第百三十七話『いろいろ話パート023にゃん』
第百三十七話『いろいろ話パート023にゃん』
《こってんのにゃん?》
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「ほぉ。また、
『こりず』にやってきたか」
「失礼にゃんよ!
イオラにゃんにゃんてにゃあ。
今日にゃって肩を、
『こって』んのにゃん」
「ミアンちゃん……」
《まさか草葉の陰でのぞかれてたとはにゃあ》
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「貴様なんぞ、とっとと、くたばれぇっ!」
「はい、にゃん!」
すやすやすや。
「……おい」
《しぃっ。おネムで、くたばってんのにゃん》
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「ややもすれば、
くずれそうになる自分の弱い心。
一体どうすればいいのかしら」
「んにゃあんたに」
『はい、これっ!』
「にゃん!」
「ごはんつぶ……」
《ごしごし、と、くっつけてにゃん》
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『今からでも、おそくない』
「この言葉、意外に魅力的にゃん」
「ホントホント。
「イオラみたいに歳をとれば、
なおさら、なのわん。
……って、うわわわぁん!
久々に」
『大霊蛇、登場!』
「なぁのわぁん!」
ぱたぱたぱたぁっ!
『しゃああぁぁっ!』
ぐるんぐるんぐるん。
「身体をくねらせながら、
飛んでくる気配が、
ひしひし、と。
……ああでもぉ。
あともう少し飛んでいれば、
いいかげん、
向こうもあきてきて」
くるりっ。
「うわん!
——アタシって、どうして?
大空の中を、
ひたすら『とんずら』してんのに、
怖れと好奇心で、
ついつい後ろを、
振り返っちゃうのわん。
……なぁんて、
『のぉんびりあきれて』
をやってる場合かぁ! ——
うわわぁん!
もう目の前に大きく開いた口がぁ!」
パクッ。
「イオラにゃんがミーにゃんを……。
はてさて。大丈夫にゃん?」
『腹にすえかねてる』
「もんにゃんて食べて、
おなか壊さにゃいのにゃん?」
《ネコにゃがら、心配すること、しきり、にゃん》
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「こらこら。
アタシは、
心配じゃなかったのわん?」
「ウチ、
ミーにゃんを信じているもん」
「んぐっ。
——なぁんにも、
いい返せなくなっちゃった。
どうしてこうも、
口だけはうまくなっていくのわん? ——」
《おしゃべり話が長いもんでにゃ》




