第百七十四話『伝説の数学の教師登場にゃん』
第百七十四話『伝説の数学の教師登場にゃん』
《にゃあんか照れてしまったのにゃん》
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「ずばりっ!」
『さんじゅうよん』
「なのわん!」
キラキラキラララァッ!
「ふにゃっ!
ミーにゃんがまばゆいばかりに、
輝いてるのにゃん!」
《にゃあんとも勝ち誇ったお姿にゃん》
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「んれがミーにゃんの答えにゃんよ。
——ミーにゃんって、
やぁっぱ『今一歩』から、
ぬけきれにゃいみたいにゃん——
イオラにゃんは、
どう思うのにゃん?」
「聴くまでもないわ。
あの子ったら、
なぁんにも考えずに、
ただ見たままを口にしたのね」
「はて?
どういうことにゃん?」
「ええと、まずは……。
数字自体は、
ちゃあんと読めてるし、
理解しているみたいだから」
『パス(=合格)』
「として」
「イオラにゃん。
ミーにゃんばかりじゃにゃいんよ。
ウチにゃって読めるのにゃん」
「あらまっ。
すっごいじゃないの、
ミアンちゃん」
「んにゃ。すっごいのにゃん。
あんまりにもすっごすぎて、
いつものアホに、
舞い戻ってしまったくらいにゃん」
「それは、お気の毒さま、よねぇ」
「んにゃのにゃ。
まったくもって、
お気の毒さま、にゃんよ。
……ぐすん」
《イオラにゃんはネコをおにゃてるのがうまいのにゃ》
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「問題は」
『+』
「かしら。
これをどう解釈したかで」
『正解』
『不正解』
「に分かれたのね」
「にゃ、にゃんと!」
「ミアンちゃん」
『+』
「というのはね」
『足す』
「ないし」
『プラス』
「と読むの。
つまり、あの計算は」
『3足す4=』
「だから」
『7(なな)』
「が正解なのよ」
「そうにゃったん?
ウチはまた、
とぉってものても、に、
強くて勇ましいお方らとばかり」
「えっ。
ミアンちゃん。それって一体?」
「ええと、にゃ。
——にゃあんでか自然と、
小声ににゃってしまうのにゃん——
あのにゃ」
『さんじゅうし』
「にゃと、てっきり」
《『三銃士』にゃと思っていたのにゃん》




