第二百話『自分に目覚めるのにゃん』(②の終わりにゃん)
第二百話『自分に目覚めるのにゃん』(②の終わりにゃん)
《くれぐれも、早起きは三文の徳、と間違えにゃいでにゃ》
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『説得力のある?
一体どこが? なのかしら。
さぁっぱりのぱり、
なのだけれど?』
「ふにゃっ!
——こ、この声は……って、
大方の予想は、
つくのにゃけれども、
一応、
振り向いてはみようにゃん——」
くるりっ。
「——案の定にゃん——
にゃあ、イオラにゃん」
「なぁに? ミアンちゃん」
「お願いがあるのにゃけれども」
『いきにゃり、
ウチの隣に現われて、
腕を組んにゃ姿での、
文句たらたら』
「っていうのは、
いい加減、卒業してにゃん」
「んまっ!」
《イオラにゃん。もちっと自分ってもんを見つめてみてにゃん》
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「んでも、ある意味」
『真実』
「なのかもしれないのわん」
「——ミーにゃんったら、
よせばいいのに、
突拍子もにゃい発言をして、
『自分に注意を引き寄せるのわん』
にゃあんてむにゃしい努力を、
恥も外聞もにゃく、
試み始めたみたいにゃん。
……んでもウチは、
ミーにゃんとは親友同士。
『家族同然』
にゃどともいってくれる、
切っても切れにゃい間柄にゃん。
にゃもんでここは、
オトボケ専門の、
超強力にゃるパートナー同士、
『素知らぬフリ』
と、
『何気にゃい素ブリ』
による目にも鮮やかにゃ、
『フリ』の共演でもって——
うん?
にゃあんの話にゃん?」
「んだからぁ」
『あとは任せるからのう』
「これよ、これ。
やぁっぱ」
『責任を持つ』
「っていうのは」
『自己覚醒』
「つまり」
「自分を目覚めさせる』
「方法としては一番なのかも。
よぉし。
んならアタシもぉ」
「おっ。
ミーにゃんも、
ついに、やる気にゃん?」
「モチ!
なもんで」
『ミアン。
あとは任せたのわん!』
「どぉ? ミアン。
たちまち、しゃん、と、
しっかりしたのわん?」
「……あのにゃあ。
にゃんべんもにゃんべんも、
繰り返し繰り返し、
いうのにゃけれどもぉ」
『ネコに期待して、
どうすんのにゃん?』
《にゃもんで、あとはイオラの森のお姫さまに任せたにゃんよ》




