第百九十三話『お疲れさまでしたのにゃん』
第百九十三話『お疲れさまでしたのにゃん』
《お祭りも終わりにゃん》
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「まずいって?」
「にゃあんでもにゃいのにゃん」
『お料理』
「でも」
『ミーにゃんのお顔』
「の話でもにゃいもんで、
にゃあんも、
心配いらにゃいのにゃん」
ムカぁっ!
「——とくるしかないのわん。
よりにもよって、
『絶世の美幼女お姫さま』
に向かって、
なんてことを——
んなもん、
誰が心配するかぁ! なぁのわん!」
《んにゃら、やり直しも含めて、お話の続きを始めるのにゃん》
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「——んなら、あらためて、と——
まずいって?」
「ふぅぅむ。
——この分にゃと、
『熱中症』
ににゃっても即座に、
冷え冷えとにゃって、
『熱中症』
と認めてもらえにゃい、
にゃあんていう怖れにゃって、
にゃいとはいえにゃい。
んでもって、
あげくの果てが、
『救急車での搬送が手遅れに』
にゃあんて事態にでも、
にゃった日にゃあ……。
ああんもう。
『一体ウチはどうしたら?』
ってにゃ心配は、
ともかくにゃ。
周りを、
きょろきょろ、
と見回せば、
どうやら『ひとり』を除いては、
気を取り戻したみたいにゃん。
んにゃら、
『ここらへんが潮時』
っていうやつかもにゃん——」
すくっ。
「——と立ち上がって、
声高々に告げようにゃん——
んにゃら、これで」
『お開き』
「とさせて、
いたにゃきますのにゃん。
ミーにゃん、イオラにゃん、
ミストにゃん、ミムカにゃん。
んれから、
んれから、ええとぉ。
そこで倒れてる……そうにゃん!
忘れたくても、
忘れられにゃい、
忘れようとしても、
忘れようがにゃい、
神出鬼没にゃミリアにゃん!』
『みんにゃあ!
今日は、
お疲れさまでしたのにゃあん!』
《お話がもちっと残ってるもんで、つづくのにゃん》




