でもあっしは、2、だったけなぁ……
ご無沙汰です。
“後ろから前”へ振る。
これだけだと解りにくいでございやすよね。
なので、別の物で、例えて説明しやしょうかな。
中学の時に、授業でとんかち、女の子でも使ったことありやすよね。
とんかちで釘を打つ時、どういう所に気をつけた方がいいか習ったはず。
まず最初に、釘を、打ちたい場所に当て、軽く叩いて立たせる。
まだあまりバッティングとは関係ありやせん、が。
次です。
釘がブレないように片手で固定させ、とんかちで真っ直ぐに打ち込む。
弧を描くように打ち込んでしまうと、ポイントがずれて固定させている手にとんかちで叩いてしまう危険があるのです。
打つポイントがずれる……。
これはバッティングにも応用できやす。
それが、あっしの言う、後ろから前へ振る、と言う事。
ただ理論を理解しても、中々動きで表すの難しい。
なので次回で、今回の述べた理論を使ったスイングのコツを、文章なので何が言いたいか掴むまで苦労すると思いやすが、そいつを載っけやす。
ここで今回は終わり、にしたかったんでございやすけど、文字数が足りないのでちょいとヒントを。
打つ釘と打つ球の共通点を考えやしょう。
何故ポイントがズレ易いのか??
とんかちの持つ手の動き。
バットを振る、利き手の動き。
釘はとんかちの、何処で打つべきか。
球はバットの、何処で打つべきか。
……まあ、これぐらいで文字数も稼げたので、また次回にね。