表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/100

第百三十七話『いろいろ話パート023にゃん』

 第百三十七話『いろいろ話パート023にゃん』


《こってんのにゃん?》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「ほぉ。また、

『こりず』にやってきたか」

「失礼にゃんよ!

 イオラにゃんにゃんてにゃあ。

 今日にゃって肩を、

『こって』んのにゃん」


「ミアンちゃん……」


《まさか草葉の陰でのぞかれてたとはにゃあ》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「貴様なんぞ、とっとと、くたばれぇっ!」

「はい、にゃん!」


 すやすやすや。


「……おい」


《しぃっ。おネムで、くたばってんのにゃん》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「ややもすれば、

 くずれそうになる自分の弱い心。

 一体どうすればいいのかしら」

「んにゃあんたに」


『はい、これっ!』


「にゃん!」

「ごはんつぶ……」


《ごしごし、と、くっつけてにゃん》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


『今からでも、おそくない』


「この言葉、意外に魅力的にゃん」

「ホントホント。

「イオラみたいに歳をとれば、

 なおさら、なのわん。

 ……って、うわわわぁん!

 久々に」


『大霊蛇、登場!』


「なぁのわぁん!」


 ぱたぱたぱたぁっ!


『しゃああぁぁっ!』


 ぐるんぐるんぐるん。


「身体をくねらせながら、

 飛んでくる気配が、

 ひしひし、と。

 ……ああでもぉ。

 あともう少し飛んでいれば、

 いいかげん、

 向こうもあきてきて」


 くるりっ。


「うわん!

 ——アタシって、どうして?

 大空の中を、

 ひたすら『とんずら』してんのに、

 怖れと好奇心で、

 ついつい後ろを、

 振り返っちゃうのわん。

 ……なぁんて、

『のぉんびりあきれて』

 をやってる場合かぁ! ——

 うわわぁん!

 もう目の前に大きく開いた口がぁ!」


 パクッ。


「イオラにゃんがミーにゃんを……。

 はてさて。大丈夫にゃん?」


『腹にすえかねてる』


「もんにゃんて食べて、

 おなか壊さにゃいのにゃん?」


《ネコにゃがら、心配すること、しきり、にゃん》


 ∽ ∽∽ ∽∽ ∽∽ ∽∽ ∽∽ ∽∽ ∽∽ ∽∽ ∽∽ ∽


「こらこら。

 アタシは、

 心配じゃなかったのわん?」

「ウチ、

 ミーにゃんを信じているもん」

「んぐっ。

 ——なぁんにも、

 いい返せなくなっちゃった。

 どうしてこうも、

 口だけはうまくなっていくのわん? ——」


《おしゃべり話が長いもんでにゃ》


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ