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女子ボートレーサーと市役所職員  作者: 池井 けい
第6章 ボートレーサー、神林流星(かんばやし・りゅうせい)
53/60

53 ♡電子レンジとしらす(後編)

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【あらまし】(恋愛論についてのお笑いトーク)

 居酒屋『輪多輪多わたわた』にて、新人ボートレーサーの速水爽香と志摩真波、そして美浦市役所に勤める丹沢純也と由利源吾の4人による親睦会が開かれる。


 爽香は、職場以外の人間と交流したいという真波の希望を叶えるため、知人の丹沢と由利を招待する。しかし、爽香が二人のことを陰で「シラス」(一般社会と言う海で泳ぐ小魚)と呼んでいたことが露呈する。

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【主な登場人物】

速水爽香 20歳女 女子ボートレーサー

志摩真波 26歳女 女子ボートレーサー

丹沢純也 30歳男 美浦市役所住民課主事

由利源吾 30歳男 美浦市役所税務課主事

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1. 速水はやみ 爽香さやか

職業: 新米の女子ボートレーサー。

性格: 明るく、ざっくばらんな性格。丹沢とは軽口を叩き合う仲で、彼のことを「シラス」と呼んでいる。

特徴: 養成所時代、教官に色仕掛け(自称ジョーク)で卒業させてもらったと豪語する。恋愛に関しては「すっぴんの心」で向き合いたいと願う純粋な一面もある。


2. 志摩しま 真波まなみ

職業: 女子ボートレーサー(爽香の同期)。

性格: 爽香いわく同期の中でも優秀。落ち着いているが、食レポが非常に巧みで、話題をそらすのも上手い。

恋愛観: 「愛」や「信用」といった目に見えないものを疑う現実主義者。愛情表現を形にする「愛の見える化」を求めている。


3. 丹沢たんざわ 純也じゅんや

職業: 美浦市役所 住民課 職員(補欠合格の中途採用)。

性格: いじられキャラ。爽香からはボートレース界の「シラス(雑魚)」扱いされている。

特徴: 住民課で婚姻・離婚届を扱っているため、恋愛に対して少し冷めた視点を持つが、根は「目に見えないものを信じて騙される」お人好し。


4. 由利ゆり 源吾げんご

職業: 美浦市役所 税務課 職員。

性格: 真面目だが、少し勘違いしやすいタイプ。

特徴: ボートレーサーの厳しさを尊敬している。

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【前書き】

●この小説には多くの数字が出てきます。そこで読者の皆様が読み易いように横書きとなっております

●多人数での会話も多いことから、誰が話しているのか、すぐにわかるよう会話の頭に台本形式で、氏または名を付けて表現しました

●この物語はフィクションです。実在の個人・団体、実際のレースとは一切関係ありません。ボートレーサーと市役所職員をモデルに、フィクションとして制作されたものです

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【01】 居酒屋『輪多輪多』とシラス


 居酒屋輪多輪多わたわたにシラスが2匹来た。丹沢純也と由利源吾である。

爽香「紹介するわね。こちらは、私と同期のボートレーサー志摩真波さん」

真波「よろしくお願いします」

爽香「こちらは美浦市役所住民課の丹沢さん」

丹沢「よろしくお願いします」

爽香「こちらは同じく美浦市役所の……何課だったかな?」

由利「税務課です」

爽香「の、由利さんです」

由利「よろしくお願いします」

 4人の紹介が終わった。

丹沢「志摩さんもレーサーなんですね」

真波「ええ、まだ稼げないレーサーです」

爽香「それは私も同じ」

由利「レーサーというだけでスゴイな」

真波「どうして?」

由利「あの難しい試験に合格して、猛勉強と厳しい練習に耐えて卒業できたのですから」

爽香「真波さんは、同期の中でも優秀だったけれど、私は松木教官という先生に、私の胸を触らせて卒業させてもらったのよ」

丹沢「ははははは」

由利「ははははは」

真波「それは、冗談でしょうけれど、良い教官たちのお陰で卒業できたんです」

爽香「校長先生もやさしくて良い方でした」

由利「でも全員が卒業できるわけではないんでしょう?」

真波「卒業できたのは、約半分ね」

丹沢「他の半分は?」

爽香「学科や実技での脱落者は、強制的に中途退所させられるわ」

由利「じゃぁ、やっぱり二人はスゴイんだ」

丹沢「うん、うん」

真波「そんなぁ。公務員のほうがスゴイわよ。頭が良くないと受からないでしょう?」

由利「こいつは、バカでも受かりました」

丹沢「うん、うん」

爽香「認めるんだ?」

丹沢「まぁね。実は市役所の試験に落ちたんだ」

真波「えっ? じゃぁなぜ、今、美浦市役所に居るの?」

丹沢「市長に胸を触らせて合格にしてもらった」

爽香「ははははは」

真波「ははははは」

爽香「いい返しね」

丹沢「実は補欠合格なんだ。空きが出来たから、中途で採用されたんだ」

爽香「それでも今、給料はいいんでしょう」

丹沢「今の時点ではね」

由利「でも10年後は、あなた方お二人の方が、私たちの2倍、報酬をもらっていますよ」

真波「そうだといいんだけれど」

爽香「私はムリ。このシラスたちもご存知のとおり、全然うまくならないのよ」

丹沢「シラス?」

真波「ははははは」

由利「シラス? なんだ? そんなの注文したっけ?」

丹沢「いや」

爽香「そんなの気にしなくていいのよ」

丹沢「そう言われると余計気になるなぁ」

由利「私も。シラスって何?」

爽香「この前、真波さんのマンションで二人で話していた時にね、」

由利「うん、うん」

爽香「『ボートレーサー同士の結婚って多いわね』って話になって」

由利「それは、役所も同じだ。職場結婚は多いな」

爽香「で、真波さんが『他の世界の人と話がしたい』って言うから、こうして今日お二人を誘ったわけ」

丹沢「どこにも『シラス』って言葉が出てこないよ」

爽香「まだ、そんなこと覚えていたの?」

丹沢「もちろん」

真波「私が『職場結婚って釣り堀で魚を釣るみたいじゃない。できれば大きな海で魚釣りをしたいわ』って言ったら」

爽香「私が、『マグロみたいな大きな魚は居ないけれど、シラスなら2匹泳いでいるわよ』って言ったのよ」

由利「シラス……?」

丹沢「シラスかよ? ひでぇなぁ」

爽香「いいでしょう、シラス。静岡の漁港で食べる『しらす丼』なんて最高よ!」

真波「そうそう、私は、『しらすのハーフ丼』が好きなんだ」

由利「『ハーフ丼』ってなんだ?」

丹沢「シラスの親が、父親が外国シラスで、母親が日本シラスなんだろう」

爽香「やっぱり、市役所の試験に落ちる訳だわ」

丹沢「大きなお世話だ!」

真波「丹沢さんと爽香、お似合いね」

由利「そうかなぁ?」

 由利は、その意見に不満そうだった。


真波「『ハーフ丼』って、熱い湯気が立ち昇る炊き立ての白いご飯の上に、まず海苔とシソの葉を細く刻んで、これでもかと言うほど散らばせ、次に、その日に取れた生の透き通るような新鮮なシラスと、大きな釜でサッと茹で水分を切り塩分が丁度良くなったふんわりふっくらプリプリの釜揚げシラスを半分ずつ線を引いたように敷き詰め、」

丹沢「うわーっ、うまそう!」

由利「食レポが半端じゃない!」

丹沢「速水さんに、この食レポは無理だな」

爽香「そうよ、私じゃ、『うまい!』で終わりよ」

丹沢「ははははは!」

由利「ははははは!」

真波「まるで、夫婦漫才ね」

爽香「こんなシラスと、絶対に夫婦にはならないわ!」

丹沢「それはこっちのセリフだ! なんで私たちがシラスなんだ?」

真波「それでね、小鉢で大根おろしと生卵の黄身だけ一緒にしてかき混ぜ、丼に半分ずつ敷き詰められた生シラスと釜揚げシラスの線上にのせるの。するとどんぶり中央に『黄身大根の小山』が出来る訳。その黄身入り大根おろしの小山のふもとの片側に、好みの量でおろし生姜、別のふもとに刻み生ゆずを置くの。最後に醤油を小さな円と大きな円と素早く2周し、かき込むように食べるの。最高でしょ!」

由利「うわーっ! うまそーっ!」

丹沢「くそぉー、たまらん!」


真波(うまくごまかせたわっ! へへへへへ)

爽香(単純なやつ、フフフフフ)


【02】 『愛』とか『信用』とか、目に見えないものは信用できない?


爽香「ねぇねぇ、」

丹沢「なんだよ」

爽香「真波さんがね、」

丹沢「真波さんがどうした?」

爽香「『愛』とか『信用』とか、目に見えないものは信じられない。って言うんだけれど、どう思う?」

由利「爽香さんは、どう思うの?」

爽香「電子レンジだって、目に見えない光線が出て、何かを温めているのよ。電子レンジは信用して使っているのに、なぜ『愛』は信用できないの? って言ったのよ」

由利「それは、名回答だな」

真波「でも、『愛』って消えてしまうかも知れないじゃない?」

丹沢「それ、どういうこと?」

真波「そうねぇ、例えば、ここに300万円あるとするでしょう」

丹沢「うん」

真波「10年経っても、20年経っても、やはりあるわよねぇ」

丹沢「そりゃそうだ」

真波「ところが『愛』って、今、私の心の中にあっても、相手からは見えないわよね」

丹沢「うん」

真波「10年後は、その愛が消えて無くなっているかもしれないでしょう?」

丹沢「うん」

真波「火のついたロウソクなら、少しずつロウソクが減っていくのがわかるでしょう?」

丹沢「うん。見えるからね」

真波「『愛』は、減っていくのが、相手からは見えないでしょう?」

丹沢「見えないね」

真波「愛されていると思っていたのに、突然『別れ』を言われることもあるでしょう?」

丹沢「大いにあるね」

真波「だから、見えないものはダメなのよ」

丹沢「すごい、わかるな。ほら、私の場合、市役所の住民課で婚姻届や離婚届を受付しているだろう。私が婚姻届を受付しながら、今この二人、愛して結婚するのに、3年後、離婚届を出しにまた来るのかな? って、思う時があるんだ」

爽香「へぇー、そんなことを思って受付しているんだ?」

丹沢「いつもじゃないけれどね。だって、美浦市の場合、二組に一組近くが離婚しているんだよ。全国の統計でも3組に一組以上だ」

真波「結婚したカップルの4割ぐらいが離婚してるってことね」

丹沢「うん」

爽香「えっ、そんなに!」

由利「なんか、結婚するのが怖くなって来たなぁ。自分としては、今、ちょっと真波さんの意見に傾きつつあるな」

真波「でしょう!」

爽香「丹沢さんは、やはり真波さん派?」

丹沢「『愛』とか『信用』とか、目に見えないものを私は信じるタイプだよ」

真波「そうなんだ。じゃぁ、私とは、正反対の意見の持ち主ね」

丹沢「でも、結果的には、何度も騙されている」

由利「ははははは。こいつが『良くお客様に騙される』って、役所では評判なんです」

真波「ってことは、私が言っていることが正しいってことよね」

丹沢「そうなりますかね。ははははは」

爽香「そんなに、騙されていて、よく笑えるわねっ」

由利「こいつは、騙されることが快感なんです」

真波「えっ、そうなの。ふふふふふ」

爽香「なぁーんだ、私以外、みんな『愛』とか『信用』とか、目に見えないものは信じない派なんだ。がっかりだなぁ」

由利「速水さんは、若いからそう思うんだよ。爽香さんも、いつか裏切られればわかるって」

爽香「それでも、誰かを愛してみたいな、私」

由利「えっ、まだ男の人を愛したことがないの?」

爽香「う、うん」

真波「でも、今、好きになりそうな人が居るんだって」

由利「あのキリスト様だろう」

真波「えっ、もう知ってるんだ」

由利「この前、速水さんから聞いたから」

真波「そうなんだ。みんな知ってるのね」

爽香「でも、神林さんに告ったりは、しないわよ」

由利「それじゃ、相手に伝わらないじゃないですか?」

真波「私もそう思ったんだけれど、爽香、決めたら意思をつらぬくタイプだから」

由利「忍び恋ですね」

爽香「今まで通り、神林さんとは普通に接するつもりよ」

丹沢「好きになりそうな人に、見栄を張って高級なバッグを持ち歩いたり、普段と違う濃いメイクをするんじゃないか?」

爽香「そんなことしないわよ。顔もすっぴんで、心もすっぴん。ごまかしのないお付き合いをしていくわ」

丹沢「そうか。顔もスッポン、心もスッポンかぁ。好きになったら、くいついて離さないんだな」爽香「誰がスッポンよ! 『スッポン』じゃなくて『すっぴん』! わかる?」

真波「丹沢さんと爽香、完全に夫婦漫才ね」


【03】 『愛の見える化』


丹沢「『恋』かぁー」

真波「『恋』ってなんだろう?」

丹沢「昔の映画だけど、『フーテンの寅さん』という映画で、フーテンの寅さんが、言うには『その人のためなら何でもしてやろう。命だって惜しくない。それが恋というものじゃないだろうか?』って、」

真波「私には、そこまでできる相手がいないわ」

由利「志摩さんは、どんな男性のタイプが好きなんですか?」

真波「私? うーん、特にないな、誰でもOK。しいて言えば、『愛』とか『恋』って、見えないじゃない?」

由利「ええ、」

真波「だから、それを常に見えるようにして、どちらかが死ぬまで続けてくれる人がいいな」

由利「『愛の見える化』ですね」

真波「うん」

丹沢「『愛の見える化』って、なんだ?」

真波「男性なら、例えば道路を歩くときに車道側を歩き、女性の手を握るとか。女性なら男性の好きな料理を作って待っているとか、そこに男性が、女性の好きな花を持って帰ってきたら最高ね」

由利「料理や花に愛情を込めて、見えないものを「形」に置き換えて相手に示す……ということですね」

丹沢「うーん……」

爽香「どうしたの、唸っちゃって。食べ過ぎて、お腹壊した?」

丹沢「誰が、お腹を壊すか!!! 今の二人の意見を真剣に考えていたんだ」

爽香「考えたって、丹沢さんには理解できないわよ」

丹沢「大きなお世話だ」

爽香「考えても無理よ! バカなんだから、市役所の試験も落ちたんでしょう?」

丹沢「それとは関係ない。市役所の試験には、『ケインズの経済理論』が出たが、今日は『恋愛論』だからな」

爽香「その『ケインズの経済理論』の問題は、出来たの?」

丹沢「できない!」

爽香「なんて回答したの?」

丹沢「『ケインズの経済理論』は、知りません。知っているのは、『(オーストラリアの)ケアンズの海』だけです。と答えた」

由利「それは、落ちるわ」


 そこへ真波が割って入る

真波『ケインズの経済理論』を語れない人が、『恋愛論』を語れるわけないわよ。だって、『恋愛論』の方が、何倍も難しくて、ケアンズの海よりずっと奥が深いんだから」

丹沢「なるほど、志摩さんは上手いことを言うなぁ。速水さんと違って」

爽香「私を引き合いに出すんじゃない!」


丹沢「志摩さんは経済理論から恋愛論まで語れるなんて教養があるんですね。いつ頃からですか?」

真波「『いつから?』と言われても……?」

爽香「こいつらバカだから、あなたに『今日よう(教養)』ってダジャレを言わせたいのよ」

真波「ははははは、面白い人たち。ねぇ、丹沢さん、もう一回言ってくれる?」

丹沢「志摩さんて教養があるんですね。いつから?」

真波「今日よう(教養)。……ふふっ、これでいいのね」

丹沢「ははははは!」

由利「志摩さん、いいなぁ。ノリが良くて」

真波「これでみんなの仲間になれたかしら?」

由利「もちろんです。大歓迎!」


丹沢「ところで……」

爽香「『ところで』、何よ?」

丹沢「ところで、志摩さんと、速水さんて……」

真波「……」

爽香「……」

 二人は丹沢が何を言い出すのか注目した

丹沢「ところで……」

爽香「なんで、そんなに引っ張っているのよ!」

丹沢「えへへへへ」

 二人は、丹沢が何を言い出すのか再度注目した。

丹沢「いつも恋愛論とか、こんな、難しい話をしているの?」

爽香「じゃぁ、私たちいつもどんな話をしていると思っているの?」

丹沢「それは、決まっているじゃないか」

爽香「なぁに?」

丹沢「女子レーサーだから、もちろんレースの話だよ」

真波「例えば? 具体的に?」

丹沢「具体的に? 難しいなぁ。例えば、レース中での『究極の選択』だな」

真波「『究極の選択』って?」

丹沢「一つは、3周2マークまで独走していたのに、最後のターンでターンマークに激突して落水。もう一つは、2周回ったところで独走していたのに『もう3周走った』と勘違いしてピットへ戻ってしまい最下位。選ぶならどっちだ?」

真波「ぶっ!」

爽香「ぶっ!」

 二人が吹き出した。爽香の口に入っていたビールがすべて丹沢の顔にかかった。

由利「ぶっ!」

 丹沢の顔にビールがかかったことで、今度は由利が吹き出した。


 4人の話は、まだまだ続いた。始まって2時間を過ぎたところで、真波が「電車がなくなるので帰る」と言い出し、丹沢が「次はもうひとり友達を連れて来る」と言うと、真波も「じゃぁ私たちももうひとり友達を連れて来るわ」と言って解散した。

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【後書き】

 今回のエピソードをお読みいただき、ありがとうございます! 居酒屋『輪多輪多』での合コン(?)回、いかがでしたでしょうか。

 ボートレーサーと市役所職員。一見接点がなさそうな組み合わせですが、爽香と真波の「シラス」扱いに、丹沢と由利のコンビが良い味を出してくれました。特に真波の「しらす丼」の食レポ……書いているこちらもお腹が空いてしまいました(笑)。

「愛の見える化」という深い(?)テーマから、最後は安定のビール噴射オチ。この4人の空気感、個人的にもお気に入りです。

 次回はさらにメンバーが増える予感……? またお付き合いいただければ幸いです!

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【作者よりお願い】

「シラス」扱いされた二人の反応や、真波さんの詳しすぎる食レポ、楽しんでいただけたでしょうか? もし「しらす丼が食べたくなった!」「この4人の掛け合いをもっと見たい」と思っていただけましたら、下にある**【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】**にして応援いただけると、執筆の大きな励みになります!

ブックマーク登録もぜひ、よろしくお願いいたします。

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