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妖術について
僕「さて…ラン…」
ラン「何!!」
威嚇してきた…悲しい…
僕「妖術ってどんなことが出来るの?」
ラン「大概のことはできるよ…その代わり使う場合は許可がいるけど…」
僕「許可?」
ラン「えぇ…神様の許可よ…」
僕「神様って…あの女?」
ラン「あの女って…神様にすごいこと言えるね…」
僕「まあ色々と…というか許可って?」
ラン「そうね…まず妖術は人間にとって危険なのはわかる?」
僕「あぁ…部屋を作ったり色々出来るもんな…その気になれば…いや、言わないでおく…」
ラン「そう.....本当になんでもできるのよ…あなたを空に飛ばすことも…」
僕「まじか…」
ラン「マジよ…その気になればここら一帯を更地にだって…」
僕「っ…それで許可か…」
ラン「えぇ…まああなたのことは神様と知り合ってるしあなたもそんな気を起こすことはないでしょう…大抵の事は許可されるわよ…」
僕「神様…大雑把だな…」
ラン「前からよ…」
そして2人で笑いあった…
コンとリンは疲れて寝ています…
神様「扱いが酷い!!」




