あとがき
はじめまして、縦島尾風です。「たてしまおかぜ」と読みます。以後お見知りおきを。
本作『おふーが来たまち』は、完全自作です。どこの雑誌にも小説誌にも新聞紙にも掲載されていません。ご了承あれ。
幼い頃から自分のオリジナルキャラクター(小動物たち)をなんらかの形で登場させることが夢でして、イラストや漫画、そして最近ではゲームやアニメーションの作成に挑戦したりもしていて、本書は「おふーが地球にやってくる話を作ろう!」というちょっと妄想交じりの思想から生まれた物語で、それ専用に人間のキャラクター設定も考えたりしてようやく長年の念願の一つとして無事製本化することができたわけですが、自分的に表紙やら挿絵やら凝りたい部分がありまして、この「あとがき」という名の筆者の語りページを設けることも例外ではなく、しかし実際に書こうと思うと書きたいことも山ほどあるのに何から書いていいのかさっぱり分からず、文章をまとめる能力も人並みの三割程度しか秘めていない身なので、なんか無駄なスペースかなあと思ったりもするのですが、でもやっぱりこのコーナーがなければ全てが終わった感じがせず、こうしてなんとか字数を埋めようと努力しているわけです。
今考えていることを素直に述べれば良いんですかね?
そうですね……眠いです(本当に素直です)。
そろそろ桜の花が顔を出し始める時期なのですが、春休み中に本文を仕上げて、それから間もなく絵の色付けを仕上げて、最後にこのページを仕上げるという真冬当初の予定は現在見事に崩れています。
なるべく早く製本化したくてたまらないので、先に簡単な「あとがき」から取り掛かることにしてしまったため、まだイラストのほうは完了していないんですよ情けないことですが。この後さっそく色塗り作業に取り掛かります。
今も寝る間を惜しんで机に向かっており、さらにここ数日睡眠不足が続いているという付加攻撃もあって、非常に眠いです。フカフカベッドに潜りたいです。いつもよく寝る自分にとっては珍しいことです。
この本を作成する時に苦労したところとかも記念に記しておきましょうか。
なんといってもやはり、自分の言語能力の低さには驚かされました。自分はここまで母国語を理解していなかったのかと、改めて思い知らされました。「じゃあ小説書くなよ!」と思った人、もっともです。その通りです。しかしそんなことで諦めるわけにはいかなかったのです! 長年の夢を実現させるためにも、そこは様々な種類の辞書をうまく活用して乗り越えました! 我ながらよくやったなあと思います。
次に思い当たるのが絵画能力です。下手ですね、イラスト。人間描き始めて約二年経ちましたが、まだまだ未熟、いや、熟してない以前の問題で、まだ実にすらなってません。双葉です。まあ文章がメインですからそこは気にしないことにして。でも趣味は元々イラスト専門でしたから、ちゃんと改善しないといけませんね。
特に表紙はなかなか悩ませてくれました。人物配置が分からなくて分からなくて……。結局自分でもよく分からない意味合いの表紙になってしまいました(苦笑)。
あと、自分はいろんな事に時間をかけ過ぎです。話の展開を考える、文章の構造を練る、文を考える、イラストを描く、着色、製本、全てがゆっくり過ぎました。自分の前世はカメだったのでしょうか。もう少しスムーズにできたら良かったなあと少々反省です。
話の結末があんまりスッキリしないのも反省ですね。
これ以降は、この本を出すにあたってお世話になった方たちに感謝を。
……とかいう感じの流れに持っていきたいところなんですが、お世話になった方がそんなに多くいないんですよねえ。
しかし、感謝している人はいます。「この人がいなければこの本は完成しなかった!」と確実に言える人もいます(ごく少数ですが)。その人たちには最高に感謝しています! 本当に、最高に、感謝しています! それはもう文字では言い表せないくらいに! どうもありがとうございました! この場を借りて、深くお礼申し上げます!
お、けっこういい感じにスペース埋まってきましたね(こんなもんでいいんでしょうか)。「あとがき」って、最初は二ページくらいあればいいかなあとか考えてましたが、案外あっさりと埋まっちゃうもんですね(オイオイ)。この量なら悔いなく終わらせることができそうですな(少し多かったかも)。
最後に、この本を読んでくれた方に最大の感謝を。
感想等ありましたら聞かせていただけると尾風は喜びます。
それでは、また。
二〇〇七年四月某日 アパート自室にて
縦島尾風




