第百八十三話『にゃにごともまずスタイルから入ろうにゃん』
第百八十三話『にゃにごともまずスタイルから入ろうにゃん』
《にゃんといったって格好をつけにゃいとにゃ》
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「想い返してみれば」
『さっすがはミアン』
「としかいいようがないのわん」
「はて?
にゃあんの話にゃん?」
「ほら。今いったじゃない。
んまぁ確かに」
『声をかけて、身体をユさぶって』
「をすれば、
見た目にも十分」
『イオラの森のお姫さまが、
リアルに、
献身的な態度で心配してる』
「としか思われないのわぁん。
となれば、
んれが、
たちまち口コミで伝わって」
『大絶賛、発売中!』
「じゃなくって」
『大絶賛、賞賛の嵐』
「とやらに、
にならざるを得なくなるのわぁん。
まさにアタシの面目躍如」
『ばんざぁい!』
「って有頂天となるくらいに、
諸手を挙げての歓迎なのわぁん」
「あんたにゃあ。
ちと、うかれすぎにゃんよ。
——まぁいいにゃん。
どんにゃ世界にも、
服装とか道具とかの、いわゆる、
『形』
『マネゴト』
から入るもんも、
けっこういるもんにゃし。
……とはいうもののにゃ。
自分自身の努力、のみでは、
どうにもムツカしい。
実際に、
『ネコ並優れた』
までににゃるには、
どうしたって、
助けがいるのにゃん。
早い話が、
ミーにゃんには、
誰かの支えが必要にゃん。
……んでもまぁ、
にゃんとかにゃるにゃろう。
教えるこっちが」
『迷わずしっかり』
「と導いていけば大丈夫にゃん。
……って、
はて?
ウチったら、
にゃあんでネコにゃのに」
『教育的指導を怠らにゃい気配り』
「にゃあんて、
ひどく痛感してるのにゃん?
……っていうかぁ。
にゃあんで自ら」
『教育的指導』
「にゃあんて、
試みようとしてんのにゃん?
にゃあんで、んれを、
当ったり前の前、
と考えたのにゃん?
そもそも、にゃよ。
ネコって、
んにゃにも世話好きにゃ、
生きもんにゃった?」
《んれもこれも、『まぁいいにゃん』で、つづくのにゃん》




