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総理の毎日  作者: 東山田雲
山田そじょう総理大臣第一次内閣(総理の毎日編)

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2/211

第二話 政治家になるメリット

 前回のあらすじ


異本・新聞第521号

〈総理。「自ら食べられなくなる。」プリン関連法断念。〉

 プリン所持法は実現されなかった。なぜか。それは山田そじょう総理の話によりますと

「憲法違反で捕まって、プリンが食べられなくなるから。」と語っており、政策の一貫性がなく国民から

現在SNSでは(#ブレブレ総理)と批判されている。

総理はそのことについて

「ブレブレ総理ですが、国民に対する気持ちは一直線です!新たにプリン税を導入します!」

SNSではランキング1位になり、さらに炎上した。

まさに火にガソリンをぶち撒ける展開だ。

この総理は、はたして日本を変えられるか。無理なのか。プリン異世界人はこう話す。

「無理でしょう。きんきんに冷えてやがるプリンアイスになってやり直してきてください。」

と語っている。


 総理といえば税金泥棒だとおもうだろう。だがしかし今。私、異世界日本国の総理は、大量の書類にハンコを押す仕事をしているんです。


 え?と思った方もいるかもしれません。そんな簡単な仕事と。

しかし、書類の枚数は「5,000枚」。

しかも、書類を読まなければならない。


………。

異常すぎるぴ。


 「はぁ…総理て本当に楽しくないな。」    

 「どうしたですか総理。当たり前ですよ。」    

 「とりあえず愚痴を聞いてくれ。」  

仕事をしながら、丸川秘書に淡々と愚痴を叩いた。


 1 給料

・理想

 総理が厚い給料袋を財務大事大臣から貰っていた。

「今月の給料です。」 

「ありがとうございます。うひょお!国民の汗と涙の結晶が何もしなくてもはいるぜ!ヤッハー!」   


・現実 

 総理は銀行の前で息を吐いていた。

「ハァ…8万2,000円。残業代くれぇ!」


 2 労働時間

・理想

 総理は、仕事中ベッドの上でいびきをかいていた。

「ゴォ…ヒィ…」


・現実

 総理は目の周りにくまができて、今にも倒れそうに顔色が悪かった。机の上は空き瓶や空き缶に溢れていた。

「だから!なんで、閣議決定とか外国の条約の確認とか確認しないといけねぇだよ!サインめんどくせぇよ!あと、答弁は官僚が作るかい!」


 3 睡眠時間

・理想 一日8時間

 「ぐわぁ!いい朝だ!今日も、国民のために頑張るぞ。」


・現実 一日2時間未満

 「あれ?今日僕、寝たけ…」

 

 4 外国から来た偉い人の対応

・理想

 「Hello.Nice to meet you.」

 「Nice to meet you.yamada.」


・現実 

 「ほ、ほ、本日は。我が異世界日本国にいらっしゃいましてま、誠に感謝を述べます。」


 「Watts.」

 

 「あ。翻訳忘れていたぁぁぁ!」

総理の顔は地面にうつむいた。


 5 マスゴミ

・現実

 「日本国民の生活についてどう思われますか?」

「はい。非常にまずi…」

「本当ですか?総理は国民を上から見て…」

 マスゴミは関係なく質問を続ける。

「もう…無理。」

が、総理は頭から倒れていた。


 「…あ、倒れた。パーフォーマンスですね!そんな忙しい中、パーフォーマンスなんて…」


 ー愚痴を満足に言い終わった後、丸川秘書は一言。

「そんなにきついなら、労基に行けばいい…」

「公務員には労働基準法が適用されないですよ!」

6 異世界日本国では、公務員には労働基準法が適用されない。

 

          予告

 眼帯をした美少女が国会前に立ち尽くしていた。

 「ククク。ついに我の登場でしょうか…」

                    つづく

 

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