日記30 こみ上がるもの
何十分かな…長いこと見てるけど、飽きないもんだな。
「…アハハッ、おもしろいね」
「そうだな」
充分って思えるほど見たんだよな。休憩なしで流れるし、結構…ハマるけど疲れる。
「…ふはぁ……」
あくびが出た…限界かも。
「…りんくん、ねむたいの?」
「あぁ…? うん…眠い。瑠璃は?」
「私は大丈夫だよ」
そっか、瑠璃は昼夜逆転してるもんな…
「…あー…ごめん、水飲みに下に行く」
「わ、私も行く!」
「わかった」
ねみぃ…なんでだ…授業かな?
でも、そこまで変わったこともなかったし…あ、寝坊か。
「あら? 鷹凛に瑠璃ちゃん、どうしたの?」
「水を飲みに来た…」
「私もです!」
水ー…うわぁ、マジで限界に近いな。
「…ぷは、あぁ…風呂入る」
「わかったわ」
「りんくん、いってらっしゃい!」
「おー…」
風呂入ったら目が覚めるでしょ。瑠璃も家に送らないと…先に送ろうかな?
「…ダメだ、眠気に勝てる気がしない」
入ろう。入って覚まして送ろう。
〜少しして〜
「…ふぅ」
目が覚めた…ピンピンだ。
「上がったよ」
「あっ、りんくん、おかえり!!」
瑠璃は元気だなー。
「いい匂いがする!」
「風呂に入ったからな。それで、この後はなにする?」
「もう1回、りんくんと見る!!」
もっかい? でも、面白いからいっか。
「わかった。じゃあ、上がるか」
〜少ししして〜
「…」
ね…眠い。なんでだ…風呂上がって数分なはず。
「…かわい〜」
「…うん、可愛い」
視界も少しぼやけて…限界だ、きり上げよう。
「…瑠璃……」
「ん〜? りんくん、どうしたの?」
「俺…眠いから……いえ、おくる…」
「…りんくん?」
やば…立つ元気もない……
「…ごめん、るり。おれ…ねる……」
「へ? りんくん…??」
床に…寝転んだら…寝れる…ねころ…ぶ……
「……ごめ…ひとり…で、かえ…」
「り…りんくん……!!??」




