03
誤字脱字、へんなとこあったら、お願いします
森を抜けて、数時間。夕日を背に街道を歩き、ようやく村を見つける私。
村の入り口で、兵士達が商人や移住達の受付をしている。私は長蛇の最後尾に並び、転生して初めての村に心を躍らせた。
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カラン、カランと部屋に鳴り響く鐘の音。
「今、受付番号をお持ち以外の受付を終了いたします」
「怪物による村壊滅により、難民の方は移民と居住区の申請をお願いします」
「依頼報酬受け取り、素材売りのある冒険者、探索者はこちらに並んでくださーい」
辺境の村にある中立組合。組合が閉まる前の忙しさと、各地で起きる怪物と反乱軍の被害によって、村が滅び難民が村へと流れ込んだ事により更に忙しさが増していた。
移民申請と職業斡旋の担当をしている新人受付嬢は、次から次へとくる難民達の書類受け取り対処していく。
難民達のほとんどが年寄りと子供であり、移民になったとしても村の外に住んでもらうしかなく、斡旋できる仕事も職業も辺境の村では限られる。
しかし、組合の職員としてはできる仕事を斡旋し書類を片付ける事しかできない。
「大丈夫?手伝う?」と、仕事を片付けてきた同僚が話しかけてくる。
「ありがとうございます」と答える受付嬢。
「そう言えば、難民の中に変わった獣人がいたって門兵さんが言ってたよ」と書類を片付けながら話かけてくる同僚。
「あぁ、確か海鳥の獣人って門兵さん言ってましたね。たぶん、あの子かな?」と新人受付嬢は、視線を向ける。
新人受付嬢の視線の先にいる少年は、陸の獣人では見られない変わった海鳥の獣人である少年。
おそらく、漁村が何らかの理由で滅び難民となったのだと推察する。
そして、のこった番号を手に取り新人受付嬢は番号を呼ぶ。
「番号201番の方、201番の方。こちらの方へ来てください」と、海鳥の少年は新人受付嬢の前まで歩き、書類を出す。
「移民申請と職業のハンターになる申請をお願いします」




