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僕と狐と妖怪の何気ない生活.....  作者: 古泉一樹
過去と向き合うという事は
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リンとランの過去(ラン目線

胸糞悪くなるかも…そしたらすまん…

私達はいつも一緒だった…

私達は神社に住んでいた…近くには小さなむらがあった…

そこの人達は私達が狐というのに受け入れてくれた…

いつもリンと二人で人間と遊んでいた…

信じていた…よく人間は私たちに食べ物をくれた…

人間の子供とよく遊んだ…

人間とご飯を一緒に食べていた…

子供を妖術で助けたこともあった.....

それなのに…それなのに!!

子供たちと遊んでいると矢が飛んで来た…

危ない!!そう思い私は腕を出して子供たちをかばった…

そして子供たちは大人の後ろに隠れて

私達は村人に矢を向けられたまま囲まれていた…

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