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囲い囲われ  作者: HIEN
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囲われた彼

キール視点。

 檻を作ろう。俺の想いに気付いてくれるくらいに狭い檻を。

 そうすれば、きっと――。



 俺の放った拒否の言葉に涙を浮かべて迷子みたいに苦しそうな表情を浮かべたアリアが可愛くて仕方なくて、俺の部屋でアリアをどろどろに溶かした、そんな夜。

 何度も快楽の頂点に達して意識を飛ばしてしまったアリアの身体を綺麗にしてから、俺もその隣で眠っていた。

 柔らかくて甘いアリアに触れて幸せな気分で寝ていた俺の腕の中でアリアが動いたのを感じて、ふっと眠りから覚めた俺はアリアの身体に絡ませたままだった腕にそっと力をこめる。

 収まる場所に収まったかのように、そのまま動きを止めるアリアが可愛くて仕方がなくて。

 そして、俺の左の鎖骨付近をじっと見つめるアリアの視線を感じて、どくりと心臓が甘く鳴って。

 いつもアリアが付けてくれるキスマークにそっと寄せられたアリアの柔らかな唇と、唇が触れた場所に刻まれる小さな痛みと、最後に残された吐息に、俺の全てが歓喜に震える。

 本当ならこの衝動に則ってアリアをもっともっと甘やかしたくなるけど、そうしたらきっとアリアはその優しい心の中で葛藤するだろうから。

 だから、俺が寝ていると思ってアリアが行動を起こすこの時間を、俺はいつも眠った振りをしつつ堪能している。




 アリアは可愛い。

 最初にアリアを見た時、俺の身体中を巡った衝撃は今でも忘れられない。

 親から頼まれてアリアの働く雑貨屋に行ったその日、俺の対応をしたのは他の女の店員で、途中まではアリアの存在に気付いていなかった。

 商品を準備しますのでお待ちください、と女の店員に声をかけられて手持ち無沙汰になった俺は、何の気なしに店内を見回して。


 商品を棚に並べ終えて、自分の仕事に対して満足した様子でふんわりと笑ったアリアに撃ち抜かれた。

 一目惚れ、なんていう簡単な言葉に収まらない程の強い衝動。

 君の声を、笑みを、涙を、全てを、俺に。俺の、ものだ。

 その衝動とそれに付随する自分の感情を理解したその一瞬後には、アリアを手にする為の緻密な策略が俺の脳裏で完成していた。



 客観的に見ても俺の容姿は良いものだったからこれまでも多くの人から好意的に話しかけられていたが、アリアを手にすることを決めてから更に多くの人と関わるようになった。

 人と話し関わる中で、アリアの情報を集めていく。

 人の多い場所に出向くことで、アリアの姿を視界に収める。

 最初に起こした行動はそんな些細なもので、俺の中の衝動がアリアを求めて仕方なかったがそれは全力で捻じ伏せた。

 薄い茶色のふわふわとウェーブのかかった肩までの髪、新緑を閉じ込めたような瑞々しい瞳。

 女性としてはほんの少し高めの身長だけれど、男性の平均よりも高い身長を有している俺にとっては問題にならない。

 何か行動する度にくるくると変わる表情は、怒っていても笑っていても可愛くて仕方がない。

 アリアは、ふわりとした印象の可愛らしい女性だった。

 だからこそ、俺が急にアリアに近付いたことで他の女どもがアリアに危害を加えることがないように、ゆっくりとアリアとの距離を縮めた。

 俺が俺自身がどれだけ異性の目を惹きつけるのかを知っている。俺が下手な手をうてばアリアにその矛先が向くのは十分に予測できた。

 アリアに手を出す愚かな相手を気遣う気持ちなんて微塵もなかったけれど、そういった相手に対する俺の冷徹さをアリアに知られるのだけは避けたかったから、その辺りはしくじることがないように特に気を遣った。

 そんな俺を知ったアリアが俺と距離をとるようなことが起きれば、俺はアリアを手にする為に暴走するんだろうという予感しかなかったから。


 ほんの些細な部分にまで気をまわした結果、俺の策略は綻びをみせることなく、アリアは俺の告白を受け入れてくれて俺達は恋人同士になった。

 アリアが俺を好いてくれるようにと動いていたが本当に好いてくれるかという確証はなかったから、緊張からか涙目になったアリアが俺の告白にゆっくりと頷いてくれた時は、つい自分の頬が弛むのを抑えられなかった。

 俺の心の中は歓喜で満ち溢れていたから変な笑みになってアリアに呆れられていないか心配になったが、そんな俺を見たアリアも笑ってくれたから良しとする。


 アリアの恋人になった俺は、それまでアリアに触れられなかった分も含めてアリアに触れた。

 他人のそんな姿を見れば「人前で恥ずかしい奴ら」とか感じるレベルだと俺自身も感じるくらいにはアリアに触れていたと思うが、自重する気もない。

 可愛い可愛い俺のアリアに無条件に触れられる立場にあるのだから遠慮する気もないし、アリアに想いを向ける愚か者に対する牽制の意味もあった。

 アリアのほわりとした柔らかな優しさに気付いていたのは俺だけじゃなかったから、その辺りは抜かりなく。

 俺のそんな内心に気付いていないのか、俺の行動に照れてはにかんだように微笑むアリアは本当に可愛かった。



 だが、俺の前では幸せそうに笑うアリアが、ふとした時に悲しげな顔をするようになった。

 そんな時のアリアの視線の先にいるのは俺に対して自分を売り込みにくる女たちで、そいつらはアリアを蔑むような目で見ていて。

 アリアがそんな女どもの視線で傷ついているのは確実で、俺にとってただの『女』という分類だったそいつらはその瞬間に俺にとっての『敵』となる。

 けれどその瞬間は、脳内に浮かんだ『敵』達を思考から消し去って、アリアに触れる。

 アリアと共にいる時にあんな奴らに思考を割くなんてもったいなさすぎるから。


 だけど俺がどれだけ触れてアリアが一番だって示しても、『敵』がアリアを格下に見るのは変わらず、アリアの悲しげな表情は増えて。

 『敵』がアリアを傷つけるのも許せなかったが、そいつらにアリアの思考が持っていかれる方が許せなくて。

 特に俺に寄りついていた『敵』がアリアに対して醜い笑みを向けたのが腹立たしくて。

 ついアリアとのデート中に、『敵』に向けて殺気に近い感情を込めた視線を向けてしまった。

 俺のそんな視線を受けて顔を真っ青にした『敵』にざまあみろ、と思っていた瞬間に隣りから感じたのは、強い視線。


 自分だけを、見て。

 俺が常にアリアに向けている、だけどばれないように隠している感情と同じ熱を持ったそれは確実に俺の隣りにいる存在から向けられていて。

 まさか、嘘だろ、と思いつつゆっくりと隣にいるアリアの方を向くと、アリアは「どうしたの、キール」と首を傾げていた。

 その姿も声も、いつものアリアのままだったけれど、アリアの瞳に宿る感情は俺がよく知っているもので。


 アリアの瞳には、アリアの全てが欲しくて仕方がない衝動を持った俺が浮かべるのと同じ熱と衝動が浮かんでいた。



 俺がじっと見つめていることに気付いたアリアの瞳からはすぐにその熱と衝動は隠されてしまったけど、熱の残滓は瞳に残ったままで。

 アリアの瞳に浮かんだそれが嬉しくて、思わずその日アリアを抱き潰してしまったのは仕方がないと思う。

 だって、そうだろ。アリアが俺が想うのと同じ種類の――相手だけがいればそれでいい、っていう強い感情を俺に向けてくれているんだから。

 そしてアリアが俺に向けるその熱が、日を追うごとに強くなっていってるんだから。


 はやく、アリアも俺と同じ場所まできてくれればいい。

 じわじわと、けれど急速に育っていくアリアの強い感情を感じて、俺はそう願っていた。

 だが、世の中はそんなに上手くない。

 ある日から、どんどん強くなったせいでアリアが隠しきれていなかった感情が、まったく表面に出てこなくなってしまったから。

 ……ああ、『まったく』というのは語弊があるか。アリアはその強い感情を、俺がアリアの姿を視界に入れている時には見せなくなってしまった。

 他の女に対しては牽制するかのように強い感情を向けるくせに、俺には気付かれないようにと必死に隠そうとするアリアは可愛いけれど、俺以外に気を向けているのは気に食わなくて。


 ああ、このままでは俺のこの強すぎる衝動のままにアリアに触れてしまいそうだ。

 いくらアリアが同種の感情と衝動を俺に対して持っているにしても俺の感情の方が強いんだから、全てをぶつければアリアが俺を怖がってしまうかもしれないのに。

 怖がらせて、嫌われるようなことは避けなくてはいけないのに。

 でもいっそ、分かってもらう為にも俺の全てをぶつけるべきなんだろうか。

 優しいアリアならきっと、俺のそんな想いすらも受け止めてくれるかもしれない。

 だが、もしも受け止めてもらえなかったとしたら。

 俺は俺を、許せない。


 そこまで考えて、気付く。

 もしかしたらアリアも同じようなことを考えたんじゃないんだろうか、と。

 最初にアリアに対して強い衝動を感じた時に戸惑うことなくこの感情を受け入れられたように、俺の場合はこの強すぎる衝動に対する変な理解があった。

 俺の父親も母親に対してその強すぎる衝動を遺憾なく発揮して、何度もいろいろとやらかしてから最終的に母親を手に入れたんだ、と両親から聞いていたから。

 そして母親からは、その衝動は耐性のない人からしたら恐ろしく思えるものだから、本当に好きな人が出来たら気をつけて行動しなさい、とも言われていたから。

 だから両親から聞いた話を思い出した訳じゃなかったけど、俺はアリアを目にした最初の時からアリアを怖がらせないことを念頭に行動していた。

 この強い衝動が、世間一般の感性からしたら異端だということに無意識のうちに気付いていたから。


 けれど、アリアはどうだろうか。

 アリアの話を聞いた様子と実際に会った様子だと、アリアの両親はごく普通の善人といったような雰囲気の人だった。

 きっとこんな執着じみた強い衝動とは無縁の世界で生きていた人たちだと思うから、そんな人たちに育てられたアリアが俺と同種の衝動をその身に宿すようになった理由は分からない。

 だけど、アリアの生きてきた今までの世界の中ではこの強い衝動は感じることがなかったものだろう、とは思う。

 そんな世界で生きてきたアリアが、自分の衝動と向き合ったとしたら。

 俺の母親が言っていたように、この衝動の強さを恐ろしいものだと感じたのだとしたら。

 その強い衝動を俺にぶつけることに、ぶつけた末に生じるかもしれない別離に恐怖を感じたのだとしたら。

 すべて、説明がつく。

 きっとアリアは、自分の中の衝動が俺を傷つけることを恐れている。

 だから俺に関わろうとする他の奴らに対しては俺への衝動を隠さなくても、俺に対しては必死に隠そうとしている。

 アリアの想いに恐れた俺がアリアが離れることを選ぶかもしれないということを、アリア自身が何よりも恐れているから。



 そして、そんな俺の予想は外れていなかった。

 アリアとの甘い夜を過ごしたその日、眠っていた俺の意識が腕の中でアリアが動いたのを感じて浮上する。

 意識ははっきりとしていたが目は閉じたままでアリアを囲う腕に力を込めると、アリアの方からも俺との距離を詰めてくれた。

 そんなアリアの行動が嬉しかったことから衝動が暴走しかけてもう一度アリアと甘い時間を過ごしたいと思う。

 けれど既にさっきまで思うままにアリアを溶かしきっていたから、これ以上はアリアに負担はかけられない。

 でも、アリアと甘い時間を過ごしたい。

 そんな葛藤を自分自身の中で繰り広げて、ようやく俺は気付いた。


 強い、視線を感じる。

 至近距離からの強い、焼けついてしまうんじゃないかってくらいの視線。

 今この場で俺にそんな視線を向けることが出来るのはアリアしかいなくて、閉じた目以外の感覚を全て総動員してアリアの様子を探る。

 腕の中の身体には多少力が入っているし、眠っているにしては呼吸がはやいから、アリアが起きてるというのは間違いない。

 だが、アリア自身は俺が寝たふりをしてるんだってことには気付いていないらしい。


 起きてしまえば、きっとアリアは俺への感情を素直に表したこの強い視線を隠してしまう。

 それはアリアが愛しすぎて仕方がない俺からしたら、出来るだけ阻止したいことだった。

 俺はアリアが怖がることがないように、けれど俺の感情の赴くままに、行動と言葉でアリアへ愛を伝えている自負がある。

 だがアリアは俺に対して、行動や言葉で愛を伝えてくれているかと言われるとそうでもない。

 勿論、アリアが俺のことを愛してくれていることは十分に理解しているし、疑ったこともない。

 けれどアリアは恥ずかしさからか人前では行動で示してくれることはないし、特にアリア自身の中にある衝動に気付いてからは俺への愛情表現に気を配るようになった。


 相手が自分を想ってくれた分だけ、愛情を返さなくてはならない、なんて俺も思っていない。

 人によって性格や価値観が違うんだから、返される愛情が少なくてもそれは仕方がないことだとも分かっている。

 だけどアリアへの狂おしい程の恋情に常に焼き尽くされている側としては、恥ずかしがるアリアを可愛いと思いつつも、もっと俺に愛情をぶつけてくれていいのに、と思ってしまう。

 俺に気付かれないようにとアリアは必死になるけれど、アリアを想い始めたその日からずっと、俺に対するものは綺麗な感情も醜い感情も全てをぶつけてほしいと俺は願って止まないから。


 だからそんな自分の欲に則って、寝たふりをしながらアリアの視線を堪能してた訳だが。

 腕の中のアリアが更に俺との距離を少しだけ詰めて、ゆっくりと俺の胸元に触れた。

 アリアの細い指がゆっくりと俺の肌を滑る感覚に思わず寝たふりを止めてしまいそうになるが、アリアの行動を堪能したくて必死で我慢する。

 俺の寝たふりにも荒れ狂う内心にも気付いていないアリアは誘っているかのように俺に触れる指をゆるゆると動かして。

 そうして俺の左側の鎖骨の付近を何度も撫でたかと思うと指先を離し、そこに柔らかいものが押し当てられた。

 押し当てられたそれは俺がよくアリアにキスする時に感じる柔らかさそのもので、まさかという思いが頭の中を巡って思考が纏まらない。

 だけど、そこに感じた甘い痛みと残された吐息、そしてアリアが零した呟きで俺の思考は完全に止まった。


「……他の誰にだって、渡してなんてあげない。

 キールは、私だけのものだもの……」



 呟いた後にアリアが再び眠りについても俺の思考は止まったままで、じわじわと身体中に狂おしい程の喜びが巡ったところで俺の思考はようやく動き始めた。

 アリアが俺の前では必死に隠していた俺に対する独占欲を示す言葉と、俺の鎖骨付近に残された所有を示す赤いしるし。

 それらが示すのは、俺に対しての衝動を隠そうと必死になっていたアリアが、衝動のままに行動を起こしたという事実で。

 近いうちにきっと、俺は愛しいアリアと強くて狂おしい感情を共有することが出来る。

 そんなどこか確信めいた思考に、つい口角がつり上がった。


 だけど、俺のそんな思考は裏切られることになる。

 あの日の夜、アリアが行動を起こして言葉にしたように。確かにアリアは俺を誰にも渡さない、と行動を起こすようになった。

 アリアが俺の恋人だって判るように、大勢の前でも恥ずかしがりながらも俺への愛を表してくれたりとか。

 俺につけた所有の証が少しでも薄れれば、俺の目を盗んでひっそりと付け直しているところとか。

 母親が「アリアちゃんってばすごくいい子ね。あんな子がお嫁さんに来てくれたらいいわ」と言うくらいに俺の家族と仲良くなって、外堀を埋めているところとか。

 記念日に俺があまり選ばないような、でも俺の好みからは外れていない腕時計をくれて、俺の持ち物を通して自分という存在を他に対してアピールしてたりとか。

 そんなアリアの行動は俺にとって嬉しいもの以外の何物でもなく、そして愛しくて仕方なかった。

 けれど、俺のように自分の中に巣食う衝動に身を任せることはなく、アリアは自分の衝動を必死に誤魔化して共存する道を選んで、俺と同じところまで堕ちてきてくれないのは不満で。


 だから、アリアを俺と同じところまで堕とすことにした。

 といっても何か特別な事をする訳じゃない。

 ただ、俺のアリアへの愛しいっていう想いを今まで以上に行動に示すだけ。

 俺を自分のものにしたい、というアリアの欲求を助長させるように。

 俺がアリアへの感情を隠さず表しているように、アリアも欲求のままに俺を縛りつけても問題はないのだ、とアリアの本能に訴えるように。

 そんな俺の策略は、少しずつけれど確実に成果を上げ始めている。



 ああ、ほら。今だってそうだ。

 いつも俺の左の鎖骨辺りにキスマークを残してくれるアリアの視線が俺の心臓近くに向かって、まっさらなそこにアリアが新しい所有の印を残す。

 それは、アリアが俺を囲う檻を狭めた合図。

 俺の元へと少しずつ堕ちてきているという事実。

 印をつけ終えて、満足したようにもう一度眠りについたアリアの額に、そっと祈るように唇を寄せた。

 今でも十分ではあるけれど、まだきっとアリアが堕ちてきてくれるまでには時間がかかるだろうから、だからもう一度しっかりと。


 檻を作ろう。俺の想いに気付いてくれるくらいに狭い檻を。

 そうすれば、きっといつか君は気づいてくれるだろうね。

 君が俺の元まで堕ちてこれるように、と準備を続けていたことに。


 でも、それでいいんだ。

 気づいた君も、強すぎる想いを抱えた俺と一緒だから。心配はしていない。

 気づいた頃には俺の元に堕ちてきてくれている君と、もっと甘くてとろけるような日々を過ごすんだから、さ。


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