第百九十話『ネコとは、あきっぽい生き物にゃん』
第百九十話『ネコとは、あきっぽい生き物にゃん』
《んでもって、ウチもネコにゃん》
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「まっ。
早い話がにゃ」
『んもう、あきたのにゃん』
「ええっ!
んなアホなぁ!」
「って驚くやら、
あきれるやら、
の視線と言葉を、
ぶつけられてもにゃあ」
『原因不明で、ぶっ倒れたもんへ、
そそくさ、と駆け寄って、
んでもって、介抱して』
「にゃあんていう、
おんにゃじことの、
繰り返しにゃんよ。
ネコの忍耐や限界にゃんて、
とうの昔に、
突破してしまっていたのにゃん」
「かもしれないけどさぁ」
「むしろにゃ」
『ネコなのに、
よくぞここまでガマンしたのわん。
エラかったのわぁん』
「ってほめられてもいいくらい、
のもんにゃんよ」
「んでもなぁ。
今さら放り出すっていうのも」
「——おや?
ミーにゃんったら、
思いのほか、
未練たぁっぷりのぷり、にゃん。
とにゃるとぉ——
にゃあ、ミーにゃん。
モノは相談にゃのにゃけれども」
「うん?」
《やる気があるもんが、やるべきにゃんよ》
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「にゃんにゃら」
『元気はつらつ、で、さっそうと』
「のイメージに、
ぴぃったりのたり、にゃ、
ミーにゃんご自身が、
今からでも」
『主役』
「として、
ふるまったらどうにゃん?」
「アタシが?
ミアンに代わって?」
「代わって、じゃにゃくって」
《どうやら忘れてるみたいにゃん》
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「そもそもにゃ。
いつもにゃら、
ここ」
『真実を映し出す鏡』
「のカガミにゃんのところへは、
寝ぼすけのウチより、
早起きのミーにゃんが、
先に来ていたはずにゃんよ。
昨日、
ここへ集まるように、
って声をかけた、
ミーにゃん同盟のみんにゃ、
とともににゃ」
「んまぁね。
今朝、珍しく寝ぼうしたもんで、
あべこべ、
になっちゃったけどさぁ」
「んにゃ」
『絵に描いたモチ』
「にゃってしまったのにゃん」
《んでもいいから食べさせてにゃん、と、つづくのにゃん》




