プロローグ
生物のおこす世界の奇跡の話をしよう。すなわち魔法のことだ。今日においての3系統13種の魔法の起こす現象は世界の奇跡という他ない。魔力を対価にして、精霊の力を借りる。創造し、破壊し、傷つけ、癒し、心身の強め、他者の掌握し、絶望を与え、希望を作る。まさに万能の力だ。その万能の力に、奇跡の力に魅入られたものの一人として、今後の発展のために、これからの書を残そうと思う。
―マクスウェル魔法基礎論 序章より抜粋―
――深夜――
―――世界が・・・泣いている・・・・
この世の終わりを告げるかのように泣いている・・・・
それに気づいたものはこの人界において10人といない・・・
大多数の人類が気づかぬうちに世界が崩壊へと向かっている・・・
「ついに結界にほころびが出始めましたか・・・。いつか来ることとは思っていましたが、せめてもう一年ほしかったですね。まだあの子には教えないといけないことがたくさんある・・・。今のあの子の実力では連れていくわけにもいきませんし・・・さて・・・どうしましょうか・・・・」
一人の男が同じ家で眠る少年のことを思いながらそう呟いていた・・・。
「まぁ、やらないといけないことに変わりはありません。むしろ今まで鍛える時間があったことを喜ぶべきでしょう。さて、明日から忙しくなりますね・・・」
これから起きることを考え、希望と不安の二つを胸にその日は眠りについた。
今回初めて投稿させていただきましたrerimeruと申します。稚拙な小説、自己満足な小説となっていますが、読んで感想や改善点のご指摘をいただけると幸いです。




