ちいただく形になります。私どもが準備を進める間、よろしければアクアサーマル(温水リラクゼーション)エリアでごゆっくりお寛ぎください」



他のメンバーもそれぞれ用紙を提出したが、彼らが何と記入したのかはドミトリーにも読者にも分からない。更衣室へと向かった彼らは、着替えを済ませて以下の身支度を整えた。


・水着ショーツ:それぞれ私物のもの。太ももの真ん中あたりのシンプルな無地のものから、よりスポーティなもの、ゆったりとしたビーチモデルまで様々だ。


・スパバスローブ:ワッフル生地や高級プレミアムコットンで作られた、厚手で重厚感のあるバスローブ(通常はホワイト、ダークグレー、またはグラファイトカラー)。


・履物:ダークカラーの軽量な防水サンダル。


・アクセサリー:全員の手首に、電子チップが内蔵された柔らかいゴム製のブレスレット(更衣室のロッカーの鍵)が巻かれている。



着替えを終えて外に出た一同は、プールのすぐそばで再びローブを脱ぎ、水着ショーツだけの姿になった。これはサイズがぴったり合うか確認するための試着の意味もあった。彼らはプールサイドにあるロッカーに荷物を預けた。


ニコライが「俺が一番乗り!」と言って水の中に足を踏み入れた。「なんて気持ちいい水なんだ!みんなも早く入りなよ!」


そして全員が水へと入っていく。ミハイルが言った。


「なんて気持ちいい水なんだ!」


ドミトリーも同意する。


「あぁ、これは最高に気持ちいいな」


アレクセイは非常に幸せそうな表情を浮かべ、気泡が肌を心地よく刺激するのを感じながら腰を下ろした。


「これはたまらないね!」


アルチョムもすっかり大興奮していた。


「みんな、ありがとう。ここは天国か!」


こうして、彼らの至福のリラックスタイムが始まった。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


スパで心身ともにリフレッシュした彼ら。ここからいよいよ物語は大きな転換期を迎えます。彼らがどんな風に休息を楽しんだのか、少しでも雰囲気が伝われば嬉しいです!


次回の展開もどうぞお楽しみに。もし面白かったら、ぜひ高評価やコメントで応援してください!

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