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過去と向き合って
僕「そんな過去が…」
僕は泣いていた…
ラン「えぇ…正直出会った人は警戒していた…あなたも服屋のおばちゃんも…ただここにいて楽しい、そう思えた…」
リン「だからあなたは信頼出来る.....安心して.....」
僕「あぁ…ただ一つ聞きたい…どうして嫌われると思ったんだ?」
ラン「こんな過去があったら誰でも嫌悪感を抱くと思ったのよ…」
僕はそれを聞くとリンとランの頭を撫でて言った…
僕「そんなことを言っても誰もお前らを嫌うわけがない…辛かってら泣けばいいし相談すればいい…一番辛いのは溜め込むことだ…誰もお前らを裏切らない…コンも僕も…」
ランとリンは泣き出した…
リン「信じていいの?」
僕「あぁ…」
ラン「もう警戒しなくていいの?」
僕「外は悪い人がいるかもだけど僕とコンは絶対大丈夫…」
ラン「素直になってもいいの?」
僕「いいんだ…もういいんだよ…」
ランとリンは思いっきり泣いた…
いいはなしだなー




